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【放浪記】松本城 他

 どうもどうも、お久しぶりです。きーなでございます。
 私最近松本に寄る機会がありまして。電車→高速バスの中継地点でしたから数時間程度でしたが、松本を散策してきましたのでこちらに書かせて頂きたいと思います。

◼︎国宝・松本城

 まぁ、松本に行って何を見るかといえば大方決まってるようにも思いますが、今回私が向かった先は国宝にして現存十二天守の一つ、松本城でございます。
 1591年(安土桃山時代)に築城され、5重6階の大きな天守閣を持つ言わずと知れた名城ですね。

自分は勝手にこっち側が正面だと思っているんですが媒体によってはこの左側面を正面として撮ってたりしてるのも見ますね。
1591年築城は現存天守の中でも愛知県の犬山城に続いて2番目の古さ、約25mの天守は兵庫県の姫路城に続いて2番目の高さ、「永遠の二番手」なんて思うと哀愁とカッコよさみたいなのを感じるのはなんなんでしょうか…

 実は私、松本城は今回で二回目。1度目に行ったのは小学生の頃だったのですが、まぁ松本城の階段というのは兎にも角にも急な作りになってまして。最も急なところで「傾斜60度,一段41cm(係のおじさん情報)」もあるんだそう。それで相性の悪いことに当時の私は(今もそうですが)かなりの高所恐怖症、上りは耐えられても下りはもうどうしようもなくって、泣きながら周囲の助けを借りて降りたという出来事があったのです。(係員の方だけでなくその場に居合わせた観光客の方も総出だったと記憶しております。あの方々には頭が上がらない。) 
 そんな記憶があったものですから「この年になって男性(男児でなく)が階段でギャン泣きしたら地方局でニュースになってしまう」とドキドキしながら一段一段登っていったのですが、まぁ、そこは流石に一人でお出かけができる年齢、小学生の頃以上に脚が強張り、心臓がバクバクしながらも、難なく上り下りする事ができました。まぁ、小学生の時よりも高い目線で上り下りしてますからね、ある程度はしょうがない(言い訳)
 因みに中の展示物は築城年からも分かる通り安土桃山時代や江戸時代に松本藩の政庁だった頃のものが中心でした。そこら辺のものを見るのは小学生の頃よりもはるかに面白く感じられましたよ。(展示物の写真?階段が近かったりでそれどころじゃなかったです…)

天守から見る松本市内の景色。
月見櫓(先ほどの写真の赤い柵みたいなのがあるとこ)から見た本丸の景色。お城には珍しく開放的な造りなのは争いがなくなった江戸時代に入ってから造られた部分だからでしょうか。
鳩。


◼︎十割蕎麦

 そんなこんなで松本城を後にしたのですが松本城を出た瞬間、目の前の通りを見てまた以前の記憶を思い出しました。

「この通りの右手のどっか2階に、お蕎麦屋さんなかったっけ?」

そう、件の松本城の帰りに、この付近のお蕎麦屋さんに寄って十割蕎麦というものを食べたのでした。それを今回も食べようと思ったのです。
 そして私の記憶は間違いではなかった!あったんです。それもほんとに通りの右側の建物の2階に、それが「和食そば処 たかぎ」さん。なんと創業146年にもなる老舗、(改めて行ってみたらメチャクチャすごいところでびっくりです)

一口目を手前の蕎麦つゆじゃなくて奥の天ぷらをつけるやつに蕎麦をつけて食べたのは内緒。

そしてなんと言ってもおそばは十割蕎麦!東京だとなかなか意識して探さないと十割蕎麦なんて食べれないしお店があってもかなりのお値段するんですけれども、こちらではなんと2000円程でいただけるという事でして。ありがたく+200円で大盛りにさせて頂きました。天ぷらもとにかく美味しくって(特にカボチャ)お店の皆様も暖かくて最高でございました。

書き出したらまた以上に長くなっていますね。じゃあこんなところで。ではまた!

〔松本城〕
・HP
https://www.matsumoto-castle.jp

〔和食そば処 たかぎ 様〕
・地図

・HP
http://e-takagi.net

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