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松下洸平ライブツアー2022 POINT TO POINT記録③仙台:雪降る夜にフェイクは響く


〇はじめに

松下洸平さんのライブツアー「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022〜 POINT TO POINT〜」仙台公演は12月17日(土)開催。
横須賀、名古屋と旅を続けたものの、大阪2daysと立川の3公演がバンドメンバーのコロナ感染の関係で中止となり、ファンの間には衝撃が走りました。延期公演はあるのか、仙台公演は大丈夫なのか、などと心配の声が挙がるなか、前日の16日に、仙台公演を開催することと、中止となった3公演の振替公演を2023年3月に開催することが発表になりました。
このお知らせをどれほど待っていたことでしょう。これで心置きなく仙台ライブに集中できるな、などと感じて私はやっとホッとして開演を待ちました。でも、まだ少し緊張していました。洸平さんはツアー中断のことで落ち込んでいるかな、あまり謝ったりしてほしくないな、どのように話すのかな、などと気になっていました。

結果、仙台公演はこれまでの2公演を遥かにしのぐ素晴らしい出来栄えでした。この間いろいろあった悲しみも苦しみもすべて吹き飛ばす最高のパフォーマンスでした。

一番印象的だったのは洸平さんのダンスシーン。曲のアレンジやライブ構成を少し変えていて、ソロダンスを披露する時間がありました。
今回ツアーのなかで声も一番よく出ていて、全曲のびのびと歌っていました。延々と続くフェイクも素晴らしかった。
とてもリラックスしていて楽しそうにゆるゆると話していたし、ご当地キャラクターとの交流も可愛かった。
何か突き抜けたような、吹っ切れたような、さらに高みに到達したかのような素晴らしいライブでした。
終わった後、私は多幸感で満ち足りていたし、おそらくほとんどの観客が同じ思いだったと思います。

今回は、ライブ構成で変わった部分と、MCを中心に一夜限りの仙台の夜に起こったことを記録しておきます。
セットリストやステージの映像、演出等はこれまでと同じなので省略しますが、歌った全16曲の曲名は文中に出てきます。

★横須賀公演、名古屋公演の記録にセットリストやステージ映像のことなどは書いてありますのでご参照ください ↓

★仙台公演の翌朝、ツアー最終日の東京公演が配信されることが決定しました! 今回はないかもしれないと思っていたので嬉しいです☆彡 ↓

1,仙台公演概要

2022年12月17日(土)
仙台サンプラザホール、2054席
17時開場、18時開演、2時間

2,仙台でのMCなどトピック

〇会場の様子

仙台は今年1月にツアーCANVASの初日公演を行った思い出の地。本日はみぞれのような雪が降っていて、体感的には1月よりも寒かった。帰りに路面凍結しなければいいな、と思いながら会場入り。
客席の配置が独特。3階席まであるが、どこからでもステージがよく見えるのではないかと思った。私はありがたいことに前方だったのでよく見えた。

〇最初のMC。中止公演のことにふれる

「リズム」「Color of love」の2曲を歌ったあとに
「みなさんこんばんは!松下洸平です。すごいですね、3階席まで! ワッツアップ⁉  こんなにたくさんの人たちがきてくれたことを称えましょう」と話すと、バンドがジャーンと音を出す。これは私たち観客へのねぎらいの演奏。

「仙台は今年2回目なんです。(会場から拍手)今年1月に仙台PITで。そのとき牛タンラー油をいただきまして。一時期すごくはまっていて、ここに塗ろうかな。(顔を手でペタペタしたり、髪の毛に振りかけるようなしぐさをして可愛い。会場は爆笑)
短い時間ですが、楽しんでいってくださいね」

「ツアーの途中で一度お休みさせていただいた期間がありました。万全の調整をしてみなさんの元に戻ってこれました。今日は踊り狂いましょう!」と、3公演中止のことはさらっと話した。

「今年はツアーを2回やらせていただいて。2回目なのでまたちょっと違う感じで、今回は映像にこだわりました。バンドメンバーも…オンサックス、ケンティ!エロイね!」と、KenTさんを紹介。

「エンドレス」「つよがり」を歌ったあと、
「つよがりから早いもので1年経ちますですよ」と言うと、会場の一部で笑い。「え?経ちますですよ、って変?」(かわいー、と会場から声)(〇〇ますですよ、といった丁寧な言い方は、洸平さんの昔からの癖ですね。ブログにもよく書いていたのでおなじみですね(*^^)

「あっという間の1年でした。去年の今ごろは『最愛』やってたよね」(拍手)
ここで、下手前方の方にいた小さな子どもさんに気付き、「あれ?ハーイ!可愛いじゃん」と声をかけていた!(小さな女の子だったようです)

「こないだ、知り合いの女性に、『最愛』好きでしたって言ってくれた人がいて。会ったときに、本物だーって言われたのね。そしたら後でその人の彼が来て、あいつ今は『Silent』の方が好きだから、って言ってたの」と笑いながら。
会場から「大ちゃんがいい!」の声が飛び、「ありがと」と洸平さん。そして、「Silentいいよねぇ」と。「やんごとなき一族」の後の作品だし、見ているのかな?

〇「体温」を歌う前に。洸平さんすぎるエピ炸裂の巻

「写真集を出しまして・・・竹富島いいですよ。何回も行ったよって、お前よりも知ってるよって人もいると思いますが…(謎に低姿勢)。この話はあとで…(と言いつつカンちゃんをちらっと見ると、カンちゃんは深くお辞儀。会場から拍手)いっか、今話しちゃおうか」と、カンちゃんに了承を得る感じで続ける。
「竹富島は自分で行きたいと言ったんだけど、そばにもうひとつジャングルみたいな島があってね。イリオモテジマ。どんな字書くか知ってる?」と会場に。
言わずと知れた「西表島」のこと。いや知ってるけど、まさかそこ? K‘s Roomスタッフメモ案件ですか? と思いつつ固唾をのんで聴く。おそらく多くの住人が同じ気持ちだったかと・・・(笑)

「今日、新幹線のなかで、僕『ニシオモテジマ』に行きたいんですよ、と言ったら、『イリオモテジマ』ですよね、と返され、いや、イリオモテジマじゃなくて、別の、ニシオモテジマという島があってね…といったやりとりを何回かしてね。そのうちマネジャーさんが握りこぶし作って震えだした」とくしゃっと笑って言う。
「そういう曲です!(と、いきなり話をまとめ)しゃべりすぎちゃった。水飲むわ」と。時間を気にしたよう。
「写真集と同じタイトルの曲を作りました。映像もストーリーが感じられるアレンジです」

・・・と、衝撃の洸平さんらしさを炸裂させてから、体温をしっとりと歌ったのだった。西表島の話の顛末は聴きながらすぐにわかったので、大爆笑からのしっとりモードへの切り替えが難しかった(笑)。

〇アコースティックタイムにてカンちゃんと"ホヤぼーや"と

「カンちゃんおかえり!」の声が会場から飛んだ。笑顔で深々とお辞儀をするカンちゃん。
「いい笑顔! 口のここ(端)が耳までいってる」と、洸平さんはカンちゃんのにっこり笑顔のことを茶化した。

「カンちゃん、知ってた?西表島」と、まだこの話を続けるよう。
カンちゃん「うん、知ってた」
洸平さん「だって習わないじゃん」
カンちゃん「うん、習わないけど、小学生のときに知ってその衝撃をずっと覚えてる、みたいな感じじゃないですかねぇ」と、笑いをこらえているのか、いつものように淡々とした口調で話す。

洸平さんはめげずに、会場に向かって、「ニシオモテと思っていた人いるんじゃない? プッチョ(ヘンズ)してごらん正直に」と言うと、会場から少し手が挙がった。「ほらーっ」と勝ち誇ったように言う洸平さん。ちょい太というより、あざと可愛さ選手権案件でした!
そして、あざと可愛さ選手権はまだまだ続きます。

「今日はね、お友達を連れてきまして」
え?まさかのゲスト?と感じた会場はざわつく。
「レディースエンドジェントルマン!」と芝居がかった口調で言い、
「ホヤぼーやくんです!」と、洸平さんの顔の大きさくらいのぬいぐるみ的なものを持ってきた(水を置いている台に最初から置いてあった)。

「こんちわー」と話しかける洸平さん。
「ホヤぼーやくん、ご存知ですか? おそらくこのあたりの・・・」
会場から、「気仙沼!」との声が挙がった。地元の方々だろう。気仙沼市の観光キャラクターのよう。
それを聴いた洸平さんは、「ん?気仙沼ぼーやくんなんですか?」と可愛く聞き返す。大きな誤解だが可愛すぎて誰も何も言い返せない。
「気仙沼を背負ってるんですよね!」
洸平さんはご機嫌で続ける。

「おどろくなかれ、僕、ホヤを魚と思ってたんですよ」
カンちゃん「怒られた?」と合いの手。
「この会館の偉い人に、至急あいつにホヤは魚でないと教えようと思われたようで(ホヤぼーやをくれた、ということらしい)。ここに貝がついているし(と、ホヤぼーやを見せる)ホヤ貝と言うから貝だと思っていたんだけど、ホヤは貝ではないそうです。不思議生物! イソギンチャクみたいなものですか、と聞いたらそれも違うんだって。ホヤはホヤなんです!」へへんっという感じで嬉しそうに話す洸平さん。
「え?架空なの?」と、いつも冷静に洸平さんにツッコミを入れる側のカンちゃんが洸平さんペースに巻き込まれておかしなことを言う。
洸平さん「架空じゃない。海産動物っていうの。海の生き物。何科とかではないの」
「で、西表島にいるの?」と混ぜっ返して反撃に出るカンちゃん。
洸平さん「ちがうの!!ホヤぼーやくん、しゃべるんですよ。時間マジやばいね。でもちょっと・・・」

そして洸平さんは、「この夜を~♪」と、「つよがり」のサビのフレーズをアカペラで歌い出した。
するとホヤぼーやが、「このよるを~」となぞって歌った!(こういうおもちゃありますよね。うちにもネコ型があります)会場大拍手。
気を良くした洸平さんが続いて「Color of love」のサビも一部歌うと、ホヤぼーやがやはり歌う。ただ、洸平さんが歌ったフレーズが長すぎて聞こえづらい。
「あとでまたね」とホヤぼーやに語りかけて後ろの台に置きに行くと、ホヤぼーやは動く機能もあるようで勝手に動いてしまって台から落ちた。
洸平さんは慌てて駆け寄り、「ちょっと息の根を止めてもらおう」と、スイッチを切った。息の根を止める、という言い方が可愛かったー

そして、「あなた」を完璧に歌い終わると、カンちゃんと2人同時になぜか後ろを振り返ってホヤぼーやを見て確認していたので笑ってしまった。

「仙台寒いねー。雪降った?」と会場に問う。ぶんぶん首を振ってうなずく観客たち。
「今は? あ、今はここにいるからわからないか」と自分でつっこむ洸平さん。
「さっき見たら雪が降ってたの。ホワイトクリスマス的なことは日常茶飯事ですか?」と会場に問う。
「雪が降ってるから、この曲やるしかないでしょ。今の時期にぴったりの曲です。帰り、気を付けてくださいね」と優しく語りかけて、「One」をカンちゃんのアコギで歌った。

〇ノリノリタイム!ダンスタイム!

「One」を歌い終わると、
「みなさーん、楽しんでますか!? みなさんと一緒に踊りたいんだけど・・・」と、「Only you」の説明。
「チルな曲だと思っていたら、どこで歌ってもノリノリで。プッチョヘンザ!(会場に呼びかける)最後までお付き合いください!」と言って手を振って会場にペンライトを振るように誘導した。
歌い終えると、「ナイスアクションでした!」と。

「Only you」の後は、ノリノリの曲が続きMCもなく突っ走る。
「ハロー」では毎回のように縦ノリで激しく踊る。

「Way You Are」の最後は金銀テープが舞い、横須賀会場のように、「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022」の文字と「THANK YOU SO MUCH♡」と洸平さんの手書き(?)文字、さらに「 POINT TO POINT」のロゴが印刷されていた。

「KISS」が終わった後、重低音の演奏に合わせて洸平さんが1人で踊り出した。
なんとマイクを置いて、本気のダンスタイム! キレッキレ。超カッコいい。
このソロダンスはツアー初の演出だった。前回まで、ソロサックスだった部分を、構成を変えて洸平さんのダンスパフォーマンスを入れたよう。
洸平さんが「僕少し踊ろうかな?」と言ったのかな? それともカンちゃんが「洸平、少し踊ったら?」と言ったのかな? 洸平さんが自分で言い出したような気がするなぁ…これから毎回踊ってほしい。本当に素敵だった。

洸平さんのソロダンスが終わると、呼応するようにケンティさんのソロサックスが始まった。
そして、「FLY&FLOW」に入る。
洸平さんはノリノリで歌い、ヘドバンするし、フェイクしまくり。

〇「旅路」の前に

ノリノリタイムが終わり、洸平さんが静かに語り出す。
「僕たちはこうやってライブをやっても、ここに来てくれる人がいないと何もできないんです。ツアーという形ですが、みなさんに日々の感謝を伝える場にしたい。本当は一人ひとりの家に菓子折り持って行きたいくらい!」などと洸平さんがしんみりと言うものだから、会場から大きな拍手と歓声。「ありがとう。届いてます。
旅みたいな形で、みんなでまだ見たことがない景色を見たい。
リハ中に、ここ上手くいっていない気がするね、ってときに、『こうした景色を見てみませんか』とエビちゃんが言い出したんです。
音楽は形がなくて触れられないけど、景色は見れます。みんなと一緒に新しい景色を見たいから、船に乗った旅をしている最中。また仙台に来ます。そこにみんながまた居てくれますように」
そう言って「旅路」を歌った。

「旅路」の映像の最後の写真は、毎回その会場の写真を入れているのだけど、今回もやはり仙台サンプラザホールの写真。ステージに立って客席を見ている洸平さんの後ろ姿だった。かっこよかった。

〇アンコール

「みんなが見てる空」をピアノ弾き語りで歌った後、
「コロナが一番大変だったころの曲。会いたい人にずいぶん会えるようになったけど、だけどまだ不自由な生活が続いている。東京に生まれて仙台で暮らしている人や、その逆、仙台だけど東京に…ん?逆ってなんだ?まぁいいや」と笑う。ちゃんとあってるよ、逆もあるよね。

〇バンドメンバー紹介とグッズ紹介

前回までと同じように、しん様から順に紹介。
エビちゃんが登場すると、洸平さんからマイクを奪い、「さいっこうーの景色をありがとう!」と。さっきの洸平さんの話を受けての発言。会場から大きな拍手。

カンちゃんは肩にグッズのタオルをかけて登場。「何これ?PⅡPって書いてある!これグッズですか?」と洸平さんは小芝居風に言い、グッズ紹介をさらっと言った。
ライブの時間が足りないなか、グッズ紹介をスムースに行うためにカンちゃんが一役買ったのだろう。

〇アルバム「PⅡP」への思い

「アルバムって僕自身だなと思いました。僕が考えていることをこの曲に込めました。臆病になる自分もいるんだけど、音楽の中では自由に言いたいこと言ってやりましたよ!」
と言って「BET」を歌った。
このあたりは、時間が押していたのでMCも短めに。

「音楽の力はすごいです。僕は一生懸命作ります。みんなはただ聴きにきてくれたらいいんです」
そして、「みんなが笑顔になれますように」などといつものように話し、「MUSIC WONDER」を歌った。

ラスト、ステージをはけるときは投げキッス。もう安定していて忘れることはないみたい。

〇衣装

初日と同じ。薄いブルーの柄入りパンツと紺色の柄が入ったシャツ。髪型は五十嵐さんセットのゆるふわだった。

3,感想

〇ライブ中止という苦渋の判断

大阪と立川公演が中止になったことは、コロナ禍ではいつでもあり得ることだと私は思っているが、中止のお知らせがギリギリだったことで、痛手を負ったファンがいたことも事実だった。
大阪は12月8日(木)が初日だったが、その前日である7日の夕方、カンちゃんが所属しているバンド、Nulbarichからのお知らせで、カンちゃんがコロナ陽性でライブを欠席する(ライブ自体はやる)というお知らせが入った。洸平さんのライブはどうなるのだろう?とファンたちに激震が走った。
7日の夜は、洸平さんはテレビ番組のFNS歌謡祭に生出演で、松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」をカバーして歌った。歌がしっとりしているからなのか、これまでにないくらい真剣な表情だった。その後も最後まで会場にいて、見ている私たちは明日のライブはどうなるのだろう、とヤキモキしていた。
ギタリスト兼バンドマスターのカンちゃん不在でライブ構成をどうやるか話し合っているのか。他のメンバーに感染は及んでいないのか。洸平さん自身は大丈夫なのか・・・等々心配は尽きなかった。

そして、その日の深夜零時を少し回ったとき、松下洸平STAFF公式アカウントから、大阪公演を開催するかどうかは明日(8日)の正午頃をめどに発表する、との旨のお知らせが出た。
そこから、長い長い1日が始まった。
8日の正午を過ぎてもお知らせは入らない。遠征組は皆出発している。結局、8日15時48分にSTAFF公式から、「延期または中止のお知らせ」が発表された。

ここで泣いた人が多数いただろうし、いろいろな感想があっただろう。
私自身は、誰のことも責められないし仕方がないと思った。感染者が増えている一方で旅行支援などを推し進めている政府のダブルスタンダードなコロナ対策で、誰が感染してもおかしくはないし、感染ルートすら判明しないことが多い状況だったからだ。
中止の発表が遅くなったのは、関係者全員の検査結果を待っていたのかもしれないし、ギリギリまで開催しようと苦闘した結果だったのだと考えている。苦渋の決断だったことは確かだろう。

仙台公演の前日、16日午前10時に、仙台公演開催と中止になった3公演の延期公演開催が正式に発表され、一息つけた。これで、洸平さんたちが仙台で、笑顔で思いっきり歌うことができるだろうと思いホッとした。
同じ会場を押さえ、バンドメンバー全員のスケジュールを押さえるのは簡単なことではない。スタッフが本当に奔走したのだなと思った。

〇さらにパワーアップしたステージ

ライブは何回参加しても、いつも「今日が一番いい」と私は感じる。ライブは生なので、毎回異なった良さがある。だから同じアーティストのライブも、できれば何回でも行きたいと思う。
そして今日も、これまでで一番素晴らしいライブだと感じた。初日の横須賀からいろいろあったからこそ、今日は心から楽しむことができた。

おそらく、ツアー中止が決まってからの約1週間、洸平さんは少しは体を休めることができただろうし、いろいろ考えることができただろうし、バンドメンバーやスタッフと電話などで話し合うことができたのではないかと思う。
そのなかで、ライブ構成に関しても話し合い、洸平さんのソロダンスタイムを作ったり、グッズ販売の流れを手短に終わらせる工夫などをして、より洸平さんの魅力を引き出すステージを作り上げたのではないか。
演奏のアレンジも少し変わっていて、サックスに合わせてピアノもジャズっぽいときがあったり、全体的に重低音が響く大人っぽい雰囲気に仕上がっていた。
とにかく洸平さんやバンドメンバー全員がとても良い笑顔で、洸平さんの声はのびやかで、全曲ノリノリで歌い上げ、アドリブもファルセットもフェイクも美しくかっこよく決まっていた。

このようなステージを、本当は横須賀の初日から披露したかったのではないか、と思う。洸平さん自身の体調不良やツアー中断などアクシデントに見舞われてしまったが、中断中に少しだけ喉や体を休めることができたのではないか。心をひどく痛めたと思うけれど、延期公演開催を正式に決められて、心は少し回復しただろう。そして、改めてライブ構成を考える時間があったことも良かったのだろう。歌える喜びも一層高まっただろう。

仙台公演の翌日は前橋公演なのだけど、その道中、洸平さんもバンドメンバーも次々とSNSをアップしていて、結束力が高まっているなぁ、チーム松下、最高だなぁと感じた。

それにしても、洸平さんはMCでいくらでも話せる。やっぱりラジオのパーソナリティに向いてるなぁと思う(*・ᴗ・*)و

4,洸平さんやバンドメンバーのSNS

〇STAFF公式からの大阪と立川公演に関するお知らせ


〇洸平さん自身は大阪と立川公演の中止が決まった8日の夜、手書きのメッセージをインスタグラムに投稿している。洸平さんの字が私はとても好きなのだけど、これほど悲しい字は見たことがなかった

〇STAFF公式からの仙台公演開催と、振替公演のお知らせ

〇仙台公演が成功裏に終わった後、バンドメンバーから次々とSNS投稿があった。インスタグラムstoriesへの投稿も続いた

〇仙台公演を終えてやっとホッとできたからか、カンちゃんもツイートした。ライブではいつも以上にエネルギッシュな演奏を披露していたし、ライブの最後の深々としたお辞儀に万感の思いが込められていたと思う。

〇そしてカンちゃんは、仙台公演の翌日の前橋公演を終えた後、インスタグラムを投稿した。チーム松下でステージに立てて嬉しかったと・・・アコースティックタイム(リハ)での洸平さんとのツーショットがエモすぎます


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