気持ちの変化

過去の私は、人の役に立つことが使命だと思ってた。
人を喜ばせることこそが役割。まず、人の為に行動し、それが自分の役割や使命を知ることに繋がり、最終的には自分の幸福になっていくと信じてた。

でも、少しずつ変わっていった。なぜなら、人を喜ばせることにフォーカスするとその反応によって私の気持ちも左右されてしまうことに気づいたから。
結局、承認欲求を満たす手段になっていた。

だから、今は、少しずつだけど、自分自身を喜ばせようと思うように変化している。
自分の心地よいこと、安心すること、楽しいこと、ワクワクすること、面白いこと、そういう前向きで暖かく、フワフワするような気持ちになることを何よりも優先させる。
ゆっくり呼吸し、音、匂い、視覚、触覚など感覚に集中して心地よい状態になる。
まずは、それからだろう。

だって、何十年も努力、目標、執着、人の為など、硬くちょっと息が詰まるような世界で生きてきたのだから。

自分自身を喜ばせよう。
まずは、それから。

船の舵を動かし、自分の行き先を変えてみる。