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松下洸平ライブHEARTtoHEART2021記録③大阪3公演

大阪写真

1、2月4日(大阪初日):クールジャパン大阪WWホール

(座席数約1100の50%なので観客は500人ほど)開場17時45分開演18時30分

【ネタバレあり】
【セトリは全記録①に、品川ライブレポ詳細は全記録②にあります】

★会場の様子

大阪でございます。私は実家が兵庫で22歳まで居たので、大阪は青春の街…。だから絶対に行きたくてチケットも大阪は早々に取れたのだけど、コロナ!第2次緊急事態宣言が出てしまった。行く決意は全く揺れなかったけれど、いろいろな人に申し訳ないな、とか思い、会場でも会話をしたのはごくわずかでした。
大阪城のすぐ近くにある美しいホール。
ホール隣の駐車場に3日間、東京から音楽機材を運んできたと思われる大型トラックが停まっていました。地方公演という雰囲気でいいなぁ。名古屋も同じトラックが来るのかな?

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開場は17時45分なのに、17時前からファンと思われる人がちらほら。私も気持ちが焦って早く着いてしまうタイプです。
17時半から整列が始まったけど、大阪の会場は並ぶのが会場の外、つまり屋外。日が落ちてくるとだんだん寒くなってきた。
17時45分に開場。健康チェックシートの画面を見せて検温してもらってチケットを自分でもぎって箱に入れるのは品川と同じ。

入場しました。ホールが広い!品川より全然広い!品川の倍近くある。

ホールでかかっている曲は品川と同じ。音響はこっちの方がいいように感じた。
定刻にスタート!

★大阪の洸平さん初日トピック

・洸平さんは、登場するなり、「おおさかぁ!」と言って最初の曲、「恋の病」を歌いだした。
次に「ビューティフル」で、2曲続けて歌ったあと、もう一度、「おおさかぁ。ただいまっ!」って嬉しそうに言ってました。大阪の人達、嬉しかっただろうなぁ。
「今日は大阪弁でいこかな」って。途中から標準語に戻っていたけど、ちょいちょい大阪弁でした。

・「僕、大阪でライブやるの初めてかな、と思ってたんですけど、昨日のリハで『大阪の皆さんこんにちは』って言ったら、あれ?僕コレ言ったことあるって思い出したんです。“洸平”時代に、茶屋町のショッピングモールで絵を描きながら20分くらい歌ったの。エレベータの下で。そのとき来ていた人いるかなぁ…」と言ったら、なんと前方左側の女性が手を挙げた!
「ホントに?」と驚く洸平さん。何度もうなずく女性。
「うわ、感動。泣きそう。ありがとうございます、ずっと応援してくださって」と、洸平さんはその女性にお辞儀。会場は大きな拍手。感動的なエピソードでした(*´∇`*)

・「タニヨン(谷四、谷町四丁目のこと)って言うんですか?BK、NHK大阪があるところ。そこに僕8カ月いたんですよ。
あの頃、僕は80%ハチさん(八郎)が占めていて、不思議な感覚でした。まるで違う人格のようで、今でもハチさんどうしてるかな、元気かな、と思ってしまうんです」
「スカーレットは僕にとって大きな変化。ハチさんが今の自分の背中を押してくれてるような気がする」等々、大阪ということを意識して、スカーレットの八郎さんのことをたくさん話してくれました。

・品川から大阪公演までの間が約1カ月あったのだけど、その間にテレビで「ぐるナイ・ゴチ」に出演するようになり、そのエピソードを話してくれた。
「ゴチに出させてもらうようになって、僕、竹内涼真さんの歌声が好きで『ワインレッドの心』を一緒に歌ったんだけど…あ!ネタバレしちゃった」と。
玉置浩二さんが好きだから「メロディ」をカバーしますよ、と話す前に玉置浩二さんを匂わすことを言ってしまったというわけ。ちょい太発動!

・「エンドレス」の歌い始めに洸平さん自身がキーボードを弾く部分のこと。
「僕はあまりピアノが上手くないから弾き始めの音を間違えないように、鍵盤に大仏のシールを貼ってもらってるの。コレはがさないでね。ずっとつけておいてね」って甘えた口調でキーボードの人に言ってた。人たらし洸平…
そのキーボードの人は洸平さんがバンド紹介で「しんさまぁ」って呼ぶ人なんだけど、大阪では特に何度も「しんさまぁ」って呼んでいて、やっぱりスカーレットの信作を意識しているんだろうなって思った。

・「握手」を歌うとき、カンノさんがハモるようになった。これは、以降のライブでずっと続いた。ステキなアレンジです。

・「握手」を書いたのは30歳のとき。ちょうど3年後の今ぐらいの自分のことを考えながら作ったけど、今は40歳50歳の自分のことを考えている。そんな大事な曲として歌い続けていきたい、と話していました。

・大阪初日のこの日は、「未来予想図2」を歌ってから「握手」を歌ったんだけど、本来は「握手」が先だったらしい。洸平さんは「順番間違えちゃったね」とちょい太発動で言い、カンノさんも「そうだね」って笑ってた。予定していた曲順と違っても平気でちゃんと合わせてくれるカンノさん…さすがです。

・舞台の両端が前にぐっとせり出しているホールだったので、歌いながら左右ギリギリ端っこまで来てくれたことが2回あって、かなり近く感じて嬉しかった。

・衣装は品川と一緒だったけど、アンコールの時にライブグッズのロンTに着替えてくれた!その上に同じ上着を羽織っていたけれど、それを少し脱いで会場に見せて、ほらほら、ロンT着てるよ!ってアピールしてた。可愛い(*≧∀≦*)

2、2月6日(大阪2日目):クールジャパン大阪WWホール

開場14時45分開演15時30分

★トピック

・全体的に曲と曲の間がゆっくりめ。一呼吸あるように感じた。MCもゆったりした感じの話し方。
だいぶリラックスしているのかな?

・4日の大阪初日の翌日の5日はライブがなく、洸平さんは他の仕事を入れているのか?はたまた東京にとんぼ返りで撮影しているのか?などファンの間では気になっていたところでしたが、オフだったそうです!
だからきっと大阪にいたんだね。スカーレット時代にお世話になった人たちに会いに行ったりしていたのかな?緊急事態宣言中だから動きづらかったと思うけれど。内田プロデューサーがライブを見に来ていた、と目撃情報を寄せていた人もいました。

・初日の4日は木曜日。そう。「ゴチ」と「知ってるワイフ」が放映されている日です。MCではその話題が出ました。
4日のライブ終了後、緊急事態宣言でお店が閉まっていてどこにも食事に行けないから、コンビニで買ってホテルの部屋でバンドメンバーと一緒に食べた。そして「知ってるワイフ」を観たそう。

「みんな歌っている僕以外に興味なくて、誰もストーリーを知らなくて。タイムスリップとか説明するの大変なんですよ。生瀬勝久さんとか出てくるし。元春が、たっちょんが…とか話してたら、ドラムの彼が、そろそろちょっと静かにしてもらっていいですか、僕観てるんで、と言ってくれたんです。実は初回からずっとワイフを観てくれていて、その日も皆とちゃんと観たかったのにワイワイおしゃべりしているから言い出せなかったみたい。優しいんだよね~(とドラムの人を見て言う。ドラムの人は照れたように微笑む)
カンちゃんは途中からガチで寝てた。こんな感じで(がっくりと首を下げて足を投げ出して寝る様子を真似る洸平さん)」
大倉忠義さんのことを「たっちょん」と呼んでた!撮影で仲良くなったんだね。

3、2月7日(大阪3日目):クールジャパン大阪WWホール

開場14時45分開演15時30分

★トピック

・開演前の会場前でステキな年配のご夫婦に会いました。
おじいさんがロンTを着ておられ、おばあさんはABCマートの洸平仕様のレインボー黒スニーカーでした!こ、これはかなりコアな洸平ファン夫婦!
洸平さんのライブポスターの前で一人ずつ写真を撮っておられたので、撮りましょうか、と私はお声かけして、2人で一緒に撮ってさしあげた。その流れで少しだけ立ち話。
私もロンT着てるんです!っておじいさんに見せると、私はロンTの上に白いフワモコのブルゾンを着ていたのですが、おばあさんが「それインスタグラムに載ってた上着でしょ」って言ったんです。おばあさんすごい…だって、インスタはインスタでも24時間で消えてしまったストーリーズにアップされていた動画ですよ。どれだけファンなの?すごい…と感動しつつ、「そうなんです。洸平さんが大好きだからお揃いで買ってしまいました」と私は答えました。一緒にいたお友達が HEARTトートバッグを持っていて、おじいさんも同じトートバッグで。気が付けば、今治先生タオルとか、ご夫婦と私と友人の4人で洸平グッズの見せ合い大会!ご夫婦はペンライトも持っておられました。洸平さんのお知り合いかも?それともスカーレットをご夫婦で見ていてハチさんに沼落ちしたのかしら?などと考えながら…さすが洸平さん、ファン層が広いです。

・「みんなが見てる空」の制作秘話。
自宅で録音するとき、防音の部屋じゃないから大きな音が出せなくて、自宅のクローゼットの中で歌ったんだって。

クローゼット…「リモラブ」では美々先生とかくれんぼで一緒に入ってしまうし、本来用途以外に多彩な使い方をする洸平さんです!

・カンノさんとの掛け合い。
洸平さんが話しているとき、カンノさんはギターを合いの手のように鳴らすことが時々あったんだけど、「知ってるワイフ」を4日の夜、バンドメンバーでホテルで観たときのエピソードとして、「カンちゃんひどいんですよ。ガチで寝てしまって」と洸平さんが言うと、カンノさんが無言でギターを鳴らした。洸平さんが「とぅるる~ちゃうわ!なんや、とぅるる~て」と即ツッコミ。カンノさんは「次回から観ます」と苦笑。仲良しな2人の微笑ましい掛け合いでした╰(*´︶`*)╯♡

・大阪公演3日間を通して、全体的に品川よりもリラックスしているように感じました。はっちゃけている感じ。東京を離れると関係者やマスコミも減るし、ホッとしてMCも自由度が高まるのかな、と思う。
他のアーティストでも、地方公演の方がMCではじけてくれる、といった話を耳にします。

※次の記事・全記録④では、東京国際フォーラムの様子を紹介します

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