見出し画像

ぼくと万博「コスモ星丸」

ぼくは万博というものが好きです。
それはどうやら生来のものらしく。
1999生で、2005年に「愛・地球博」が開催。
当時のNHK教育テレビなどでは、モリゾーとキッコロの番組が放送しており、「こんな場所に行ってみたい」とずっと思っていました。
そして、懐メロ好きな父の影響で、3歳くらいの時には既に三波春夫の「世界の国からこんにちは」を歌っていました。
もちろん、幼稚園に通っていてそこでも歌っていました。先生からしたらさぞヘンタイな子供が中途入園してきたと思われたと思います…。

そして、ぼくの中で特に万博好きを自覚したきっかけが「科学万博つくば85(以下、つくば博)」でした。
タブレット端末を入手したばかりの当時から、ぼくは昭和ファンシーにお熱で、母と一緒にゆかしなもんさんの「昭和的ガーリー文化研究所」などを読んではあれやこれやと話し込んでいました。(これだけでもううちの家族がちょっとズレているのは何となく察していただける気がする…。)
そして、この「昭和的ガーリー文化研究所」で、衝撃の出会いを果たすのです。

な、なんだこれは…!!!

オブジェカコ(・∀・)イイ!!
制服ステ(・∀・)キ!!

謎のロボット、ス、キ…。(ⓒサンスキップ)

一瞬で心はコスモ星丸に奪われてしまったのです。
「下妻物語」では、主人公がBABYのお洋服に撃ち殺されて帰らぬ人となりましたのです描写がありますが、まさにそれです。

そこからは関連資料を読みあさり、ジオシティーズが閉まる時は(魚拓をとるという便利な機能を忘れ)関連サイトをスクショしまくっていました。バカです。
熊本博物館にコスモ星丸が一時期展示保管されていたことを知った時は「なぜその時見に行かなかった…!グギギ」とキレ散らかしたものです。

そこから親父さんが「ラジオきらっと」で働いていたことが判明したり、ガイドブックを親戚のおじさん(会ったことないけど)が編集していたことを知ったりしました…。
どう考えても血筋です。対戦ありがとうございました。

そして未だ冷めやらぬ「コスモ星丸」ブームの中にいるぼくは、今年9月に発売された「コスモ星丸フィギュア」ガチャももちろん楽天で即購入してしまったわけです。
しかしこれには理由があるんです。そう…

WEGOのコスモ星丸コラボを買い逃したことです…(私怨)

WEGOコラボ当時、ぼくはまだ中学生だか高校生で、真面目だったので校則遵守でバイトもできず、
「目の前に…コスモ星丸グッズがあるのに…グギギ」
と、みすみす買い逃したのです。

正直に言いましょう。一生一番の後悔です。
推しの解散発表前最後のライブに昼の部しか行かなかったことより後悔してます。

というわけで、さっそく買ったコスモ星丸ガチャの全貌をお見せしたいと思います。

ガチャのカプセルは銀色で、中身は見えません。
通販で買うとどうやらカプセルの帯がつかないらしく、「なんで帯ないんだよグギギ」となりました。ガチャ回せってことですね(回します)。

中身はこんな感じ。ハゲタ星丸と、触角4つ。
あとは説明書きが入ってます。
星丸の足の間に絶縁シートが刺さっているため、そのままでは自立しません。なんでここにしたの…(ぴえん)。
泣く泣く絶縁シートを抜きましたが、全部とってあります。

組み立てるとこんなかんじ。

あらぁ^~かわいい

これはパープル星丸くんですね。
触角の星はピンクになっててなんとも地雷系キュートアイドル感。
ライトを点灯させるとこんな感じ。

む、、ムーディ星丸…。

続いて、こちらはブルー。

よく見るスタンダードなコスモ星丸って感じですね。
星の色はエメラルド。触角はつけるタイプなので、2個以上ガチャをひいて別の星丸と星を交換するのもかわいいかも。

ライトを点灯させるとこんな感じ。

なんか、ぽよんぽよんしてそうでかわいい。
実際はめちゃくちゃカチンコチンですが。
個体差もあるかもですが、光弱め。

続いてピンク。

ただのパステルピンク、というよりは、少しくすんだ感じというか、80sみのある色です。
80sではないですが、当時物のセーラームーンのムーンスティックとかに色味が近いかも。

点灯させるとこんな感じ。

断言しましょう。これが一番眩しか…………。
めちゃくちゃオレンジ色に光ります。電球色感。
レトロ感を求めるならピンクが一番いいかも。
これのでかい置物バージョンが出来たら即購入すると思います。

続いて、エメラルド。

エメラルドという色名といい、触覚が全銀色なところといい、なんとなくセレブ感漂ってます。
「私、コスモ星丸でしてよ。貴方、お友達ですわ」くらい言ってくれそう。(ど偏見)
どちらかと言うとパッケージなどの色味より緑よりな感じです。

点灯させるとこんな感じ。

光り方が個人的に一番好きなのはエメラルドですね。
なんかこう、ギャラクシーな感じしません?宇宙人みというか。
宇宙人の血(光る)みたいな感じ。
ちなみにぼくは幼稚園の時、色水を作る授業みたいな時にみんなファンシーなピンクとかを作っているのに1人だけ「エイリアンのち」とボトルに書いた濃い蛍光緑の液体を作ってました。

最後はブラッ…

な、ナマズ!?

いえいえ、ブラックちゃんです。

ブラック星丸くんは、星がゴールドでなんだかロック。
バッドばつ丸の配色に似ている気がします。
触角がないと、輪にハマったナマズになってしまいますが。

でまあ光らせるんですが…。

いや光り方のクセ!!!!

マジでこれでいいのか、ブラック星丸くん。
怪しく頭頂部から目にかけて、白っぽく光ります。
なんでよりによってライト白にしちゃったの()
また、触角を固定する部分だけプラスチックに厚みが出るので影になっているのがブラックは目立ちます。
オカンが「波平さんみたいだね」と言っていました。波平4人、海平2人分はあるけどね。触角。

全員集合!

並べてみると、結構圧巻ですねぇ。
個人的に寒色が好きなので手前に並べてみました。
この中ではスタンダードな青星丸と、ファンシーなピンク星丸がおすすめかなぁ。
もちろん紫星丸もエメラルド星丸も可愛いですし、ブラックも…光らせなきゃOKです…‪w

全員点灯!!!!

いやぁ、かわいい!!かわいすぎる!!!
こんなにクオリティが高い星丸グッズが、300円で手に入っていいんでしょうか!!!イインデス!!!(楽天カードマン)
これは街で見かけたら追加でガチャるしかありません。素晴らしい…待ったかいがあった…。

これは大きさ比較がてら、めちゃくちゃ似ていると個人の中で話題沸騰中のクライナーを並べてみた写真です。小ささわかるかな?
今回はコスモ星丸について語ってみました。
万博、イイデスヨー。生活密着型ロボ好きには特につくば博はたまらないですよ。
よかったら、コスモ星丸ガチャ、ひいてみてください。ついでに、鶴もおってください。

サポート頂いた分は、手数料を除き現在「Spank!」のネットショップに全額使う予定です。