共同通信杯 GⅢ 本命&危険馬

 はやく競馬場行きたいなぁ~
1月13日の平場開催以来全く行けてません・・・
競馬場での生のレースを見るのが大好きな私にとっては
早くも競馬場行きたいという競馬場ロスに陥っています。
いつか再び現地でGⅠレースを見れるように。

とりあえず共同通信杯の予想と参りましょう。

共同通信杯 基本データ

東京芝1800m 3歳 特指
副称はトキノミノル記念
1951年のダービー馬であり生涯戦績10戦10勝の名馬
しかしダービー優勝から17日に死亡した「幻の馬」とも呼ばれている。
東京競馬場にはブロンズ像が設置されている
(昨年初めて東京競馬場に訪れた時ちゃんと拝みました)

近年では弥生賞以上に皐月賞に向けての重要ステップとなっている。
過去10回の出走馬にイスラボニータ、アドマイヤマーズ、ジオグリフといった名馬の出走が目立つ。

ウマ娘の優勝歴は以下の通り
(トキノミノルはたづなさんとはかんけいありま・・・ おっと誰か)
1983 ミスターシービー
1990 アイネスフウジン
1994 ナリタブライアン
1997 メジロブライト
1998 エルコンドルパサー
2001 ジャングルポケット
2012 ゴールドシップ

これまでのレースの中では最多の優勝歴を誇る。
それだけクラシックに向けた重要なレースである。

共同通信杯 攻略データ

①ステップ&キャリア

素質馬が揃うレースであることから
主力は重賞組。
有力レースに東京スポーツ杯2歳ステークス(2-0-2-3)
朝日杯FS(0-3-0-6)
ホープフルステークス(2-0-0-6)

これに反して
新馬組(2-3-2-7)
1勝クラス(4-2-1-21)
この二つからも勝ち馬が続出しているので
いわゆる遅咲きデビュー馬も視野に入れていい。

一方未勝利組や年明けの重賞からは凡走に終わっている。
勝利ラインは上記のデータ。

一方でキャリアも幅広くなる。
勝利ラインは1~4戦出走
1戦(2-3-2-7)
2戦(2-0-2-14)
3戦(4-5-4-27)
4戦(2-1-2-11)
これ以上だと馬券内ですら厳しい。
しっかりとキャリアを積んできた実力馬を選ぶべしか。

②人気と勝てない要素

クイーンカップと似た傾向で、実力馬の争いとなるこのレース。
したがって馬券もさほど荒れない。
しかしこのレース、1番人気だと(1-3-2-4)とどこか物寂しい。
2番人気(1-0-3-6)
からの3番人気が(5-2-1-2)と大金星
過度な穴狙いというよりかは、次鋒ポジションを狙うべきか。

勝てない要素もいくつかご紹介。
・前走1勝クラスで4着以下
この着順からの勝ち馬はでていない。
有力な1勝クラスでも、やはり馬券内が必須条件。

・前走京都出走馬
京都からの直行組は、左回りとロングストレートの府中に対応しきれないことが目立つ。実際(0-0-2-14)と苦戦している。
コース的に前走東京出走ウマが有利にたつ。

・前走1600m以下は切り
変わって距離別となると、表記の通り1600以下は切り捨て。
実際馬券内もいないため、距離適性がないと認めざるを得ない。
1800以上だと(2-3-2-2)と明暗クッキリ
将来的には皐月賞&ダービーに向けた距離適性も重要。
マイル以下は捨てよう。

本命&危険馬

本命

8 ジャスティンミラノ
前走新馬戦・東京2000mを上り33.4で制している。
好条件の「前走東京1800以上」はこの馬くらい。
ほかの馬が阪神で上位決着というのが多いが、
コース適正が一番いいのはこの馬とみた。
しかも東京競馬場が得意のキズナ産駒
早くもダービーに見据えて、府中の坂をさらに強く駆け上れるか

危険馬

9 ジャンタルマンタル
前走朝日杯FSの勝利馬で3戦3勝を果たした。
新馬→GⅡ→GⅠとジュニア期は優秀な走り。
実際私も、朝日杯現地で本命にして馬券もあてた馬である。
が、「前走阪神」がここではネックか。
実はこの馬、3戦ともすべて京都もしくは阪神
まだあの「府中の坂」には挑んでいない。
素質も能力も申し分ないが、結局はあの坂が待ち受けている。
それを乗り越えてこのレースを制すれば
クラシック路線として最有力候補になるともいえよう。
だがそう簡単にあの坂はらくらく超えられない。
果たして彼にできるのか!?

新たなヒーロー誕生か
絶対王者が熱き壁を乗り越えるのか
クラシック戦線いよいよ激化!



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