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【卒制】紅花に宛てたメッセージ【リレーインタビュー】

みなさんこんにちは〜🌼
東北芸術工科大学企画構想学科卒業制作展示 2023 広報部です✨

今回はリレーインタビュー29回目です!
鮮やかな色が目立つ画像ですが、一体どんな企画をしているのでしょうか?🧐

今回の学生はこちら…✨

Q名前と出身校を教えてください
―佐竹美咲(さたけみさき)です。山形県立山形東高等学校出身です。

Q今回の卒業制作のテーマを一言で教えてください
―山形県の花である紅花の需要や可能性を見える化する企画です。

Q課題と企画内容を教えてください
―課題は、紅花が継続的に必要とされる仕組みを作ることです。そこで私は『ディアベニレター』という紅花あてのアイデアカードを企画しました。カードは紅花の綺麗な色を生かしたくオレンジ、ピンク、黄色の3種を用意しました。レターは名刺くらいのサイズで、紅花資料館に来ていただいた人に紅花を使った商品のアイデアや想い、感じたことをお手紙に書いてもらいます。カードを投函するポストに花びらの形のカードがたくさん集まることで紅花が咲いている期間以外にも1年中花が咲く仕組みを作りました。

実際に使用している様子

Qこの企画をいつ頃思いつきましたか
―大学4年生の5月に紅花をテーマにしようと決めていたのですが、そこから今のアイディアに至るまでは7~9月の夏の間で体験などをして内容を決めていきました。

Qどんな体験をしたのですか?
―こどもの頃は紅花染めで白いハンカチをピンク色に染める体験をしたり、今年は友達と朝早く山形県の河北町に行って紅花の摘み取りや紅花の花びらが朝ごはんに入っている懐石料理のようなものを食べたりしました。

Q花びら食べられるのですね!?
―食べられます(笑)美容効果等もあるみたいで血液がサラサラになったり、花びら一枚だけで劇的に変わるわけじゃないけれど紅花を触った手はすべすべになるらしいです。笑

体験の様子

Qこの卒業制作をしている中で楽しかったこと、反対につらかったこと等印象に残っていることを教えてください
―先ほど話した摘み取りや朝ごはんを食べるツアーに参加したことが印象に残っています。あの一日のおかげで企画を実現する上で必要不可欠な協力者の方から企画のサポートをいただけています。ツアーの主催者の方とも繋がれたし、そこで神社の職員さんと初めて出会い全面的なサポートを頂けたのとその職員さん伝いで紅花資料館の学芸員さんとも繋がり協力をしてもらっています。

Qなぜ企画構想学科に入学しましたか?
―たくさんの大学がある中で企画構想学科にビビッときたのは企画書を作るスキルを身につけておけば社会人としての選択肢がきっと増えるに違いない!!と思ったからです。
自分の体はひとつなのに、就きたい職業ややりたいことが盛りだくさんで企画書を作るスキルを身につけておけば、なれないものが無いなと思ったのが企画構想学科を考えたきっかけです。

Q入学前に思い描いてたキャンパスライフは送れましたか
―はい、できました。入学前に想定していたよりも真剣に学びに取り組むことができました。まじめな学生になれたなと思います(笑)そのための環境であったり、仲間ができたというのも凄くよかったです。

Q今回の卒業制作展、どんな人に来てほしいですか
―どんな方でも歓迎なのですが、今回の卒展を今楽しみにしてくれている友達がいるのでその子と一緒に回りたいです‼︎

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