ベストバウトの逆、最低のバトル

北斗の拳がついに20巻まできた。
もうそろそろ終わりが見えてきた。
相変わらずツッコミどころが多く楽しませてもらっている。

修羅の国というところに来たケンシロウ。
船で海に行くので日差しで目がやられるせいかサングラスをつける。
ちょいちょいサングラスかけてくるので気を抜くと笑ってしまう。
そして、修羅の国では強いものが正義。
155人の修羅を2分以内に倒したという黒人のような見た目をした男。
ケンシロウを倒しに行くのだが、マントに毒を塗ってケンシロウをはめる。なかなかの卑怯ぶり。毒マントを触ったケンシロウは痺れと幻覚にやられるが、コマのように回転し、パンチをただただ連射。もう拳法ですらない。技名なしのぐるぐるパンチ。
これで敵は死。毒マントを使った罰か。

さらにシャチという北斗琉拳の使いが現れる。
まあ強い。修羅の国の権力者とバトル。
内臓とか骨を抜き取れるほどの実力者。
だがシャチが脳を吹っ飛ばし勝利。
ところが、この脳を吹っ飛ばされた方は脳が半分くらい吹っ飛んでいるにも関わらずなかなか死なず、シャチと普通に会話をしたり色々回想したりと割と元気。
どういうことなのだ。元気が良すぎる。

さらに修羅の国で3人の強い男がいるとのことで20巻をぱらっとめくると最初の人物紹介でネタバレ。19巻では顔がわからない感じにしてあったが、20巻のこれまでのあらすじページでネタバレ。
さらに最低のバトルは続きハン様という3人の1人がケンシロウを上から打撃。
あまりの威力にケンシロウの下半身が埋まる。まあここまではいい。
さらに威力は衰えず頭まで土中に埋まるケンシロウ。
ここで何を考えたのか「ヌフフ」とハン様は屈んで手を使いケンシロウに土をかけてすっかり埋めてしまう。なんかすごく楽しそう。おいビーチじゃないんだぞ。
目が離せない北斗の拳。

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