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時代遅れの日本教育

この記事では、時代遅れといわれる日本の教育について思うことを話します。私は今年(2020)に大学を卒業しましたKikiです。

現在、日本語教師として働きながら新たなことにチャレンジする若者と共にプロジェクトや企画運営を行い、若者が個人活動を始めるきっかけになれるような発信を行っております。

私の個人活動につきましては、「キキサラダ」をチェックしていただけると嬉しいです。


さて本題に入ります。この記事は、日本の教育が時代遅れだということに気づいてほしくて書きました。

それが言えるのは、AIの存在です。

AIの存在を軽視していてはこれからの時代において社会に取り残されてしまう人が確実に増えてくると思うのです。21世紀はすごい勢いで時代が変化しています。

私自身の個人活動もAIの存在が背景にあり、「AIに代替されない価値」を大きなテーマに活動を行っております。自動化が促進された第三次産業革から、第四次産業革命時代が到来しまう。その名も、インターネット革命。

インターネットによってグローバル化が加速し、あらゆる事柄や今までの常識が変化しています。第四次産業革命については内閣府のホームぺージサイトでも確認できます。

時代は大きく変化しているのです。それなのに、日本は時代に合った教育を行えていません。

私たちは、小学校のころからずっと「答え」を求める勉強をしてきました。

しかし、答えが求められることについてはAIに任せるようになっていきます。

つまり、日本の教育はAIに代替される人間を生み出してしまうのです。正解だけを求め、正解以外の答えは評価されない日本の教育。試験前には、方程式や漢字、答えや解き方を必死で暗記する「暗記型教育」。

これから迎える時代においては、従来の日本の教育によってAIに職を奪われてしまう人が大勢現れてしまうはずです。

まだ、実感のないことかもしれないが、実感してからはもう遅いのでは...と思ってしまいます。

だから、私たちは、第四次産業革命までに備える必要があるのです。自分で考え、判断し行動することで未来を守れる。必要なのは、正解を求めることではないのです。なぜなら、現代の抱える多くの問題は一つの正解を見出すことが難しいものばかりだからです。

さらに、インターネット化によって加速したグローバル社会では、考え方も、感じ方も違う人が集まる社会の中で、「答えはこれだ」という考えは役に立たちません。

そしてまた、答えは時代によって変化し続けるものです。

ある時代のある場所ではそれが正しくても、21世紀では正しくないかもしれない。

固定概念や常識に縛られず、自分で判断するためには、たくさんの事柄を知っておかなければならないし、学び続ける人生が求められるのです。

従来の「暗記型教育」から創造力や思考力を磨く「思考型教育」に転換できなければAIに代替される人になる。教育がまだ変われなくても一人一人が意識すれば変わっていきます。

自分自身でたくさんの事柄や情報に触れよう。個人の価値を高めよう。

個人活動を始めるならキキサラダをチェック。

次回のマガジンでは、21世紀において価値ある人間とは、求められるスキルについて配信いたします。



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