梅棒 14th WONDER『おどんろ』15【M10】

カカン!という音にあわせて
両手を合わせ前を向く。
体は反動で細かく揺れて止まる。

「二千GENJIの場合」

2000年の九州・沖縄サミットを記念し、
当時42年ぶりの新札として登場した二千円札
(中日新聞 引用)ほほー(゚Д゚)

『言わないで 言わないで…』
歌詞に合わせ、手で口を隠しながら一歩一歩前に進む二千GENJI。
横にスライドする動きも横向きに止まり上半身を傾け顔を前に向ける動きも
すべてがまるでロボットのよう。
滑らかだけど関節が固定され手先が揺れる。(えーんすごい!)

あとここの音が激しくなるとこで
両手で輪っか作って正面向いてちょっと揺れるポーズだいぶ好き。
ニカって笑うの。(あれ?ここだよね?)

時は西暦2000年。大量に刷られる二千円札のニュースを見ながら
左右にルンルンと揺れている二千GENJI。(後ろ姿かわいい)

小学生4人組が登場。
たっさん、拓矢さん、たわでぃ、YOUさん。

少年たっさんを他の3人が囲んでいる。
少年たっさんがニヤリと3人を見回し
懐から取り出したのは、じゃーん!二千円さーつ!!
(こんにちは、ラークラです!)

おおー!と驚き、はは〜っ!と平伏す3人。

嬉しそうに、「ねえねえ、アレ私、私なの!」と二千円札と自分を指さして
前方列のお客さんにアピールする二千GENJI(かわいい)

はっはっはと高笑いし、
「今日はこれで皆にジュースを奢っちゃうぞ!」(幻聴)と少年たっさん。
4人でウキウキと近くの自販機へと向かう。

さあ二千円札を紙幣投入口へ……入らない!
ブー!ブー!という警告音とともに吐き出される二千円札。
(警告音激し過ぎて好き)

ならばあっちだ!と近くにある別の自販機へ向かう4人

ブー!ブー!

やはり吐き出される二千円札。
バカな…そんなハズは…
信じられない様子の少年たっさん。
一体どうした、と周囲を踊る3人。

自販機が当時新紙幣である二千円札に対応していない事を知らない
少年少女4人組。(まぁずっと対応せんけど)

何かの間違いだ!と、また最初の自販機でチャレンジ!
しかし力任せにお札を突っ込まれ、
ガシャン!と火花を散らし壊れる自販機。

くそー!とまた近くの自販機にチャレンジ!
またガシャンと火花を散らして壊れてしまう。

駄目なのか…
二千円札でジュースを買う事は叶わないのか…
(コンビニ行け)

再び途方に暮れる少年たっさん。
おろおろと様子をうかがう二千GENJI。

険しい顔をしたたくや少年がギュンッと
たつひこ少年に顔を近づける。(ちっっっか!)
信じてたのに…とでも言いたげな真剣な顔、
しかし相手は大好きなたっさん…溢れる感情を抑え込みダッと走り去る。

後ろで怒った顔で見ていた少年たわでぃも、
少年たっさんの持つ二千円札を前に、
突然鼻クソをほじって、ぺたり。
ぷんすか怒って行ってしまう。

鼻クソを…私に鼻クソを付けたの?
と、つい自分も鼻クソをほじるマネをし、眉間に皺を寄せる二千GENJI

残った少女YOUさんも、違うんだと近づく少年たっさんを
わーん!と両手で跳ね除け、走り去って行く。

みんな行ってしまった。
少年たっさんも、わなわなと震えながら二千円札を見つめる。

二千GENJIが何とか慰めようとするが当然少年たっさんには姿が見えない。
(『おーいで』の動きが好きなんだけど悲しくなっちゃういつも)

「うわぁぁあああああ!!!」と
丸めて地面に叩きつけて走り去ってしまう。
(普通にもったいねぇ)

1人残された二千GENJIが
くしゃくしゃで地面に転がっている二千円札を拾う。

「悲しい」がいつしか「恨めしい」へ変わり、前へ前へ。
二千円札を邪険に扱った人間たちへの恨みを増幅させ、
己の分身を大切に懐にしまい込む。

紙幣が印刷されたプラカードを持った少年たちが
ローラースケートを履いて登場。
旧千円札:少年たくやさん
旧五千円札:少年たわでぃ
一万円札:少女YOUさん

がっくりとうなだれる二千GENJIの周りをぐるっと一周、
横一列に並びプラカードを立て、顔をみせる。

END

上手にBENZOさんが現れ二千GENJIと目を合わせ一礼。
二千GENJIは人間への恨みを萬代への視線に込めつつ、
時に舌打ちしつつ、下手に捌けて行く。

M11へ
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はぁ…二千GENJIかわいい…好き…。
刷られてるとこ、東京で見てた時は嬉しさと感動で
「ふぉぉぉおおお!!」ってうち震えてて、
そっちもかわいくて好きだった…。どちらも後ろ姿かわいい…。
究極のロボットダンスの人なのに表情豊かなとこも好きだわ。
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あと拓矢さんのデニムホットパンツですかね。見ちゃう。
しょうがない見ちゃう。あんな…あんなさらけ出されたら…
見ちゃうよー41歳の太腿ー!!( ノД`)なんかフワフワしてるしー!!(毛)
短けぇよ!!丈!誰の指示なの!?自分で言い出したの!?
M04だけじゃ飽き足らず、M10でも皆の話題かっさらおうとしたの!?
大成功だよ!!強欲の拓矢さんと呼ぶよ!?(混乱のあまりキレた)
ほんとに!ありがとうございました!!!(クソデカボイス)
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あとラストのプラカード立てて顔出すとこ満面の笑顔だったのは
何だったんだろう…。皆笑顔だったのかな…。
でもホットパンツのせいで拓矢さんの記憶しかない…。
あと関係ないけど拓矢さん太めのボーダー着させられがちと思いました。
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ホットパンツのせいで拓矢さんに視線奪われ気味なんだけど、
たわでぃも中々に突っ込みたい格好してたなぁ。
ハーパン上げすぎもあるけど、実際腰の位置高過ぎね?足長すぎね?
友がTwitterで流れてきたローラースケート履いたイラスト
見せてくれたけどマジで完全に一致してた。たわでぃ足5mあった。
あとよくその顔面で鼻クソをほじりましたね。
覚え書き書く身にもなって欲しい。何回鼻クソって書いたことか笑。
楽しく梅棒やってんなって何故か嬉しくなっちゃった。
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あ、あとホットパンツのせいで拓矢さんに視線奪われ気味で(まだ言う)
「二千GENJIが自販機に入ろうとしてる」とこ、
確認できなかった…。見たかった…。
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3人が帰っちゃって、二千円札持って震えてる少年たっさんを慰めようと
覗き込む二千GENJIで毎回涙腺決壊してた。なんか健気で…。
少年たっさんは二千円捨てちゃって怒られるだろうなぁ。
二千GENJIがラスト歌詞『飾りじゃない』って
お手々でないないしてるのかわいかったね…。
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きっとあの少年たちにとっては自販機でジュース買えないと
この世の終わりなんだろうなぁ…。子供ってやつぁ…。
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全然関係ないけど「二千円札」と聞くと
「てってれー!二千円さーつ!!」「……いらねぇぇええ!!」
が浮かぶラークラ。懐かしいなぁ。


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