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youtubeの生後◯ヶ月の赤ちゃんの1日は、育児にしんどい時に見ない方が良い件。

絶賛ジーナ式をやってスケジュールどうりに生きる我が子。しかし夜通し寝はしないどころか最近(3ヶ月過ぎ)若干3時間もいかずに起きてしまい夫婦でぐったりしています。

それはさておき、赤ちゃん系のyoutubeを見るようになって、◯ヶ月の赤ちゃんの1日というのが頻繁にオススメで上がってくるのでついつい見てしまいましたが、どの子も大人しい!ギャン泣きしない!夜寝る!しかもその間に動画編集とか料理とか家事とかこなしている。「え・・・何これ、自分との差・・・」と凹みます。凹むだけで参考にも共感にもならない。

まぁでもそれはそのはず、まず「編集」という作業が入るので「都合の悪い部分」はカットしてしまいます。そして赤ちゃんにも毎日ムラがあるでしょうがその中でも「比較的良い日」がチョイスされているのではないかと思われます。過去の私の映像制作の経験上。ドキュメンタリーって本当の意味でのドキュメンタリーじゃないby森達也。です。作る側の「こう見せたい」主観が入っているのです。

例えば「赤ちゃんがいる素敵な暮らし」「ハッピーな毎日」「可愛い赤ちゃんと素敵なママ」etc。なんかここまで書くと私、捻くれているみたいだけど、良いんです。捻くれてるから、だって眠いし、そんな上手く行かないし、しんどいし。ギャン泣きの赤ちゃんの横で手作りグラノーラとか作れる気しないし。

そしてもう一つ、赤ちゃんにはどうやら「育てやすい楽な赤ちゃん」と「育てにくい大変な赤ちゃん」がいるのです。その間のグラデーション含めて。

だから大体、動画撮って編集してyoutubeに載せられるタイプの人の赤ちゃんは「比較的、楽な赤ちゃんよく寝てくれる赤ちゃん」の可能性が高い。だからそれをスタンダードだと思うと、「なんでうちの子は・・・」となってしまう。妊娠している時に知り合いが言ってた(以前noteにも書きましたが)「sns見るとキラキラした子育てばかりで、育休中に見ると落ち込んだからあまり見ない方がいいかも」と。本当そう!私の場合は「もう死にそうだった」「地獄」「しんどすぎて記憶がない」という人と語り合ってる方が共感するし、「あぁ皆んなそうなんだ」とわずかに励まされる。(戦友と語り合う戦地の兵士状態)なので◯ヶ月の赤ちゃんの1日、は見なくてよし。と思う。

ちなみにこの記事の写真は、夜の授乳タイム(ジーナ式の22時)に電気をつけると、酔っ払って寝ていたら起こされた、サラリーマンのおじさんみたいに眉間にシワを寄せた我が子の1枚です。「お客さん、もう閉店ですよ!」毎日こんなもんです苦笑

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