おで系の系譜

マンガでは一人称が「おで」の人たちが一定数いる。
「おれ」ではなく「おで」ちょっとおバカさんで舌足らず、そしてとんでもない怪力を備えているのがこのおで系の人たちの特徴だ。
大体というかほとんどが巨体。2mは以上は絶対にある。
そして大体バトルマンガに出てきて特に武術などは習得している雰囲気はなく、お金持ちなどに飼われているパターンなどもあったように思う。
戦い方は確か、とりあえず掴むというのが一般的だ。
まあ、巨体と怪力なのでとりあえず掴んでしまえば相手は反撃できず、そのまま握りつぶすというのが戦法のようだ。「うがぁ!!」など言いながら突撃していたように思う。
このおで系の人たちについて気づいたのが、北斗の拳20巻にシャチが人間の心を捨てるというシーンがあるのだが、そこで黒豹を撫でるだが怪力すぎて殺してしまうというおで系が出てくる。1988年とかにはすでにおで系の人はいたのだ。
キングダムにも大王の弟が巨体のおで系を飼っていた。いつの間にかいなくなったが。
確か、東京グールにも出てきたような気がする。

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