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養父市で、戦略特区10年目の現状を学ぶ。

2023年9月2日/やぶ市民交流広場 ホール


「須田さんが養父市で講演」
と新聞に載っていたので行ってきました。😀

【令和5年度 養父市国家戦略特区シンポジウム】

取組報告①として、
日本大学経済学部教授 中川雅之氏
(令和5年6月、養父市国家戦略特区共同推進事務局長に就任)のオンラインでの報告。

【養父市における規制改革メニュー】
01:農業委員会と市の事務分担
02:農業生産法人の要件緩和
03:企業による農地取得の特例
  ・
  ・ 
10:テレビ電話による遠隔服薬指導
※養父市のHPに詳しく‼️



取組報告②として、
養父市教育長 米田規子氏 登壇。

『養父市の教育改革』養父市教育長の米田さん

養父市の教育をめぐる現状と課題
⚫︎少子化
⚫︎児童生徒の多様化(不登校の増加、学びの多様化と個別化への対応の必要性)

令和5年、姫路市に新しい夜間中学校が開校。
公設民営の夜間中学校からオンラインで授業を配信する仕組み。

『遠隔授業上限人数』
配信された授業を受講する場合、配信元と配信先の生徒数合計が40人を超えないことという規制がある。また教員免許を持った教師がその場にいることとなっている。

▪️夜間中学校
・外国籍の人、不登校児童生徒の学びの場
・学び直しを求める人の学びの場
として、人材を育成することが養父市の活性化と市民の生活の豊かさにつながる。

▪️多様性のある学び
複式学級(2つ以上の学年で構成される学級)のある学校と、人数の多い学校で、授業を配信し、学びを共有。
 ▶︎新たな仕組みづくり
 ・遠隔授業上限人数の撤廃
 ・授業の対面原則の撤廃
 ・遠隔授業特例校制度の緩和

へー、そういうこともできるんだ‼️といろんな発見があった。教育は待ったナシ。
既存のルールに合わせることよりも、そのルールの見直し、新たな仕組み作りが急がれると感じました。子どもへの教育こそが未来。


須田さんからは戦略特区のお話を。

地方創生推進事務局サイトより

↑プログラムに貼ってあった関連リンク


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