オーシャンステークスGⅢ 本命&危険馬予想

 3月になりました。いよいよ春のGⅠ戦線に向け競争が激化します。
月末には高松宮記念、大阪杯といったGⅠレースも開幕です。
今月はとにかくGⅡレースが目白押しですが、まずはGⅢのレースから予想していきましょう。

オーシャンステークス 基本データ

中山芝1200 4歳以上別定
距離からして、高松宮記念の前哨戦にあたるレース。
一着馬には高松宮記念への優先出走権が与えられる。
設立は1996年だが、2005年まではオープン競争としての位置づけであった。
2006年よりレーティングが上がり、GⅢに昇格。
オープン時代含めてウマ娘の優勝馬はいない。
有名どころでいうと、2019年のモズスーパーフレア。

オーシャンステークス 攻略データ

①ステップレース

主力は同距離のシルクロードステークス(3-2-2-31)
ただし当たりはずれの波が激しいので、絶対優勢ではない。
不振の原因は斤量の増減。
前走からの斤量が↓
プラス(0-0-1-10)
変わりなし(1-2-0-12)
マイナス(2-0-1-9)
これが重要なカギになる。

ほかにはラピスラズリS(2-0-0-10)
スプリンターズステークス(1-1-2-3)
カーバンクルステークス(1-2-1-4)

前走新潟・小倉出走組は大不振なので割引

また着順不問も、前走1番人気で好走しているとねらい目

②配当 所属 馬齢など

1番人気(3-2-1-4)
2番人気(2-2-1-5)
上位人気は強いが、たびたび10番人気以下の大穴馬が激走してくることもある。
一筋縄ではいかないようで、配当の振れ幅が非常に大きい。
一言では堅いか荒れるかは毎年変わるため、非常に難解な一戦である。

6,7歳のベテラン勢が活躍する一方
4,5歳を中心に狙う。
4歳は関西馬、5歳は関東馬がそれぞれ複勝率が高い。
これに該当したら信頼できるか。

本命&危険馬

本命

15 トウシンマカオ
素直に一番人気から
前走京阪杯勝者。4番人気での勝利
GⅢではキーランドカップ、函館スプリントでも3着に入っている。
共通できるのは、右回りかつ直線が短い馬場で好成績がでていること。
中山も結局最後の直線は短いので、そこを熟知しているのは強み
5歳馬関東馬という好相性も含んでいる。
シルクロードステークスの好成績馬がいないなら、むしろこれらのデータを重要視してはいいのではないか。

危険馬

4 グレイトゲイナー
今回はあえて穴馬を選択。
てかもうちょっと人気してもいい馬なんだけどな・・・
前走カ―バンクステークスでは逃げ粘って2着
京阪杯でこそ6着と敗れたが、スプリント逃げ馬としての素質は充分
7歳馬だがまだまだやれる感じはでている。
メンバー内でも数少ない道悪巧者ではあるので
馬場が崩れると前残りで制覇するなんてことも考えられる

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