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松下洸平ライブHEARTtoHEART2021記録①セトリ等

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1、長い前書き:
洸平さんのライブ事情と奇跡の全日程参加

2021年1月からの松下洸平さんのライブHEARTtoHEARTに、私は全日程参加する。これを書いているのは3月6日のバースデーライブの前で、品川、大阪、東京国際フォーラムと6日程が終了している。

2020年4月5月のライブHEARTがコロナで中止になったのは仕方ないと思っていたので、2021年1月~3月にライブツアーをすると聞いたときは驚いた。しかも日程が飛び飛び。忙しいスケジュールを縫ってなんとかひねり出した日程なのかなぁ、などと感じた。

2008年に「洸平」としてデビューして以降、そして2010年から「松下洸平」として俳優業を中心に活動するようになっても、洸平さんの音楽への愛は変わらず続いていた。ファンにはおなじみの K‘s Room の K‘s Studio にも楽曲を時々アップしていたし、多忙な間を縫って年に1度はライブやファンミーティングのようなもの(お誕生会とか!)も開催し続けていた。

本格的なライブは2017年12月10日が最後で、3年以上前のこととなる。2018年4月29日にトークライブを開催しているが、それ以降は多忙の一途。舞台が「母と暮せば」「スリルミー」と続き、そしてこの2作で洸平さんは読売演劇大賞(杉村春子賞・優秀男優賞)、文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞した。さらに2019年はもっと忙しくなり、「スリルミー」が終わると京都で映画「燃えよ剣」の撮影、5月から舞台「木の上の軍隊」、そしてその後ずっとスカーレットの撮影が続いた。そのため、2019年はライブ活動ができなかった。本当はスカーレットの撮影が終わり次第、ライブをしたかったはずなのだ。だから2020年ライブHEARTの発表があったときは本当に嬉しかった。私もライブ会場で「おかえり〜」と大声で迎えてあげたいと心底思っていた。K‘s Room の住人にとっては「ただいま」「おかえり」が松下オーナーとの合言葉だから。それがコロナで中止となり、一番悲しかったのは洸平さん自身だっただろう。

だからこそ、コロナが少し落ち着きを見せた2020年秋にライブ開催を決めたんだろう。公式発表は10月23日だった。2020年HEARTより会場が大きく日数も多く名古屋公演が増えていた。この間ぐんぐん洸平さんの人気が上がっていた証拠だろう。
実は私は2020年ライブは自力でチケットが取れなかった。全て落選し、東京も大阪もTwitterで知り合った親切なファン仲間に譲っていただいた。
洸平さんはスカーレット後のコロナ禍にも負けず、ドラマも途切れることなく出演し、舞台も「ベイジルタウンの女神」で成功を収め、新たなファンも増えているなか、今後ライブのチケットはますます取りにくくなるだろうと思い、今回はなんとしてもチケットを取りたい、できれば全日程行きたい、それが可能だとしたら今回きりだろう、と思った。
家族や友人にまで協力してもらいチケットをあらゆる窓口で申し込み、なんとか5回分をゲット。残り2回分は、Twitter仲間がまたしても譲ってくださった。感謝!

チケット争奪戦は激しかったし、今回はライブ期間中が緊急事態宣言発令中とかぶり、参加をあきらめた人も多かったようで、ライブ全日程参加というのはとても贅沢なことだと思う。一人占めするなと怒る人もいるかもしれない。でも私にしてみれば、このような「追っかけ」のような行為は人生で初めてのことであり、ここまでハマったアーティストは人生で初で、今後浮気をする予定もないので、どうか許してほしい。
また、7公演中5公演はほぼ最後列。しかも一番端も2回あった。最前列~5列目くらいまでのいわゆる「神席」は皆無だった。神様はちゃんと見ているなぁと思った。神席は、一度きりしか行けないファンのためにあるのだなぁと。だからほぼオペラグラスを使ったし、肉眼で間近で洸平さんを見られたわけではないから、もう一度言うが、どうか許してほしい。

そして、全日程参加した者として、ライブに行けなかった人のためにも、そして数年後に洸平ファンになった人のためにも、記録を残しておこうと思う。洸平さんのお誕生日である3月6日のファイナルライブは生配信(アーカイブあり)されることが決まったので、ライブ会場に行けない人も洸平さんの歌やMCを聴くことができる。だから記録は必要ないかな、とも思ったが、ライブは生ものだから、毎回少しずつ異なる顔が見られるもの。そのため、配信前のライブについて、雰囲気やMCなどを記していこうと思う。

※初日の品川を詳細に記します。それ以降は、その日のオリジナルな点、トピックなどを中心に書きます。なんせライブなので毎回いろんなことがありました!
もちろん表現や順番など間違っている箇所も多々あると思うけど、記憶だけを頼りに書いているのでご容赦くださいね。

【ここから先はネタバレです】

2、セットリスト

16曲。うち新曲3、カバー4曲。初日から6回目まで曲目は同じ

恋の病
ビューティフル

メロディ(カバー)
エンドレス
カーム
キス
うちで踊ろう(カバー)
握手
未来予想図2(カバー)
フレア(カバー)
ステップ(新曲)
STAND UP!
(ここからアンコール)
初恋(ピアノ弾き語り)
みんなが見てる空(新曲、フルバージョン)
ハート(新曲)

※洸平さんいわく「握手」「未来予想図2」の順が本来だと。が、品川初日と大阪初日は「未来予想図2」を先に歌った。ちょい太だったわけだけど、MCの流れからすると、未来予想図2からの洸平さんの未来を歌った「握手」で、すごく伝わるものがありました。

3、衣装

6公演とも同じ衣装。白いパーカーにレンガ色(くすんだオレンジみたいな色)の軽そうなジャケットを羽織っていた。
黒っぽいパンツ(たぶんデニム)、靴は黒とベージュのツートンの紐付き革靴。
髪の毛は長いままでウェーブをかけたセット。歌うたび踊るたび髪の毛がファサっと揺れて色っぽくて、ライブのために髪の毛伸ばしてたんじゃないの?と思ってしまった。
大阪公演からは、アンコールの前にパーカーからライブロンTに着替えていました。やっぱり着てほしいよね!

ちなみに、スタッフさんたちは、ライブロンTの黒色バージョンを着ていました。黒もステキだったな~~販売してほしかったけど、スタッフだとわかるための専用ロンTだものね。

4、全体の感想

洸平さんは最初から最後まで明るくて、とにかく明るくて、前を向いていた。太陽のような人でした。
初日は、久しぶりのライブで感極まって泣くかしら?なんて思っていたけど、泣かなかった。ずっと笑ってた。ライブ開催をとても喜んでいて、来てくれて本当にありがとうって、何度も言っていた。歌えることが嬉しくて嬉しくてたまらないみたいでした。
ミュージシャンと名乗るのがまだ照れくさいのだけど、いつか堂々と名乗れるように歌い続けますって言ってました。
洸平さんは、頻繁に観客に笑いかけてくれたり手を振ってくれたりする。だから自分に手を振ってくれたんじゃないかって錯覚してしまう。嬉しい。
洸平さんは舞台を歩き回り、全方位を気にかけてくれる。後部座席にも2階3階席にも丁寧に視線を向けてくれる。目が合った、とツイートしている人が多いけれど、それもわかるなぁ。オペラグラスで見ていたら、そのオペラを見てくれるんです。だからオペラ越しでも目が合ったような気がするんですよ。コロナでなければ、もっともっと観客と距離が近かったんだろうなぁ。投げキッスもあったし…♡

「観客が声援出来ないライブ」というのは私は初体験。コロナ禍ならではで、「声の代わりにペンライトとクラップ(拍手)でね」と洸平さんも言っていた。でも、ライブグッズのペンライトはキュートなデザインなのだけど、振ると片手がふさがるから拍手が出来ないというジレンマが…ペンラを持った方の腕を叩く感じで拍手の音を必死で出してました。
他のアーティストのグッズで手首に巻くタイプのライトがあるらしく、それなら拍手しながらライトが揺れるから、いいね!次回はそんなデザインもいいなぁ。
今回のペンライトはストラップがつけられるようになっていて、ファン仲間に教えてもらって、私は長い紐をつけて首から下げられるようにした。首にはオペラグラスも下げているから大変なんだけど、両手が空くからオペラグラスも持てるし、曲終わりの拍手は両手でできたよ。

参加者は圧倒的に女性が多かったよ。結構年配の女性もいらした。
大阪では年配のご夫婦での参加者もいらしたよ。ファン層が広いのは朝ドラのおかげかな。
どんどんファンが増えている洸平さんだから、次回のライブからは若い子も増えるのかもね!チケットがますます取りにくくなるね…
私はファイナルライブin名古屋も参加しますが、アーカイブがあるから配信も観ます。配信はすごく嬉しいですね。アップでお顔が観れますヨ!

※配信チケットの購入リンク貼っておきますね。

※次の記事・全記録②では、品川の初日と2日目の様子を詳しく紹介します





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