きさらぎ賞GⅢ 本命&危険馬予想

 春の皐月賞に向けてのいわゆる前哨戦がどんどん増えてきます。
その一つがきさらぎ賞。いよいよここからクラシック馬たちの熱き戦いが激しくなってきます。POGをしているユーザーにとっても注目ですね!
(私もPOGやっていますが、このレースへの出走馬はいません涙)

きさらぎ賞 基本データ

京都芝1800M 3歳 特指
創設時はまさかのダートレース!
しかし10年後に芝1700Mに変更
1991年に現在の距離に統一となった。
2023年まではNHK賞という副賞があったにも関わらず
親元のNHKやBS放送は一切なかった。
今年からは副賞廃止となっている。

クラシック三冠路線に向けた重要なステップレースの一つであり
これまでも名だたる名馬が制している。
ウマ娘で制した馬は以下の通り
1998 スペシャルウィーク
1999 ナリタブライアン
2003 ネオユニバース
2016 サトノダイヤモンド

きさらぎ賞 攻略データ

①ステップとキャリア
上位候補として有力なのは
前走重賞組で(4-2-4-12)
近年は朝日杯やホープフルステークスの巻き返し組が好走を見せている
他にも1勝クラスが(4-6-7-12)と好走
一方でオープン組や未勝利組はかなり低迷
よほど強い勝ち方をしないと掲示板は厳しい。
やはり先の三冠を見据えたレースなので、半端な出走歴だと生き残るのが精一杯か。

一方キャリアで連帯率が高いのは
2戦出走で(4-4-2-11)
新馬戦⇒重賞で一気に来る馬はそれだけ能力が高い。
とはいえトントン拍子に勝てるかというとそう甘くはない。
3戦出走で(3-4-5-12)なのでこちらも外せない
それ以下・それ以上は一気に成績が落ちるので
これらのデータを擦り合わして選ぶ必要がある。

それ以外のトリビアとしては
・前走二桁着順は外し。とことん弱くなる。
・やはり前走上位人気は必須データ。穴馬よりも実力馬狙い。
・つまり下位人気は信頼低い。よほど目を引く勝ち方をしないと候補には選べない。

②騎手と生産馬
このノートでもたびたび登場している
川田将雅騎手の成績は(2-2-1-1)
毎年のように馬券内に入っているから
良くも悪くも川田騎乗馬は外せないだろう。

一方でダービー馬をよく知る武豊氏も
このレースは得意としている。
スペシャルウィークやネオユニバースの例があればなおさらだ。

クラシック路線の登竜門であることから
生産牧場で圧倒的強さを誇るのが
名門・ノーザンファーム
過去10年ほとんどの1・2着馬がノーザン出身なのだ。
しかもそれらの馬は上位3番人気。
信頼はかなり高くなる。

きさらぎ賞 本命&危険馬

本命

10 ブエナオンダ
合致条件は
・前走リステッド3着
・ノーザンファーム
・キャリア2戦
この鞍上は武豊
過去2戦は川田騎乗だったがまさかの乗り替わり
クラシック路線へいざなうのはまさしくベテランの手さばき
トリッキーな京都でも上りタイムは上位
それらを見据えてさらなる覚醒へ!

危険馬

8ファーヴェント
合致条件は
・前走重賞(東スポ2杯s)
・キャリア2戦
・川田騎乗
やはり川田氏。この成績でも制覇しそうな勢いがあるから外せない。
なんてったって過去10年ほとんど馬券内。
いくらあがいても負ける要素が見つからない。
おまけに前走重賞としてしっかり走ってるのはこの馬くらいだ。
2戦目でGⅡ、しかも3着。
横山武からの乗り替わりできさらぎ賞マスターが乗るのだから
優勝する気満々でしかない。

結局今月も
危険馬は川田鞍上!
そしてクラシック路線の戦いに
その名を連ねるのはどの馬なのか!?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?