KKオーナーの本音_22年5月更新
BBBの運営方針について
先日、BBBのメンバーからこんな問い合わせを貰いました。
「企画でやっているフリロに対して参加条件をつけるのは不平等だと思います。僕も参加したいです。」
言及しているフリロについてはこちら。
これに対しての僕の回答はというと
「僕は参加条件をつけていない方が不平等だと考えてるため、参加を認めません」
勘違いして欲しくないのは、僕はメンバーに対し稼働しろとは言っていません。
自分のペースで稼働して結構ですし、加入希望の問い合わせをして頂いた時に合意している個別で提示させてもらってる条件に関しての約束はもちろん守ります。
その上で、僕が勝手に企画した内容に対してアレコレ言ってくるのは少し違うんじゃない?という意見。
ちなみに、そのメンバーの4月の稼働を確認すると24ハンドでした。ここに関しては、とやかく言及するつもりはありません。
そしてこれ、もっと言っちゃうと僕目線では別に参加させようと参加させまいと、どちらでも変わりません。
というのも、予算組みして使うと決めたものに対して、参加条件をつけてもつけなくても僕目線では出ていく分は変わらないですから。わざわざ個別に問い合わせをくれた人に対して、ヘイトを買ってまで申し出を跳ねる必要は無いとも捉えられます。
しかし、BBBの人数が増えてきた(本当にありがたい)からこその対応だとも思っています。
今回の件で考えると、何万ハンドも稼働してもらったメンバーの原資を使って行うフリロに対し、美味しい時だけノコノコやってきた人も参加させるのが果たして平等と言えるのか考えるとそうではないと僕は思います。
ここで確認しておきたい幣クラブの運営方針について、簡単にお話させてもらうと僕のクラブの加入特典として用意してるのは「個別特典」と「全体特典」です。
個別特典については、稼働レーキ数に応じた形で提案させてもらっています。
提案内容については自分がプレーヤーとして相手側から提示された時を想定して「ギリギリ納得できるくらい」のラインで設定しています。
全体特典については、稼働ハンド数に応じた形で提案させてもらっています。今回のフリロについても、低レートでもしっかりハンド数さえこなせば月に一度、そこそこの期待値があって、まとまったプライズが獲得できるチャンスがある!10/20や25/50の高レートに座ってるKKラスボスREG達とも同卓できる!って魅力的に思ってくれる人もいるかも!って考えたためです。
他にも無料で鉄強にハンドレビューやコーチングを依頼できる環境があるのも、もっと強くなりたい!と思ってる層に対し、正しい道筋での上達をサポートしてあげたいという"親切心"から提供しています。(本音:強くなって今後もっとレーキを納める強REGに成長して欲しい)
ただ、絶対に忘れてはいけないのは上記の取り組みができるのは、どれもこれもすべては稼働してくれるメンバーがあってこそ可能だという事です。
なので、僕は参加条件をつけることの方が平等だと思って今回の対応を取りました。
以上、今回の問い合わせから運営方針の説明までをざっと、まとめさせてもらうと、
「もらってる以上はちゃんと考えるし、有益だと思う事はしっかり予算を組んで、どんどん実行していくからご理解のほど、ヨロシクね!」でした!
本当の最大収益化とは
最近KKクラブの待遇についての話題を目にすることが増えたので僕なりの考えを書いていきたいと思います。
少しナイーブな話題なので記事にしようか迷いましたが、個人の考えを書くくらいなら大丈夫かなと思い公開することにしました。
初めに確認しておきたい事として、
「僕は低待遇クラブを批判するつもりは全くありません」
それぞれのオーナーの考え方や方針があるでしょうし、メンバーが不満と思っていないのなら好きにやっていいとも思ってます。当事者が不満を言うならともかく、それを外野が叩きにかかるのは少し違うのかなとも思っています。
大事な事なのでもう一回読み返してください。
さて、そもそもの話になりますが自分がアタマを張ってクラブ運営をする目的は綺麗ごと無しで全クラブともに収益目的だと個人的に思っています。そのため、オーナーの運営目標は「最大収益の追求」というところで共通していると考えています。
まず、この前提がある上で考察したいのが、レキバゼロで囲うのが本当に最大収益となるのかという点について。
「おいおい、最大レキバよりもゼロにしてる方が取れるに決まってんだろ!?」と思ったあなた。
確かに該当プレーヤーがレキバの存在を知らずに、未来永劫ずっと稼働し続けてくれるならそっちの方が取れるでしょう。
ただ、TwitterでKKポーカー勢をちょこっとフォローしただけですぐバレます。
これがクラブへの不信感へ繋がります。始める前の下調べ不足があるとはいえ、果たしてそのプレーヤーはその後も元気一杯に稼働してくれるでしょうか?
僕なら絶対にやりません。w
当たり前の事ですが、レキバゼロで囲ってもメンバーが稼働してくれなかったら収益化することが出来ないのです。
短く、太く抜けても、複アカ作られて逃げられたら元も子もありません。
さらに大事な点としては、レキバ無しだと負けるスピードが早くなってしまうことと、レキバがあれば勝ち組になれた人を負けさせてしまうこと。
レーキを含めたポーカーだけの収支で勝ち続けることは本当に本当に難しいです。
今のKKがこれだけ長く盛り上がってるのも他サイトを圧倒した還元率があってこそだと思ってます。
2月に書いた↓にある記事にもありますが、負け続ける人の稼働は続きません。
オーナー目線で個のメンバーから多く抜こうとすればするほど稼働させ続けることが難しくなり収益化が出来なくなるのです。
僕は「小さく、広く、長く」を常に意識して運営しようと心がけていて「メンバー思いの手厚い還元体制です!勝たせてあげたい!」と謳っていますが、これは表部分の本音で裏部分の本音で言えば、この運営方針が長い目で見た時に最大収益化できるモデルだと考えているからです。
そして得られた収益を上手に使って beat bad beat のコミュニティを活性化させようと日々取り組んでいます。
僕は運営開始から個別条件で対応している分を抜きにして1.5万ドル程度、クラブ内に撒いています。
主に入会ボーナスや月別企画、スポット案件等ですね。
これに関しては個別に"約束"はしてないのですから自分のポケットにねじこんでもメンバーとの約束の反故にはならないものの、何もしなければここまでクラブを大きく出来なかったと思っています。
自分のクラブを作って1番良かったなと思っているのがコミュニティ形成が出来たということで、印象的だったのが8月に行ったオフ会。
レビューを担当してもらってる Souzirou さんと実際に会ってお話させてもらったり、ネット上でしか繋がりのなかったメンバーと対面して遊んだポーカーはめちゃめちゃ楽しかったです。
このご時世なので落ち着き次第ではありますが、第2回オフ会もがっつり予算を組んで前回を超える最高な会をやりたいなと今から計画してます。
はい、後半は私事が多くなってしまいましたが、今回の記事で伝えたかったのは
・高待遇と収益化は決してシーソーのような構造ではなく、相乗的な関係性があるということ!
・コミュニティってめちゃ大事!同じクラブの仲間を大事にしよう!
の2点でした!
KKポーカーを分析してみた
こんにちは、キーチです。
今回の記事はKKポーカーを僕なりに分析したレポート。
「無料…あっ!分かったぞ!なんかこいつ最近クラブ作って、TwitterのDM使ってコソコソやってるみたいじゃん?この記事でもKK良いぞみたいな内容で釣って最終的に自分のクラブに誘導する気だな!危ない危ない、このアフィリエイトちゅーちゅー小僧め!騙されないぞ!」
「……否めませんっ!」が、KKの仕様や仕組みへの理解が深まる読み物としても読んでもらえればと思います。
★クラブポーカーは続かない
僕はPPやブロスあたりに代表されるクラブポーカーは長く卓を回すことはかなり難しいと思っています。そのため僕自身、DMとかで勧誘された事もあったけど、ほぼ断っていてプレーしたことはありませんでした。
続かないと思う理由は人数が限定的過ぎることと、負け続ける人が続かないから。
卓が回り続けると、プレーヤー同士の収支の他に運営にレーキが引かれ続けて、卓上の仮想通貨は減り続けます。これはどのポーカーサイトやカジノでも同じことが言えます。極論、リバイ無しでずっと卓が回ってたら、その内みんなのチップが無くなります。w
ただ、PSやGG、ラスベガスの巨大カジノでは人数や仮想通貨額が大きすぎて、プレーヤー目線で、その感覚は無くなりますが、仕組み的にはどこでも同じです。
しかし、少数クラブだとその影響がモロに出て、卓の稼働に影響が出ます。REGはREG同士で卓を回さないし、勝てそうな人がいる卓でしか稼働しません。クジラが入った瞬間に群がって、クジラの離席と共に割れる。これがクラブポーカーのテンプレの動きになります。
ということは、卓を回し続けるためにはオーナーは負け続ける人を用意しないといけません。または、強REGを排除してクジラが仕上がるスピードを緩やかにする。
多くの人はレートはどうあれ、負け続けると、つまんなくなって最終的にいなくなります。ポーカー以外にも楽しいことはたくさんあるしね。笑
これがクラブ閉会につながるのです。開設当初だけ盛り上がるけど、クジラが仕上がってプレーしなくなり、オーナーが新規を投入できなくなると卓稼働の継続は難しくなります。
これを回避するために、無限BRの道楽社長を囲うか、とにかく人数を投入し続けることがオーナーの最も大事な仕事になります。
しかし、KKはこの課題を上手い仕組みを使って解消しています。それは各クラブのメンバーが共通の卓でプレーできること。この仕組みがKK最大の魅力であり強みだと僕は思っていて、全体の長期的な卓稼働を実現しているのだと思います。
プレーヤー目線でも、いつでも好きなゲームで卓が立っているのは大きな魅力だと思います。
僕はこれに加え、PPやブロスは仮想通貨がオーナーに握られてるというのも好ましくないと思ってました。どんなに卓が温くて爆勝ちしても、オーナーに飛ばれたら泣き寝入りするしかありませんし、実際に飛ばれた話も聞いてます。・・・もちろん、ゲーム内の仮想通貨の話ですけどね。
その点もKKは全プレーヤー間で共通の仮想通貨を使い、簡単に送金できる仕組みがあり、解消しています。
僕自身、信頼できるエージェント経由でPPとブロスをプレーしたこともありましたが、卓が多少良いくらいなら特にレーキバックも魅力では無いし、セキュリティの面からもPSやGGでいいやという結論でしたが、KKではこの大きな2点の懸念事項が解消されてるのが、プレーヤーとしてもオーナーとしても本格的に参入を決めた要素になりました。
★なぜKKのフィールドが良いのか
ズバリ新規RECが参入しやすい仕様だからだと思ってます。
友達が友達に勧める連鎖で人が集まり、卓が活発に動く。それに対して、PSやN8で稼働していたREGやコロナ休業してるライブ勢も、「なんかKK盛り上がってるみたいだね」と、弱い人も強い人も、どんどん人が参入するという、良い循環が今のKKではできているのだと思っています。しかもそれが日本だけでなく、世界レベルで。
スマホやタブレットでしか遊べないというのが逆に良く、ツムツムやパズドラ感覚と同じノリで始められるのがRECの参入を簡単にしてると思います。アカウント開設から本人確認までの流れも良く新規でも10分くらいでプレーできるようになります。
PSやGGもスマホ版がありますが、アプリ立ち上げからID入れて卓につくまでの導線で1分くらいかかり少し重い。KKはアプリ起動から卓に座ってプレーするまでの導線は5秒でいけます。
また、日本語でのチャット機能や、う〇こ投げたり等、RECが楽しめそうな仕様になってるのも少なからず要因にあると思います。個人的にはいらn・・・。レートも各ゲームで下から上まで充実してるのも、いろんなタイプのRECに対応できていて良いと思います。
★クラブ開設の背景
きっかけは友達REGと「KK初めてみたいんだけど、どこか待遇が良いクラブ知らない?」みたいな会話から「確か自分でもクラブ作れたよね、どんな仕組みになってるのかな」と自分でいろいろ調べてみると、クラブ継続条件の敷居が自分にとっては突破できそうだったので、「どこかの傘下に入るよりも、自分で作った方がいいじゃん!」みたいな感じからでした。
また、近い友達にヒアリングしたところ、クラブ間でも待遇にまぁまぁの差があり、待遇面の充実とメンバーへの誠実な対応を心がければ、新規勢は囲い込めるのではと考えたのです。
先程も挙げた各クラブで共通の卓でプレーできるKKの仕組み上、「メンバー全員の収支プラス」が可能だったのが決め手になりました。今はその目標を本気で達成させようと日々奮闘しています。
儲かることが大好きな僕ですが、自分がオーナーをやって卓を回すために、負けると分かってる人に薦めてプレーさせるのは嫌だし、そこまでして稼ぎたいとも思いません。
「オーナーは仕組みの範囲内で、最大限の待遇でメンバーを迎えサポートし」、「メンバーは本気で勝ちたいと思ってプレーする」のが僕の理想とするクラブ像です。現在は100名以上集まってくれて、クラブ全体の収支はかなりのプラス。NLH、PLO、OFC、SPINの最高レートを勝ってる強REGがそれぞれにいます。
実際、初めてから問い合わせをしてくれた、いろいろな方とやりとりさせてもらって、有益な情報交換が出来たり、強REGとのつながりが出来た事も良かったと思っています。コミュニティを広げてくれるツールになってくれました。正直これが一番デカいと思ってます。
オーナーとメンバーがお互い納得できる待遇でかつフェアな関係を維持しながら少しずつ大きくしていければいいなと思っています。
最後まで読んでくれてありがとうございました!それではまた!
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