イライラの見栄と嘘とギャンブル4

こんばんは皆様。今回は私イライラのクズっぷり序章を書いていきたいと思います。

初めての借金は、デパート推奨のクレジットカードでした。キャッシュディスペンサーなるものに入り、とてもいけない事をしている罪悪感に襲われた記憶があります。3万かな?確か。それくらいを借りて、ギャンブルに使ってしまいました。そこから、一枚目を20万の限度額全額使うまではあっという間でした。
満額借りても、月に返す最低額が8000円くらいだったんです。その頃はスロットを主にやっていて、ビッグボーナス一回で返済できちゃうものでしたから、全然気にならなくなっていきました。


そんな私も、小さい頃には、母親にサラ金ダメという恐怖のワードを教わっていました。サラ金は絶対ダメ!サラ金から借りるようになったら人間終わり!サラ金があるから不幸になるんだよ。と。

私の父も相当なクズでした。間近に反面教師がいたのに全く学ばない自分の方が間違いなくクズですが。
父は、働きはするも、数年に一回、ある給料日に姿を消し、数週間蒸発します。数週間で帰ってきます。今のように連絡が容易につく時代ではありませんでしたから、初めて蒸発した時はそれこそ警察にも連絡したそうです。発見先は競輪場でした。車のナンバーで発見されたみたいで、その時には現金も少なく、敗北者という感じだったそうです。
給料を全部使ってしまい、もう、帰るに帰れなくなっていたそうです。その時は物凄く反省して、帰宅し、久しぶりに会う父に、あ、無事だったんだ。良かった。と帰ってきた次の日の朝に思った記憶があります。それが数年に一回、起きていました。幼少期から多感な時も、母が苦労してる姿を何度も見てきました。ただ、父に憎しみがあるか?と聞かれるとそんな事はなく、母も何度も更生のチャンスを父に与えて、まぁ今も一緒に住んでいます。父の武勇伝はおいおい紹介したいと思います。父の蒸発した間の生活をサラ金が助けていたということもあり、サラ金は悪だ!という事を小さい頃から刷り込まれてきました。だから始まりはクレジットカードだったのだと思います。クズなりに越えてはいけないと思ったのかもしれません。そんな自分がサラ金、消費者金融から借りる事になった理由は…題名にもある、見栄が原因でした…。

次回、くだらない見栄


私含めギャンブル依存性の方々は、肯定される事は先ずありません。嘘を吐き、周りに迷惑かけて、金の無心ばかり。私自身、一日の何割自分を否定しているかわかりません。でも一瞬だけでも頑張ろうという気持ちになる時があります。情けないですが、自分のような人が居るとわかった時です。
ふらっと立ち寄ってくれた方が、読んで依存性に待ったをかけられるような記事を書けたらそれは本当に嬉しいですが、なによりも同じ境遇、もっと酷い環境に身を置いている方の気休めになれたら本当に嬉しいです。自分の慰めにしかならないし、私が迷惑をかけて居る人が見たらふざけるな!と言われても仕方ないですが…。

クレームはお許し下さい。メンタルは豆腐より脆いです。

また後日、更新させていただきます。

おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?