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競争心がないわたしは

突然だけど、わたしには競争心が全くない。

あの人に負けたくない、勝ちたいというのはもちろん
昨日の自分に負けたくない、という気持ちも起きない。
そんなわたしは、競争心を原動力にする人には
絶対に勝てないな、と思う。
#事実としてそう思ったりはする

だからわたしは「好きなもの」「表したいこと」を
ひとつずつ形にしていくしかないって思う。

ただ一方で、それって甘えなんだろうかと揺らいだりもする。
「普通」とか、「常識」とか、そんなものとの狭間で
迷ってしまう自分もいちゃったりする。
青いな、とか冷静に見ちゃうこともある。



そんな中で先日、デンマークの文化「Hygge(ヒュッゲ)」を
テーマにしたイベントを開催させてもらった。

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完全に「いまわたしがやりたいこと」だった。

いまにフォーカスして(Be present)、ただその場を楽しむ。
あたたかい食事や飲み物、キャンドルの灯り、一緒にいる人。
ただゆっくりおしゃべりをして、お互いの存在を受け入れている。
時間や数字はそこには存在していなくて、
わたしたちを縛るものは何もない。
#ホットワインが最高だった


あのイベントを思い出すたびに
わたしはこういう世界で生きていたいんだって認識する。

まだまだ自分のことしか考えられないし
競争心を燃やして馬力を出すことはきっと一生できないけど。

自分で自分を満たせないようでは誰のしあわせも作れないし
少しでも関わるあなたの本質的なしあわせを本気で心から願っているからこそ、
中途半端ではいられないなとも思う。

穏やかに、少しずつ、積み重ねながら
自分を本当の意味で満たししあわせにして、
しあわせを共有できる人と一緒にしあわせになりたい。



人には誰もちゃんとじぶんのしあわせがあって
わたしのそれと同じである必要はどこにもない。

だからこそ、しあわせが重なる人とは
一緒にそのしあわせを共有したいなと思うし、
そんな人をきちんと大切にできる自分でありたいと思う。
#もちろん違う人だって当たり前に大切だけど

なにか衝撃にぶつかるまではこの考えでいようと思う。
先の苦しみを想像して先に乗り越えちゃうのは
わたしにはどうやらできないらしい。


ここまで来ると、仕事としあわせって何なのだろう
ってところに向かってしまうのだけど、
その話はいつか、気が向いたときに。

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