苗場は旅の延長!

今年のフジロックは残念ながら来年に延期(ここ重要)になった。新型コロナウイルスは1月から猛威をふるいまたたく間に僕たちから様々なものを奪い去った。音楽好きの僕はライブやフェスを奪われた。特に毎年7月下旬に開催されリピーターが多いフジロックの想いは強い。昔はよく行っていたが仕事で行かなくなり派遣で時間の自由がききはじめた2年前からまた行きはじめたが以前よりも音楽の幅が拡がりツイッターのフォロワーの方々のおかげで最高のフジロックになるはずだった。しかし今年の開催はなくなりやはり心にぽっかりと穴があいてしまった。当たり前の日常がいかに大切だったか実感した。来年は思っきり楽しみたいと思う。

フジロックフェスティバルは1997年に始まった。主に海外のアクトが中心で毎年7月後半の金土日の3日間新潟の苗場スキー場で開催される。一回目が山梨の天神平で始まったが強烈な台風に見舞われその後苗場に定着した。いろいろ魅力があるが僕は大自然のもと音楽を体験できること。旅をしているようだ。初めての苗場は2001年の金曜日のベッドライナーがオアシスの年。まあオアシス目当てで他のアーティストはまったく知らなかった。入場ゲートをくぐり、グリーンステージではケムリが演奏していたが後ろから人が走り込んで人が増えていくことに衝撃を受けた。フェスは初めてでライブはあらかじめ観客はアーティストの登場を待っているもの。なのになんだこの光景は?すごい興奮した!自分でみたいバンドを見れる。今じゃ当たり前だがすごいことだった!もちろんオアシスは素晴らしかったがこの参加型の音楽体験に当然だがハマった。次のフジロックに向けていろいろなことを考える。雨が降るし夜は寒いからアウトドアに興味がわく。交通手段はどうしよう?電車?バス?車もいいな!泊まるところどうしよう?宿?テント?車中?日帰りなんてのもありだな?第1弾アーティスト発表!あーレディオヘッドいつ来るんだよ!コールドプレイやった!絶対金曜日見る!うわー!ケーキとアンノウン丸かぶりだよ!とか。

90年代後半は欧州サッカーが好きで年に1回主にスペイン、イタリアに2週間ほど旅行していた。フジロックと一緒。どの航空会社使うか、どこに泊まるか、現地の移動手段は?サッカーのチケットどうしよう?美味しいものたくさん食べてビール飲みたい。ピカソもダビンチもみたい!いわばそれがフジロックにシフトした感。苗場は7.8回行ってるけどまだまだ実現したいことがたくさんある。

ホワイトのトリを満喫したい!
夕暮れ時のヘブンに浸りたい!
深夜のレッドで踊りたい!
ドラゴンドラに乗りたい!

そして何よりフジロッカーと乾杯したい!

来年この気持ちんすべてぶつける予定です!

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