今日が人生最後の日だとしたら

去年の今頃から、「人生の最期の日」を否応なしに意識している。下の記事にも書いたけど、夫の病気療養や山火事、パンデミックを経験。

生と死がとても身近なものになる。

この世に生を受けた意味を考えたりする。なぜ今なのか。

今の人生をどう生きるのか、どう生きたいか

そんな問いが常に頭の中にあるようになった。

ここ数か月の自粛中、再び家族みんなが家にいるようになった。通勤通学に取られていた時間が消え、余裕ができた。さらに一緒に過ごす時間が増えた。遠くの家族や友人と、今までよりも連絡をとるようになった。

街の中でも、「みんなで助け合おう」「優しい気持ちで乗り越えよう」「お互いを思いやろう」という、前向きな言葉を目にした。生活が一変して大変だけど、今できることをやっていこうという気概が見えた。

オンラインを使ったシステムが立ち上がり、人々がクリエイティブになり、新しいものが次々と生まれてくるのを感じる。病気になってから薬で治すより、まずそれを跳ね返すことのできる身体をつくる方に意識がシフトしている。

新しい時代の足音が聞こえてくる。

だからこそ、

「今日が人生最後の日だとしたら、本当にしたいことをしたか?」

という問いに、『YES!』と答えられる自分でいたい。

ああ、今日も楽しかった。

そう思いながら、眠りにつきたい。

noteというコミュニティの雰囲気がとても心地よく、安心安全の場所だなあって思います。サポートいただいた優しさの種は、noteの街で循環していきますね。