Abstractのドラム
今日はchikyunokikiの2枚目のアルバムBALLの3曲目「Abstract」の序盤で使われるビートを譜面に起こしてみた。
shinyshiny2とは違う種類のハイブリットなビートで、とても画期的で面白い作りになっている(このビートもギターの及ちゃんのアイディア)。
このビートの特徴は聴き方によって4拍子にも5.5拍子にも聴こえるところだ。
通常4拍子の曲ではあるが、ハイハットの入っている位置が変なので普通の4拍子に聞こえない(5.5拍子のように聞こえる)という作りになっている。
8ビートは基本的には2拍目と4拍目にスネアドラムが入るがこの曲では2拍目の裏で入っている。
そして一番の肝はハイハットが1.5拍ずつの間隔で入っているところ。
非常にわかりにくいと思うので、キックだけ注意して聞いてみてほしい。そうするとこの曲が4拍子だとわかるはずだ。
実際に叩いてみると、かなりマニアックな変態ビートだということがわかってもらえると思う。
https://music.apple.com/jp/album/abstract/1154045574?i=1154045706
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