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わんこそばは戦いではなくアトラクションだった

お盆頃にわんこそば食べに行ったので感想とか見出した攻略法とか書いておこうかと思います。

〜当日昼

お盆に岩手のわんこそば屋に行くという計画が立ち上がったので、店を調べたりしました。わんこそばが旅の目的なのでなんとしても外せないし、1ヶ月以上前に予約しておきました。
せっかくチャレンジするなら100杯を超えたいなという気持ちがあり、1週間くらい前から気持ち少しだけ食べる量を増やして、胃袋を広げていこうとか考えていました。効果があったかはわからないのでおまじない程度です。
当日は朝は早めにおじやを食べて、その後はなにも食べずに飲み物を少しぐらいとるくらいにして、本番に向かいました。

わんこそば本番

わんこそばを頂いたのは盛岡市の初駒さん。店に着いたところ、お盆はわんこそばのお客さん専用になっていて、2階建ての店の1階部分は順番待ちの人の待合室のようになっていました。
予約していた私たちは予約した時間になったらすんなり通してくれましたが、予約してないと4時間くらい待たないといけなかったらしいです。お盆の時とか、混みそうな時は絶対に予約した方がいいなと思います。1階で待っている方々の雰囲気はなかなか殺伐としておりました…
わんこそばには薬味がたくさんついてきて、これをつけながら食べてくださいとのこと。麺にはつゆが既についているのでひたすら食べていって、どんどん食べていくとお椀につゆが溜まっていくので、そうなったら大きい器につゆを捨ててください、とのことでした。ちなみに料金はいくら食べても3850円(薬味はおかわり不可)。15杯でかけそば1杯分、かけそば約7杯で100杯とのことでした。

たくさんの薬味

わんこそばの結果!

食べ始める直前になってなぜか緊張し始めましたが、スムーズに食べ始め、一定のペースを維持していきました。薬味を食べずに食べ進め、そこから薬味をつまみながら食べてたら割と余裕を持ったまま100杯越えました。その後もまだいけるな〜と思っていたら急に「ウップ…」となってきたので吐き気を覚える前にリタイアです。
結果は…127杯でした!かかった時間は1時間ほどだったと思います。100杯は結構絶望的な量かと思っていたので思ったよりもいけたというのが正直なところです。

わんこそばの感想と攻略法

わんこそば食べ終えた瞬間は限界を感じたんですが、写真とか撮って外に出た頃には晴れやかな気持ちになっていました。そばを食べるのが苦しい思いはそんななく、飽きがきた時に食べるものが異様に美味しく感じるというアトラクションというような感じがしました。友達の感想は「(口直しについていた)パイナップルがうまい!」というものだったり、味覚に関して新たな扉を開けているような新鮮な体験でした。

1山は15杯

わんこそばの攻略法!

私は決して大食いじゃないけど120杯まではいけたので、以下のような工夫でそこまで食べられたんじゃないかなとかんがえています。
複数人で行こう!
多く食べるには「満腹感を感じるまでにテンポ良く食べる」「ペースを上げすぎずに食べる」ことが必要だと感じました。人数が少ないと、最初はペースが上がりすぎてしまい、後半はまったり遅くなってしまうことが考えられます。
私は5人で行って、給仕してくれる人が1人だったので、前半はみんなハイペースで行こうとするのに給仕が追いつかなくてペースが上がりきらず、後半はみんなで足並み揃えながらそれなりのペースを続けられたのでちょうどよかったように思います。複数人で行けたおかげで食べられたように思います。岩手に行くのはハードルが高くても関東でもやってるところはあるみたいなので仲間を募ってみては?

薬味は出来るだけ食べずに我慢
私は薬味に全く手を付けずに60杯ほど食べて、そこから薬味に手を付け始めてたら流れで120杯まで行けました。薬味を食べ始めた倍の杯数までいける説(n=1)があり、薬味を食べ始めたら急速に飽きがくるような気がしたので、出来るだけ我慢していくのが攻略法な気がしてます。

チャレンジする前は、終わったら「わんこそばは戦いだぜ!」くらいのことを歴戦の戦士風に言ってやろうと思っていましたが、終わってみるとめちゃ楽しかったので、皆さん人生で1回くらいはチャレンジしてみるといいんじゃないでしょうか。

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