ブルアカのアニメが偉すぎる件

ブルーアーカイブがアニメ化した。
ブルーアーカイブは何章かに別れているが、アニメ化したのは対策委員会編だ。
『ミレニアムは?ヴェリタスは?メカニック部は?自称天才ハッカーは?』となるかもしれないが、ミレニアムは多分出ない。泣きました。トリニティはヒ↓フ→ミッ↑だけ出る。
そんなブルーアーカイブ The Animation(以下、アニメブルアカ)だが、厄介なミリオタが見るのはどこか。
もちろん重箱の隅戦闘シーンだ。
ミリオタという生き物は、いかなるシーンにおいても爆発やら銃の音やらマガジン弾数の事を考えている。そのせいで映像作品を楽しみきれない。愚かだ。
そしてアニメブルアカはどうか。
まず爆発。これは1話時点ではちゃんとしている。偉い。
カタカタヘルメット団が投げたグレネードは、派手な炎が上がる石油の爆発ではなく、砂埃が巻き上がる火薬の爆発として描かれている。鉄片が飛ぶ描写が無いことから、多分コンカッショングレネードである事が分かる。
次に銃の音。これは偉すぎポイントを差し上げたい程にちゃんとしている。冒頭のハンドガンをコッキングする金属音はたまらなく良いし、サイレンサー付きの銃もちゃんとやかましい。偉すぎる。
フルオート射撃の音はちょっとファンタジーだが、冒頭のハンドガンの射撃音はかなりリアルさを感じた。
最後にマガジン弾数。正確に数えてはいないが、映像の範囲では多分矛盾していない。偉すぎる。
効果音はリロードを挟まずめちゃめちゃ撃っているが、そんな事は関係ない。マガジンが矛盾していないことは偉業だ。
というわけでアニメブルアカの戦闘シーンを一通りチェックしたが、これはまだ1話時点の話である。もしかしたら今後、シロコが2丁拳銃でリロードを挟まずに数十体の敵を倒してリロードするシーンが来るかもしれない。
だが、1話時点で変なシーンが無いことはそれだけで偉業と言えるだろう。よくやったYostar。はやくパヴァーヌ編をやってくれ。それでは。

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