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USJのV字回復の施策、マーケティング施策が凄すぎる③

さぁ、今回の記事も昨日に引き続き
USJの事例を見ていきますが、

今日見ていく施策は
今までで一番すごくて

不可能と思われる壁があっても
「しっかり考えば絶対、
何か壁を越える施策はある」

という自信をつけさせてもらえます。

では、いきましょう!

2011年の10月にその施策は取られました。

10月と言えばなんでしょうか?

そう、10月と言えば今ではおなじみの
ハロウィンがある月ですね!

ここでUSJが行なった
マーケティングがすごいんです。

そもそもですが、USJでは
予算があまりない中で
夏に東日本大震災の影響を受けていたので
設備投資はできない状態でした。

しかし、その状態でも
10月の集客は14万人増やさないといけない
という状態でもありました。

普通はこんな状態なら、
もう諦めてしまいますよね。

でもここからガッツリと
巻き返していきます。

まずUSJはどんな人を
集めようかと考えた結果、

10月は大学生の試験が終わる時期で
若い女性のレジャー需要が高まる
という傾向から若い女性を
多く集めることを目標としました!

そしてこの当時というのは
ハロウィンに怖いイメージというのは
あまりありませんでした!

ディズニーとかでもハロウィンは
パンプキンをモチーフにした

パレードをするくらいで
怖いイベントではなかったです。

でもUSJはそこを狙っていきます。

深く日本の若い女性について
調べることで、

日本の女性は米国に比べて
ストレス発散の手段が少ない

という事が発見できました。

叫んだりする場とかが
あまりないとかですね。

そこで、ストレスを
発散してもらおうという事で
ハロウィンホラーナイトが始まりました!

ハロウィンホラーナイトでは
キャストにメイクをする事で
費用もそんなにかかりませんし、

メイクも映画基準のものが
施されるので
すごくハイレベルでリアリティ
のあるものになりました。

そして、CMでは
ベッキーに出てもらい
怖いけど楽しいということを
アピールしました。

その結果、どうなったかというと
14万人の集客が目標だった所
40万人以上集客しました!

スパイダーマンのアトラクションの
年間集客を2ヶ月で達成したみたいです。

いやーすごいですよね!

今やハロウィンホラーナイトは
USJの一大イベントと化して
いますしね!

ここまでが
2011年にUSJが
巻き返しのために行った施策でした。

3つの施策を
みてきましたが、どれも本当に
凄いですね!

諦めない限り
不可能という事はない

という事を僕自身すごく
感じさせられました。

この記事を
読んでいただいているあなたも
「あー無理そうだな」

と思った時に、諦めてしまうのではなく
「いや、諦めない限りは
絶対方法がある!」



と信じて、諦めずに
挑戦していただけたらと思います!
僕自身も頑張りますし、
陰ながら応援しております!

それではこの辺で
終わりとさせていただきます。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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