大学バレーを追いかけた1年だった話②

今回こそ!(笑)大学バレーについて書きます!!
年度変わっちゃったけど、春季リーグが開幕するまでは2022年度です!(それでもギリギリw)


去年の春季リーグ、東日本インカレを見終わった時点で書こうと思ってとっておいたメモがあるのでそれを見つつ(筆が重すぎる。笑)、秋季リーグ、全日本インカレ、天皇杯まで追いかけた目線も入りつつの感じになっているかと思います。
好きなものを好きなように語るけど、メモ見ながらだとレポートっぽくなってしまう気もする。


2022年4月16日。
念願の春季リーグをみにはるばる小田原まで!
気軽に行けるかなと思っていたけど、普通に遠かったw が、一番最初に行ったからか今ではなぜかホーム感まであるw

『2.43』での春季リーグ開幕戦のモデルは日体大だと思っているんだけど(推測なので!全然違っても私の受け取り方の問題なので!違っても怒らないでほしい…!)、大会の雰囲気とか、学生の動線とか、十分に見て感じることができて、その時点でほくほく。

開会式がなかったり、直前で試合が延期になったり、声出しがNGだったり、制限でいろいろ変わっているところもあるんだろうなと思いつつも、結構読んだままの感じが直接見れたなぁっていうのが初日の感想でした。
当初の目的であったみんなの解像度が上がってにんまりです。


会場に行って思ったことは、「映像で見るのとはまるで別物!」
エネルギーというか、空気感というか、勢いというか、映像では伝わってこないことが多すぎて、めちゃくちゃ「浴びた」って感じ。
観戦に行く前にユニバス(大学スポーツの試合を配信しているアプリ)でも予習したつもりだったけど、全くの別世界でした。


一番感動したのは、「これが旗持ち…!」
スポーツに慣れ親しんできた私としても人生で初めての遭遇でして、全く想像ができなかったけど、生で見れたことに感動した!

といいつつ、初めてのバレーボール観戦ということと、本の中の世界だ…!ということに緊張して、あんまりコート外のことには気を配れず。ただただ『2.43』でちょっとわかるようになったバレーボールの知識と実際のプレーを照らし合わせてみるっていう感じだったかな。
でもねほんとになんか、戦術?っぽいことがちょっとだけわかるかも…?って思った!

今まではボールを追いかけてみていたんだけど、ローテとかポジションとかを意識して見れるようになったからか、バレーボールめちゃくちゃ面白い…!


春季リーグ・東日本インカレは、結論から言うと明治・筑波・早稲田をなんとなーく追いかけたかなって感じ。

なんでその3校だったかっていうと、
初日の最初に見たから何となく刷り込みでw⇒明治
これはもう八重洲大(2.43に登場する大学)のモデルだろうと思って目を付けていた⇒筑波
名前を知っている選手が何人かいる⇒早稲田
という理由でした。

でもね結果的にこのチームに目を付けていたから私は楽しむ理由を見つけて1シーズン追いかけることができたなと今では思うね。そして各チーム3年生にも気になる選手がいるので、2023年度も安定して追いかけられる。あの時の私、よくやったw


↓ここからは東日本インカレまで見た当時の私のメモを交えて。(個人の感想と印象なので!何様?っていう突っ込みはご容赦くださいw)


チームのカラーがほんとに全部違う。
チームごとに、得られるものが結構違うんだろうなと思った。


◎早稲田
大塚君がいたらまたちょっと違うのかなと思いながら、チームとして王者っていうのを自負してる感じ。
(見ている分には)選手たちから焦りをあんまり感じない。
連続失点だったかでちょっと流れが悪くなってるとき、早々にポジションにつこうとする前田君の手を荒尾君が引っ張って円陣に引き戻したのがすんごく良かった。こうやって、リズムというか、勝ち癖みたいなのが継承されていくんだろうな、と思った。
水町君の打球音がレベチすぎる。私の中では、弓掛枠…!
大塚君がいるチームも早く見たい。し、全カレは6連覇してほしい。


そうなんです。今では最推しの大塚君ですが、東日本インカレ終了時点で1回も!見れてませんw
代表のシーズンがこんなに長いとは知らなかった…。
『2.43 next 4years』では、八重洲大の主力が3人日本代表に選ばれていて、チームを離れる側と留守を守る側のいろいろだったりチームとしての成長ドラマがあったりするんだけど、こんなに長い間チームを離れるのかと思ったらそのドラマも葛藤も納得というか。
学生スポーツの1年ってすごい貴重じゃん。実際に早稲田の子たちがどう思っていたかはわかんないけど、いろいろ大変でしんどいこともあったんじゃないかなぁと想像してしまうわけです。もちろん、そんなの上目指して頑張ってたら離脱がなくてもいろいろあるとは思うけどね。

そんなこんなで当時の印象としては、「へぇ、日本代表の子がいるんだ~。生で見れるならみたいなぁ~」くらいの気持ちで、でも水町君とか荒尾君とか前田君はなんとなく名前を知っていたから「頑張れ!」と思いながら、東日本インカレまでは八重洲のイメージに引っ張られて筑波が最推しでしたw

秋季リーグ、全カレでは、大塚君を目に焼き付けまくりました!

◎筑波
八重洲の印象そのままって感じ!ただ、監督はめちゃくちゃ動くwww

東日本インカレ、勝ってほしかったぁぁぁぁ~~~、、、
東日本インカレを見た時点では、どの大学が強いとか、春高の成績とか、出身校とか、全然知識がなかったから、今見るのとはだいぶ感想というか印象は違ったのかなぁと思いつつ、でも東日本インカレの時点では最推しだったので、勝ってほしかったです…。

人数が少ないから、比較的早い段階で選手の名前とか覚えられたことも熱心に応援できた理由かなぁと思う。
そしてめちゃくちゃ皆さん、礼儀正しいというか所作が好ましいというか。自分がイメージする礼儀正しさを100%とすると、筑波の子たちは150%くらい礼儀正しく見えてさ、ぶっちゃけそんなにちゃんとするんだ!?って思わなくもないんだけど、大人になっちゃったからそういうところに好ましさを感じてしまうよねw

試合は試合で、西川くんの闘志というか気迫がほんとに好き…!なんというか、目がひきつけられる。
だからもともとそういうムードメイクする感じの子なのかと思ってたんだけど、だんだんと、あ、意図してそうしてたのかな?って思って、今では勝手に尊敬してる。
はやくVでもあの気迫と闘志が感じられるようになるといいな~。
パンサーズの集合写真では一番に西川君探してますwわたしは君の笑顔がたくさん見たいよ…!

◎明治
うっかりはまってしまったチーム。笑
初日に観戦して、今思うと、セッターが正セッターじゃなかったからだと思うんだけど、全然セッターとスパイカーがあってなくて「大丈夫か…?」って思った。
そんな事情を知らなかったから「なんか関東1部とはいえ、実力差が結構あるんだなぁ~」くらいに思ってたんだけど、2回目に見たら、全然別のチームでビビった。
セッターが違うとこんなにチームが変わるんだ…!って衝撃をうけた。セッターがめちゃくちゃ重要なんだ、、っていうのをまじまじと感じたというか、ここまで影響するのか、、、と思った。
より、灰島のすごさを実感したし、セッターのカロリー消費ってやばない…?ということにうすうす気づき始める(笑)

初戦を見たときは気付かなかったんだけど、東福岡の子が2人いて、そのコンビがわちゃわちゃしてるのが可愛くて、あぁ大学生ってかわいいんだなって思いました(笑)
私が思う「ザ・大学生」っていうのを体現してる子たちだなぁってほほえましく、懐かしく思ってみてた。

先月見に行ったVリーグの試合で3年生の工藤君がめちゃくちゃ活躍してて、今年の明治が俄然楽しみ…!

◎番外編:東海
東海は、壁井先生が推しているっぽい、かつ、慧明のモデルなんじゃないかと思ってて、気になりつつも春季リーグではタイミングが合わなくて見ないまま優勝してしまい。
東日本インカレの決勝で初めてちゃんと見たんだけど、第一印象はすんんんんんごいギラギラした学校だな!?だったw

人数が多いから圧倒されちゃうっていうのもあったのかもしれないけど、多分、気迫がにじみ出ていたんだろうなぁ…。
その時は山本君の存在を知らず、事情も知らなかったけど、事情を知った今振り返ると、ひうちくんのあの迫力は納得です、、。春季リーグも見とけばよかった…!

秋季リーグの早稲田戦、全日本インカレの筑波戦を経て、多分そのどこかで推したちの高校時代のことを知り、山本君のことを知り、天皇杯のパナソニック戦で東海大学めちゃくちゃ好きになりました。笑

パナソニック戦、本当にいい試合だったんだよ~!!!
というか、全体的にVのチームと対戦する大学生たちが楽しそうにのびのびとプレーしているように見えて、見に行ってよかったなぁって思ったんだけど、東海対パナの試合は個人的に一番良かった…!
パナが勝ちはしたんだけど、フルセットで最後の最後までどっちが勝つかわからない試合だった。勢いだけの印象で言えば、私には東海が押しているように見えた。力の差も、上手さも、あまり差は感じなくて、パナが勝ったのはほんとにVの意地っていう紙一重のとこだったんじゃないかなぁと思ってる。

山本君がツーアタックしたり、パナのダイレクトにブロックかましたり、遠慮してない感というか、WBCの大谷くんじゃないけど憧れてない感というか、つよつよなプレーをしていたのがとてもかっこよかったです。

そしてそんな山本君がまとめていた東海はきっといいチームだったんだろうなという勝手な思い込みが私の中に誕生しましたw


そんなこんなで、4月から12月まで大学バレーを追いかけまして、推しがたくさんできたんだけども、、、大塚君、西川君、垂水君、山本君。…みんな大阪に行っちゃうの、なんで。笑

しょうがないことだけど、ここで観戦のハードルが一気に上がるのはとっても残念だなぁ。
見に行きたいけど大阪にはそんなに頻繁にはいけないし、東京で見るってなったらイコール東京GBとの試合っていうのも、、なぁ、、、。(いや、あるだけありがたいけども…!)
Vリーグは過渡期のようなので、すぐにbjリーグ、Jリーグのようにとはいかなくても、もうちょっと東日本在住でも気軽に楽しめるリーグになってくれると嬉しいなぁと思っております。

ともあれ、2023年度は、大学バレーを引き続き追いかけつつ、Vは少ないチャンスをしっかり拾っていく所存です!
とりあえず、直近は4/23のVファイナルが、パナソニック対サントリーだったら、私は一番幸せ…!笑

(秋季リーグと全カレについてとか、個々の選手についてとかも書きたいけど、思い入れが強くなりすぎてそれこそ春季リーグの開幕に間に合わないので(笑)、なんでもない時にしれっと上げる、、かも、、、。)

大学バレーを追いかけた1年だった話でした。

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