本を出版して分かったこと(印税詳細も書きます)

自分は本を3冊出してます。

1冊目、運と実力の間

2冊目、勝つための確率思考

3冊目、たった一度の人生は好きなことだけやればいい

本を出してみて初めて知ることって結構多くて、普通の人は分からない事を知ることが出来たのはすごく良かったです。よほど何か無い限り、戦略系以外はもう出さないと思いますが・・・(その理由は後述)

で、そこから知ることが出来たことを書いてみようと思います。

まず、本ってざっくり10万字。

文章を書くことを生業にしている人以外は、10万字の文章を書くのは本当に至難です。なので、本業が作家とかでない場合は、9割以上(多分)はライターさんが書いてます。

流れとしては

1,編集さんから依頼が来る(メールやり取り)

2,打ち合わせ、契約

3,ライターさんと編集さんを交えて、3時間×5くらいで、色々な会話を録音しながら著者の考えを話す

4,ライターさんがそれを文章にまとめる

5,章ごとくらいにそれを編集さんから受け取り、著者はその修正をする

6,修正した文章を編集さんが文章の変な部分とか微妙な表現とかないかチェック

7,校正の人がチェック

8,全部まとまって著者が最終チェック

9,タイトルを決める(誰が決めるかは出版社や担当者によって変わる。自分の場合は、自分で決めたことは一度もなし)

10,その一ヶ月後くらいに印刷等全て終了して世に本が出る


多くの人が一番気になるのは印税でしょうか。


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