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【イラスト語り】3.Star Impression

ミリアニ6話放映おめでとう!
Team1stデビューおめでとう!

ということで「Star Impression」のミリシタ版の衣装である「1st・インプレッション」を着た杏奈を描きました。
先行上映でこの6話を見た時のインパクトが凄すぎて以前に1枚「Star Impression」のイラスト描いたんですけど、ミリシタに実装されたこの衣装があまりにも良すぎてまさかの2枚目です。
今回特に色々考えて描いた絵なのと、曲に対する思い入れも結構深いので、感情をメモする気持ちで書いていこうと思います。
曲の解釈とかは個人のものとして大目に見てください。


Star Impression

あくまで個人の解釈ですが、この曲は「アイドルになった私がその夢を志したかつての私へ届ける歌」がテーマになってると思ってます。

耳を澄ますあなたの今日に(This song for you)
すれ違い寄り添う歌になりたい
あの日心に重ねたフレーズ
夢に触れた気がしたよ
(中略)
あふれ出す情熱で おわらないスコアを描く
信じているんだ もう歌は"わたし"と呼べる
あなたの空へ…!

「あなた(=かつての私)に寄り添う歌になりたい」の目標を掲げて曲が始まり、後半の「もう歌は"わたし"と呼べる」でその目標が達成されています。
その歌は夢に触れるきっかけとなる憧れの存在の歌で、その歌が"わたし"と呼べるようになることで「憧れの存在になった」(=「アイドルの夢を叶えた」)ということです。
そんな"わたし"があなたの空で光り輝き行く先を照らす、アイドルという夢への道筋を示す、そんな歌だと思ってます。

このテーマ、杏奈Pの自分としてはめちゃくちゃ好きなんです。
というのも、SSR「VIVID イマジネーション 望月杏奈」の覚醒コミュで、「TVのアイドルを夢見ていた頃の自分にその夢は叶うと言っても絶対信じない」と言う杏奈に「今日のステージを見てくれたファン達と同じように、小さい頃の杏奈にも元気と勇気を伝えられる」とPが話す場面があって、それと全く重なるんですよね。

杏奈のアイドルへの憧れの強さはメモリアルコミュからも読み取れると思うんですけど、監督がこの辺りを汲み取った上で杏奈をTeam1stに選出して、そしてこの曲を歌わせてくれてたならそれ以上嬉しいことはないですね。

あと個人的に好きなのが2番Bメロの↓の部分。

歌いながら変わり続けていこう
星たちのリフレクト心に纏うように
怖れない、それがどんな選択でも
また違う眩さで あなたを包み込みたい

この部分、MILLIONSTARSのメンバーとの様々な交わり(Crossing)を経て辿り着いた10周年みを感じます。
Crossingで歌われてる「無数の道」を選びながら歩いてきたけど、どの道を選んでも眩さが違うだけでそれが失われることはない的な。
「星たちのリフレクトを纏って変わり続ける」ってめっちゃ「ミリオンライブ!」って感じですよね。

そんなわけで、「Star Impression」は「夢に触れたという気づき」というアイドル視点の側面と、「トップバッターとしてMILLION"STARS"を世に知らしめるTeam1stの楽曲」というメタ視点の側面の2つの意味が込められてると思います。

構想

よく「心の中の宇宙」みたいな表現が使われますが今回はそんな感じです。
杏奈の心の中にも宇宙があって、魅力的に感じてるものが星々として存在してて、その中にもちろん「アイドル」があって。
前述の通り杏奈はアイドルに対する憧れが人一倍強いので、その星を特に大切に優しい目で見守ってる、というのが当初描きたかった内容です。
「Star Impression」の曲の中でも星=夢で描かれてるので、良い感じに題材とマッチしたんじゃないかなと思います。
分かりづらいですけど、杏奈が腰かけてたり背景に見えるのは天球儀です(描きたかっただけで意味は特にない)。

あと、描きながら思ったのは「この構図セブンカウントっぽいな~」でした。

たとえば小さな蕾 ずっと抱きしめてた その色を見つけて
始まる予感が花ひらいていくんだ

ここの歌詞ありえないくらい良い。エモい。
「その色を見つけて」っていうのがまさに夢のファースト・インプレッションを指してると思うんで、衣装を魅せたかった今回の絵とも「Star Impression」とも重なるんですよね。
あと今回描いた衣装の「1st・インプレッション」の所々にコアみたいなものが付いてる花が散りばめられてて、セブンカウントで歌われてる花と似てるな~とも思いました。
セブンカウントの絵も今後描きたいですね。

件の花。下のダイヤが綺麗に描けてうれしい

あとがき

描いて改めて思ったけど、この衣装本っっっっ当に良い。
ミリシタのイベント頑張ったのもあってミリアニ6話の放映に合わせてこの衣装の絵描きたかったんですけど、間に合ってよかったです。
自分カッコイイ杏奈が好きがちなんですけど、当てはまる曲がChrono-Lexicaの2曲しかなかったので今回また一曲増えて嬉しいですね。
Act-3のパフォーマンスももちろんめちゃくちゃ良かったんですけど、Act-4でオリメン聴けたらいいな~とちょっと期待してます。

正直、3か月前くらいにミリオンに対する気持ちが落ち気味になってる期間があったんですよね。
ミリシタ周年期間中に行われてた秋葉原のアトレコラボで駅前に飾られてた杏奈が剥がされてるのを見たとき、「俺の中の『ミリオンライブ最高の瞬間』って多分終わっちゃったんだな」と思ってしまったんです。
7周年にかけて6周年関連のアレコレが終わっていき、ミリオンライブから供給されるものが徐々に楽しめなくなる気がしてました。

丁度そんなときに友人の勧めでBlooming Cloverを履修し始めたんですけど、その中の14話の海美のセリフが今でも心に残ってます。
「別れは辛いけど思い出は残ってる」っていう旨のセリフで、当時の自分にぶっ刺さったんですよね。
楽しかった思い出として後で思い返せるように、今楽しめることを全力で楽しんだ方が良いと、そう思えるようになった気がします。
BC読んだことない人は読んで欲しい、Act-4もあるし。

もちろんBCだけじゃなくて、その後上映され始めたミリアニとか、Act-3とかがこの先のミリオンライブに期待を持たせてくれる内容だったのもあり、コンテンツに対して前向きに戻れたと思います。むしろ前よりのめり込んでるかも。
このコンテンツには本当に元気を貰ってるし救われてるので、今後も一喜一憂しながら享受してきたい気持ち。

そんなわけで、来たる10thAct-4では杏奈ちゃんと夏川さんにフラスタを贈る企画を進行中なのでまた参加してない方はぜひご検討ください!


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