見出し画像

フジロックの魅力は?

フジロックとは?

新潟の苗場スキー場で7月最終週の週末3日間(今年はオリンピックのため1ヶ月遅れの開催)に開催されます。大小10近くあるステージで洋邦合わせて200近いアーティストが朝から深夜まで出演します。97年(苗場は99年から)から現在に至るまで数々の想い出深いステージが生まれています!

自分が思う苗場の魅力を上げていきます!

①旅してる感覚
90年代後半から00年代はじめにかけてヨーロッパを旅しました。サッカー観戦目的でしたが何度も足を運ぶうちに絵画、食事、文化に惹きつけられ年に1回フリーターで頑張って稼いで2週間から長いときは2ヶ月近くヨーロッパを堪能しました!なれてくると到着都市と出発都市だけ決めてあとは現地に行って考えてみたり自転車を持っていって日が暮れて来たら宿を探して泊まったりしてました。不便なこともたくさんありました。飛行機が飛ばない、列車が遅れる、宿のシャワーが水しか出ない。食あたりでお腹をこわす。でも元来楽天的な性格なので上回ることがあるとすべて忘れてしまいます。ブリュッセルのグランプラスの花火、フィレンツェのドゥオーモの美しさ、バールで飲んだ安物のワインの旨さ、ピカソのゲルニカの絵のパワー!はじめて苗場に行ったとき感じたのはこの感覚。確かに不便さはあります。周りは山、山、雨風を凌ぐ場所もない!でも山の天気は変わりやすい。大雨のあとの山の天気の素晴らしさと言ったら、さらにそこに音楽がなる!本当に素晴らしいです!民宿などは設備が整ってなくて使い勝手が悪いかもしれない。でも心のこもってる朝食を食べたらそんなこと帳消しです!不便さを楽しめ!これが苗場を楽しめるかのポイントだと思っています!


②ライブに参加する感覚
初めての苗場は01の金曜日。オアシス目当てでした。バイトのブランキー好きの後輩と行きました。オアシス以外はほとんどチェックしておらず現地につきグリーンステージへ。ケムリが演奏していましたがグリーンの後ろから人がたくさん走って来る姿は本当に衝撃でした!フェス自体苗場が初めてで今まではバンドの来日が発表されそれを見に行く、言葉は悪いですが受け身な感じがしていました。しかしフェスは自分で好きなバンドを選んで参加するところ!今では当たり前ですが当時は本当に衝撃受けました!このケムリでの後ろから人が走ってくるシーンは忘れないでしょうね!
もう一つ苗場の衝撃的な光景を!04の土曜日確か午後の3時位のグリーンステージ。出演は当時ファーストが大変な話題を呼んでいたスコットランドの新人バンド、フランツフェルディナント。アルバムを聴いてライブに臨みましたが最初は新人ということもあってオーディエンスはまばら、メンバーはのんびり行こうぜとばかりにオーディエンスバックに写真なんか取ってましたね。いざライブ始まるとファーストの軽快なナンバーで最高のステージ!とても熱のこもった演奏で終盤に後ろみたらすごい人であふれてました。これも衝撃!単独のライブじゃ絶対に味わえない。ファンも嬉しかったけどメンバーも相当嬉しかったはず。09で土曜日のトリやってたけど感慨深かったですね!


今回はこのへんで!

ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?