見出し画像

子供靴のこだわり



長女27歳が産まれる前、
1年ほど新宿伊勢丹の子供靴売り場で
POSレジオペレーターしていました。
サムタイマー(パート)でした。
長女を里帰り出産するために
退職してしまいましたが
東京に住んでいる頃
初めて働いた思い出の場所でした。

当時、シューフィッターのいる
子供靴売り場の先駆けで、
社員さんが資格取得されていたり、
勉強しておられるのを垣間見ていました。

そこで教えて頂いた
子供靴についての知識をお伝えします。

子供の足の骨って生まれた時は軟骨です。
軟骨が成長して大人の骨になる。
骨化といいます。

完全な大人の足になるのは18歳頃。
骨が軟骨だから、
履いた靴の影響を受けやすい。
子供でも外反母趾などになります。
多いそうです。

良い靴は、
親指の付け根あたりで靴に屈曲性がある、
踵をホールド出来るかたさがある、
甲を固定できる。
踵を靴にピッタリ合わせ
靴の先が5ミリ~1センチの余裕がある。

子供は靴が足に合ってなくても
痛いとか言いません。
合ってないのが分からない。
大人が気をつけてあげる必要があります。

大きすぎ、小さすぎは良くない。
脱げないよう足が入るように無理して
足の形が変形してしまいます。
人の履いたお古も良くない。
前履いた人の足の癖がうつります。
必ず試しばきしてから買う。
足の形は人によるので足型が合うものを選ぶ。

シューフィッターさんに足型測ってもらって
選んでもらうのがベストです。

子供が産まれたら
新宿伊勢丹の子供靴売り場で靴を買う
そう決めていました。
娘は小6まで新宿伊勢丹に通いました。
保育園の頃には名古屋近郊にある
今の家に引越してましたが
それでもここで買うと決めていました。
当時ネットでポチが無い頃でしたが
アイカードは電話注文が出来ました。

娘が購入していたのは
今は無き伊勢丹オリジナルの
普通幅と細い幅の足幅が選べる子供靴。
同じ靴をサイズ上げながら注文して
時々足の計測に通い
サイズ上限まで買い続けました。

メーカーでおすすめは
ニューバランス、アシックス。
アシックスショップで
足型測ってもらいに行ったことあります。

長女はスゴく足型の細い子で、
普通の靴を履く時には
靴1足分程のお値段の
ドイツ製の中敷を入れてました。
今はGUの靴が合うようで
よく買っています。

二女は子供の頃
アシックス勧められた事があります。
大人になってからニューバランス大好きです。

大人になった娘たちは
自分の足の特徴や足型を理解して
靴を買ってきます。

私が勉強したのではなく、
聞いた話と言うレベルの内容。
多分ネットで検索したら
これくらいの情報出てくる時代だと思うので
内容の確認はとれるのかも。

子供の靴選び、大事です。

補足
当時の新宿伊勢丹から
今は三越伊勢丹新宿店になっています。
ホームページを拝見したら
当時からの子供靴を大切にする思いが
伝わってきて嬉しくなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?