一回り

画像1 12年前の、辰年の記念ボトル。 夫の還暦の記念に、皆さんにお配りしました。 中身は、焼酎。 その時から、リビングのサイドボードの中で、我が家の日々をずっと眺めていました。 干支が一回り。 あの頃、結婚披露宴での席札として、いろいろな形の「席札ボトル」がよく使われていました。 新しいウエディンググッズが、次々と創られ販売されました。 演出も、たくさんの新しいアイデアが提案されました。
画像2 オリジナルウエディング、オンリーワンウエディングと呼ばれ、結婚式が多様化していった時代でした。 定番の結婚式は、時代遅れの感がありました。 ウエディングスタッフは、いかにして売上げを増やすか…営業に躍起になっていた気がします。 新郎新婦は、他のカップルとは違う結婚式を挙げることが満足と感じる…ようにみえました。
画像3 Everybody ready? It's showtime! 披露宴のスタートに、こんな言葉が聞こえてきそうな結婚式がよくありました。 皆様に楽しんで頂きたいという想いが大きかったのでしょうね。 確かにそれは、大切なことだと思います。 でも、本来の結婚式の意味は何でしょう? 時が一回りした今、ウエディングは変わったでしょうか。 新郎新婦の心が満たされるウエディングを考えていきたいです。

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