見出し画像

運が良い状態について分析してみた

最近、運気が上向きな気がしている。
季節の変わり目で相変わらず体調はイマイチ(眠りが浅く消化も悪い)なのだけれども、なんだか色んなものの巡りが良い。永年の夢が叶ったり、ちょうど良いタイミングでベストな人やものと引き合ったりなど。

最近の運が良い要因について自分なりに分析してみた。

  • マイナスな人・環境の断捨離をした
    自分の中で「コレを超えたらアウト」のラインを超えた人や、自分にとってマイナスな環境から思い切って離れた。すると不思議と、空いた場所に良い出会いが舞い込んでくるように。
    これは、"以前なら上手く距離を取れず耐え続けていたが、自己肯定感が上がった(勇気が増した?)ことで自分を適切に大切にできるようになった"結果とも言える。

  • 辛かった出来事を共有・共感し合える仲間や場との出会い、交流
    辛い出来事を全く誰とも分かり合えないのはそれだけでもかなりの苦しみだし、誰にもわかってもらえず一人で辛い出来事に耐えていると、自分に落ち度があったような気がして無意識に自分を責めてしまい、どんどん心が弱ってしまう。一人でもいいから、同じ目線で分かり合える仲間がいることで心が救われ楽になり、安心感が増した。客観的な第三者にわかってもらえると肯定された気持ちになり、自己肯定できてかなり救われる。

  • 幸せそうな人や運が良い人との持続的な交流
    運が良い人の影響を受けて自分にも良いことが起きている実感がある。

  • 美容&ハイブラ&アウトドアにハマる
    出費は嵩むが、自分の機嫌をとる最強のツール。以前の自分は自分の欲を抑え込むことが習慣化していて、欲しいものや気になること全てに蓋をしていて、自分の気持ちすら分からなくなっていたし、自己肯定感も低めだった。これでは良くないと思い、『月1で5千円以上のものを自分にご褒美として買うルール』を強制的に設けてから、自分が欲しいものを身につけることを自分に許可できるようになった。精神が健全になり自己肯定感も上がるので、自己肯定感が低めの人にはおすすめしたい方法。

思えば、不可解なまでに理不尽で強烈に酷い出来事が頻繁に起きて運気が低迷していた時は、自分を大事にできていない時だった。
弱っている人を見過ごせない性格が災いし、弱っている人全てに同情して話を聞いたり輪に入れたりして助けていて、気づけばそういう人たち(過去助けた弱者属性のある人たち)に囲まれていた。相手が弱って困っていたから見過ごせず、自分は助けたのであって、今思えば「助けた人たち」と「自分が友達として仲良くしたい層」は違っていたのだけど、助けることにリソースを割きすぎて、"自分と対等で色んなことを共有し合えるような本当の友達"を作る機会を損失してしまっていた。
そして衝撃的なことに、結果として助けた人の殆ど全ての人に恩を仇で返された。※ 結局助けてきた人たちは対等な友達ではなかったので、自分と同じ気遣いレベルの対応なんてできるはずもなく、また自分本意な人が多かったのでこちらが大変な時は彼らは全く歩み寄らず助けないでこちらを責めてきたのだ。その想像力のなさ、余裕のなさに当時は衝撃を受けたものだった。色んな意味で対等で、尊敬できる人と友達になる必要性を痛いほど学習したし、テイカーはずっとテイカーで、助けてもらったから恩を返そうなんて発想はないのだななんてことを思った。

※関連エピソードはこちら。

思えば、こちらが困っているときに助けてくれる人はいつも決まって精神が健全で、人に見返りを求めずに優しくできる心のゆとりがあるギバーな人だった。まともで健全な尊敬できる人から、理不尽な嫌な目に遭わされたことは殆どない。そういう人とこそ時間を多く過ごすべきで、そうではない人とばかり時間を過ごすことは自分を大事にしていないことと同義なのだと身をもって実感した。

結局、運は取捨選択の積み上げなのかもしれない。摂取する情報や関わる人環境を、自分がご機嫌でいられるプラスなものが多くなるように心掛け、ネガティブな情報に引っ張られないように意識の向き先を調整して、ポジティブな情報を吸着するように波に乗るというか。
(個人的に、運気はサーフィンに乗るイメージだ)
きっと運が良い人はこれを自然に実践できているのだろう。そのためには安定したメンタルの基盤も必要だ。
よく、日頃の行いが〜と言うけれども、あれは悪いことをせず善行を重ね徳を積んでいることが良いという意味だけではなく、悪いものを避ける判断の積み重ねも含んだ"行い"という意味だったんだなあ、と今にして思う。
日々の生活の中でマイナスな出来事を全くのゼロすることはできないけど、コントロール可能な領域のマイナスはできるだけ断ち切って、プラスの供給を定期的に多く受けるルーティンを作ることはできそうな気がしてくる。これからも引き続き試行錯誤していきたい。



サポートとは投げ銭のような機能です。とても励みになります!サポートしてくださった方には個別でメッセージをお送りしております。