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投票立会人を務めたときのお話

皆さんこんにちは。きくみょんです。

今回は,2021年10月31日に行われた「第49回衆議院議員総選挙」で投票立会人を務めさせていただいた時のことを簡単にお話させていただきます。


1.投票立会人とは

投票事務の執行に立ち会い、公正に行われるよう監視します。具体的には、投票手続きの立ち会いや投票箱の送致・立ち会いなどを行います。その人数は、2人以上5人以下(期日前投票立会人は2人)です。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo06.html#chapter8

2.投票立会人を行うに至った経緯

私の知り合いに市役所の職員の方がいまして,ぜひ18歳などの若い世代に投票立会人を務めていただきたいとのオファーをいただきました。
(18歳で立会人をしたのは,市内で私だけだったようです)
なかなか体験できる機会ではなく,次このようなチャンスはないのではないかと思ったので快くオファーを引き受けました。

3.投票時間前

投票開始時間は7:00からでしたので,6:30に投票所に集合し会場設営の立ち会いをしました。

4.投票時間

投票開始時間の7:00に投票箱に票が入っていないことを,最初の投票者と目視をし確認しました。

7:00~19:00(昼食休憩を含む)まで投票所の机椅子に座ってずっと長い時間,選挙運営が正しく運営されているかを立ち合います。

基本的には投票者が投票をしている時に監視をします。
投票者がいないという時間は,単語帳を見たり参考書を見ていました。
(まだその時点で進学先が決まっていたわけではないため)

5.投票時間後

19:00の投票終了時間と同時に,投票箱を集計場所である市の体育館に運送をします。その際も,立ち会いを行いました。

6.報酬

報酬は市の選挙管理委員会から10,900円をいただきました。
しかし,源泉徴収が333円あったので実質10,567円でした。

7.立会人をして感じたこと(私の地元の場合)

  • 圧倒的に若年層の投票率が低い

  • 選挙に行くことが慣わしとなっている家庭は,2世代で来る家庭も多かった

8.投票立会人をして学んだこと

選挙というものがどのようなシステムで運営されているのかに立ち会うことができたことが大変貴重な仕事でした。
投票に行くだけだとほんの数分しか投票所にいることができませんが,なんせ12時間もいたもんですから,投票所の隅から隅まで知ることができました。
昼食時に市役所の方とお話をしたのですが,行政のデジタル化の現状,今後について,課題などもお聞きすることができ,大変刺激的な時間も過ごさせていただきました。

9.最後に

もし今後,投票立会人となるチャンスがあるとしたら社会科見学だと思って参加してみるのも良いかと思います。
その際に少しでも本記事を参考にしていただけたらと思います。
今回は少し内容も薄く少ない文章となってしまいましたがご了承ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

きくみょん


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