「告白」と「オタク」併用における、「I」とは
一節によると、「オタク」という概念が活字化されたのは、ロリコンマンガ誌「漫画ブリッコ」が初めてとのこと。
時に1983年。
ふーーん、私が生まれた年やん。
ふーーん、「夢の国」、
別名、「陽の国」
ディズニーランドが日本に生まれた年やん。
ふーーん。
そんなことより、いささか、「漫画ブリッコ」の方が気になるけれど、ここでは一旦触れずにおいておく。
その日は、日課のオンライン英会話でラフな会話がしたい気分やった。
かくいう私は、
6月の映画公開に向けてエヴァンゲリオンを見直す自主練にせっせと励んでおり、エヴァ熱が上がっていたのと、
(今回も、「破」の最後は、エモすぎて記憶飛ぶかと思った…)
私、一つだけオンラインゲームをプレイしていて、今日もゆるゆる出勤して、先生もそのゲームプレイヤーやったのと、
大学の友達がアイビスペイントで初音ミクのイラスト書いてて、その延長線上で大学時代の愛すべき黒歴史について、わちゃわちゃ話してたので、
アニメとゲームとボカロ(初音ミク)についてフリートークしたん。
まぁ、そこで、最上級の尊敬の意を込めて「オタク」というニュアンスワードを使って英会話をしてたん。
なお、アニメやゲームは、日本が世界に誇る輸出産業であり、認知度も高いので、比較的、海外の人ともEasyに盛り上がれるTopicと相場で決まっている。
ただ、エヴァにおいては、完全に相場外であり、ひとり熱量高く語ったが、明らかに、その熱量は行き場を失っていた。
ってか、
先生、ATフィールド張ってたよね。
めちゃ、強力なやつ。
でも、ここで、
逃げちゃダメだ。
逃げちゃダメだ。
逃げちゃダメだ。
と、自分を鼓舞し、がんばったん。
で、戦いの結果は、
退却命令をミサオ戦闘指揮官から受け、
第17使徒に完全敗北…(TVアニメ設定)
まっ、渚カヲルに敗北するなら本望だわ…
敗北の正当化。泣きた…(以下、略
そして、ここにも一つのお決まりの相場がある。
グレー髪の甘いマスクの敵役は、
圧倒的で、哲学的な事をつらつら語り、陰オーラ満載なので、
陰よりの女子がだいたいお熱を上げる。
ってやつ。
そう、5レンジャーのセンターを陣取る赤レンジャーに
1mmも興味持たない女子は、
もれなく、哲学銀髪ヤローにお熱を上げるのである。
ところで、皆さんは、
3月末に日本でロンチして、
✓ Google翻訳より自然な訳文でやばい!
✓ 敬語ほぼほぼマスターしてるやん!
✓ ニュアンス感、レベル高っ!
と、話題になった、DeepLearningを活用したDeepL翻訳をご存知だろうか。
私も、まるで彼氏をいとも簡単に取っ替えるように、
(黒歴史ホルダーに、無論そんな過去はない)
そそくさとGoogle翻訳くんから乗り換え、
このDeepL翻訳くんをスタメンポジションでお付き合いさせて頂くようになってから早2ヶ月。
確かに、DeepL翻訳くん、自然な翻訳で優秀やなぁ。といつも関心してたん。
そんで、底しれぬ虚無感と共に英会話レッスンを終えた私はあることをふと思ったんだよね。
このニュアンス要素を含む「オタク」ワードが入った短い英文を、Google翻訳くんとDeepL翻訳くんはそれぞれ何て訳すんやろう。って。
で、やってみたん。
お題の英文はコチラ。
↓
↓
↓
「I confess I am a nerd」
まずは、老舗Google翻訳くんの回答はコチラ。
↓
↓
↓
「私はオタクを告白します」
まっ、普通に訳すと、そうやわな。
おもんな…
続いて、新参者のDeepL翻訳の回答はコチラ。
↓
↓
↓
はい、もう一度。
えっ…ちょっ…まっ…「わ が は い」って…
確かに、いろんな意味でニュアンス感出てるけど…
でも、そのニュアンスの向き、どこ目指してんの?明後日かな?
はい、ということで、
ニュアンス感において、競合サービスと一線を画すと巷で評されているDeepL翻訳的、
「告白」と「オタク」併用における「I」は、
「吾輩」と訳すのがベストアンサーである事が判明しました\(^o^)/
ってか実際、「告白」と「オタク」と「吾輩」、日本人そんなにセット適用してるんかな?
最後に、DeepL翻訳くん…
吾輩といえば、猫と相場が決まってるねんで。
知らんけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?