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ピカソのとんでもない凄さ【なぜここまで有名になったのか】

ピカソという画家を
皆さんご存知かと思います。
でもこのピカソに関して
画力がすごいのはもちろんですが、


絵を売るための戦略が
もっとすごい
という事は
ご存知でしたか?

他に有名な画家としてゴッホもいますが、
ゴッホと比較しても
ピカソは本当にすごい人なんですよ!

そんなわけで今回は
そのゴッホとの違いも書きながら
ピカソの凄さ、勉強になる所
を記事にしました!

マーケティングに興味のある方、
話のネタが欲しい方などは
特に最後まで読んでいただけたらと思います!

では、いきましょう。

ゴッホとピカソの違い

ゴッホは作品の価値というのを
うまく伝える事ができず、
生きている間はかなり貧乏だったみたいです。

絵がすごいという事が
評価されたのは亡くなってから
だったんですよね。。。

それに対してピカソは
いろんな作品が評価され
かなりお金持ちだったみたいです!

では、ピカソはどのようにして
自分の作品を有名にする施策をとったのか?
しっかり見ていきましょう!

ピカソの、作品を有名にするための戦略

ピカソは今までの画家が
やってこなかった事を行いました。

そのピカソのとった戦略が
まず、人を雇います。

そして、その人を
色んな画廊に行かせる、もしくは電話で
「ピカソの絵はありますか?」
と問い合わせるように促しました。

ではその結果どうなるのかというと
ピカソの存在が画廊を開いた人の中で
話題に上がる
んですよね。

「最近ピカソという画家の
問い合わせがあったんだけど!」

「え、それうちにもあった!!」

というような感じですね。
そして、次々と他の画廊の人も
内にもあった!というように話が広まります。

そして、ここからピカソに
本当に問い合わせがくるもしくは

ピカソがドヤ顔で画廊に現れて
僕の絵を飾って下さい
と言うわけですね!

何もせずに飾って下さいと言うと
無名なピカソは当然、断られます。
そのため、先にピカソはすごいという
印象を与えてから訪れるんですよね。

そうする事で画廊を開く側からすると
最近、話題になってたピカソが来た!
もちろん絵は飾らせていただきます。
という流れになるわけですね!

今で言うとこの戦略は
ステマと言われている戦略になりますね。
ステマについては下の記事で書いているので
わからない方は参考にしてみて下さい!↓↓

このようにピカソは
現在ではマーケティング戦略と呼ばれるものを
当時から行っていました。

そのため自分の絵の価値を
うまくアピールできていて、
ピカソの評価がどんどん上がっていった
ワケですね!

もう一つの戦略

もう一つピカソが行なっていて
面白いなと感じたのは
ワインに自分の作品を描くというものです!

なぜワインなのかと言うと
ワインを飲むのは富裕層になるので
お金に余裕がある人が多いんですよね。

そして、絵を買ってくれるのは
お金に余裕がある人
なので
自分の絵を買ってくれる人に上手く
アピールしているんですよね!

これなんて、ターゲットを絞った
ゴリゴリのマーケティングですよね!

いやー本当にすごいです。

こんな形で上手く自分の絵の価値を
アピールしていたピカソなのですが、
最後に僕が一番すごいと思う点を
書かせていただきます。

ピカソの本当の凄さ

それはピカソが14万点もの絵を
生涯で描いてきた
という事です!

ピカソはアピールを上手く行なっただけでなく
とんでもない量の努力とその継続を
行なっていたんですよね。

ピカソは91歳で亡くなったので
1日最低4枚以上は描いているワケです。

僕なら気が狂いそうになります笑

そのとてつもない量の努力があって
色んな改善も加えて経験も溜まってきているのに
それでもなお沢山、描き続ける。

この並大抵では無い努力が
一番すごいところで僕自身も
見習うべきところだと感じました。

天才のように見える人もどこかで必ず
ひたすら努力しているんですよね。

「自分もそうなるために日々努力」
これが大切ですね!

それでは、今回はここで
終わりにします。

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