買ってよかったもの2019 《本編》
#買ってよかったもの
1.平野啓一郎『マチネの終わりに』物語は、クラシックギタリストの蒔野と、海外の通信社に勤務する洋子の出会いから始まります。初めて出会った時から、強く惹かれ合っていた二人。しかし、洋子には婚約者がいました。やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまいます。互いへの愛を断ち切れぬまま、別々の道を歩む二人の運命が再び交わる日はくるのか──
この本に出会えたから本を読んでいてよかったな、と思うくらいお気に入りの一冊。選択の積み重ね