自己内省 始めました.*
枠の外へ。
この言葉が今の自分にぴったりかもしれない。
今年1年は、前半と後半で全く別の生き方をしている。
コロナがあったから、、なのかはわからないけど、今まで大切だと思っていた価値観やこうであるべき、という固定概念が崩れていったように思う。
思えば、私は20代の頃から、悩むのが趣味なのかと思うぐらい、2年おきに仕事・収入・生活のことに悩んでいた。取り巻く環境はすごくよかったと思う。だけど、もっと何者かになれると思ってたし、もっと自由で素敵なライフスタイルを送りたい思っていた。よく言えば自分の人生にとても期待していたんだと思う。
20代で転機となったのは、23歳の時に病気をしたことと、27歳の時に転職失敗したこと。自分の人生と一番向き合った時間だったし、自分のビジネスを持って自立しようと決めたのもその頃だった。
そして、今年の7月に3度目の転機を迎えた。
私は、7年間勤めた外資系企業を辞めて、独立した。
バリバリ働くキャリアウーマンに憧れがあったのかもしれないと今では思うけど、目の前のことをこなすのに必死で当時はそんな意識は全くなかった。
弱音を吐かずにマルチタスクで仕事をこなす自分ともっと自分の感情に素直になりたいという自分、上司のご機嫌を取るためにイエスマンになっていく自分と自分の意見をもっと言いたいと思う自分、そのギャップに潰れそうだった。
辞めることになったのは本当に突然で、予想外のことだったから特に、辞めた日には自分で決めたのにも関わらず、悔しさや悲しさやいろんな感情が込み上げてきて涙が枯れそうなくらい泣いたけど、次の日にはケロッと開き直っていた。
そして同時に仲良くしていた同僚は、仕事上での関係だったということも実感した笑
そこから約半年経って、自分らしい生き方というのを探究していってる。独立して右も左もわからないことも多いが、今の自分が好きだと心から言える。
出会う人、環境、価値観など変わって、重たい鎧が取れて、本当に自分が清々しいほど、軽やかになっていった。
たくさんの人にいい顔をする自分を手放したし、尊敬する康介さんがいつも言ってくださる、本当に大切にしたい人を大切にできる自分になろうと思った。
その為に自分と価値観が共有できる人たちを、私が20代の頃に何者かになりたかった様に、一人一人自信が溢れて個が輝く社会にしていく。
この自己内省でいろんな気づきを得たいと思うし、読んでくださる人がいたら、一人でも何か感じてくれたらなと思う。
自己内省をすることで、今年一番の忘れられない出来事を吐き出せて、手放すことができて本当に良かった。
最後まで読んでいただきありがとうございます :)
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