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【体験レポ】【給料・報酬】FOODNEKO(フードネコ)配達員として実際に稼働してみた!

こんにちは!FOODNEKO(フードネコ)配達員、ネコライダーのカイトです!
2020年12月8日に正式サービスを開始した、今一番新しいデリバリーサービス、FOODNEKO(フードネコ)。
正式サービス開始から二日目の12月9日に、早速稼働してきました!

合計7社のフードデリバリーサービスを経験してきた私でも、初めてのサービスの初稼働はやはり戸惑うことも多かったです。

今回の記事はFOODNEKO(フードネコ)配達員の配達アプリの使い方や注意点、また現在明らかにされていない給料・配達報酬面まで全てまとめます!
おそらく現時点でFOODNEKO(フードネコ)配達員について日本一詳しく書いています。FOODNEKO(フードネコ)配達員に興味がある方は是非最後まで読んでいってくださいね!


⚠️!注意!⚠️
この記事は2020年12月時点の古い情報が含まれています!
2021年以降の最新情報は以下の最新記事をお読みください!
最新の報酬・給料情報をはじめ、サービスエリアや配達員登録方法、配達グッズなどについて全てまとめています!


【FOODNEKO(フードネコ)配達員は時給・歩合制選択可】

FOODNEKO(フードネコ)は「6時間9600円の固定シフト」か「1配達報酬約900円の自由オンライン」かを選んで稼働することができます。
いつでも自由にオンラインできるけど、シフトに入ると時給がもらえるシステムで、これはWoltやChompyと同じですね。

ただしWoltやChompyと違うのは、シフト稼働の場合「何回配達しても9600円は固定」ということ。配達報酬が時給保証額を上回った場合でも時給保証額以上はもらえません。(これは「なるべく配達せずに逃げよう」という発想に繋がり配達意欲が薄れるので、今後変更されると思われます)

しかし、時給1600円6時間分で9600円確定のシフトは魅力的です。
定員制、早い者勝ちのネコシフト。うまく本業休みの水曜日に予約することができました。しかし10:00〜16:00の枠は取れず、16:00〜22:00のシフトのみ確保します。

⚠️12/15追記 12/15以降は6時間シフトはなくなり、ランチ・ディナーピークのそれぞれ3時間3000円のシフトのみとなりました。また、シフトをとると時給分が配達報酬に「上乗せ」される形に変更になりました。


【FOODNEKO(フードネコ)配達員、都心部に遠征に出発!】

自宅の大田区蒲田から、サービスエリアの都心部に向けて片道12kmの自転車遠征です。
旧ネコバッグは拡張機能がついていないので、初期登録組のネコライダーは新ネコバッグが行き渡るまで他社バッグで配達するよう指示されました。

稼働前日がサービス開始日の12月8日だったのですが、Twitterなどで「全然鳴らない(配達リクエストが入らない)」と書かれていたので「シフト前のランチタイムで一件配達して、16時からのシフト中は時給保証をもらいながらカフェで記事を書いちゃお」と思っていました笑


【FOODNEKO(フードネコ)配達員、初めての配達リクエスト!】

恵比寿あたりでサービスエリア内に入ったので、配達アプリをオンラインにします。(エリア内でないとオンラインにできません)

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渋谷を通過した時、ついに初めてのネコ注文が入りました!

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foodpandaやWoltにそっくりな配達リクエスト通知がきます。
流石親会社が全て同じDelivery Hero なだけありますね。アプリ開発元が同じなのでしょうか。(通知音は電話のジリリでした。ニャーって言って欲しかったです笑)

急いで配達アプリを開くと、以下の画面になりました。

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受注時にドロップ先まで分かる仕様ですね。
「割り当てられました」と書いてあるので、最初は配達拒否できないのかと勘違いしてしまいました。
お店の住所欄をタップすると次の画面になります。

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上から箇条書きで説明していきます。

●配達目安時間
ピックドロップそれぞれに配達目安時刻が設定されています。
このリクエストは12:48に取ったのに12:39ピックアップとなっており、受注時点で既に配達が遅延してることがわかり焦ります。

●Google Map連携
お店の住所の右の矢印部分をタップするとGoogle Mapに連携します。
ネコライダーアプリにも地図はありますが、使いづらいので全く使いませんでした。

●注文番号
#以下7ケタの注文番号。私が受けたリクエストは「10Z0Z」までが全て共通でしたので、私は毎回下2ケタのみお店に伝えるようにしました。

●ライダー報酬
私がもらえる報酬額。受注前に確認できます。
「あれ?418円?900円前後って言ってたはず?」
報酬に関しては後で詳しくまとめます。

●受注・拒否
一番下の○を右にスワイプして受注します。


【FOODNEKO(フードネコ)配達員、初めてのピックアップへ】

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初注文は4km先のピックアップでした。
渋谷にいたのに赤坂に呼ばれます。
GoogleMap連携が「車」設定になっていて使いづらかったです。毎回「自転車」に切り替えました。

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「スタート」をピックアップ前にスワイプするのかピックアップ後にスワイプするのか少し悩みますが、私はピックに向かうときにスワイプしました。

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無事お店に到着し、ピックアップ完了後に「完了」をスワイプします

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するとドロップ画面に変わります。

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「スタート」をスワイプしてドロップに向かい、商品お渡し後「完了」をスワイプ。初めての配達が無事完了しました。(FOODNEKO(フードネコ)は現金注文はありません)

それほど特殊な操作はないので問題ありませんでしたが、やはり気になったのは「報酬面」です。どういう計算になっていて、なぜ告知と大幅に金額が違うのか。

この後、代々木のFOODNEKO(フードネコ)ネコライダー拠点に行って休憩がてら質問しました。

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「アプリに表示されているのは基本配達報酬金額。基本配達報酬に関しては計算式を公表していない。1配達900円前後というのはピークタイムインセンティブなどを加えた総額。インセンティブ金額はアプリでは現在確認できず、来週振り込まれる際に加算されるのでそこで確認してください。Web明細発行も予定している」
との返答でした。

⚠️12/10追記⚠️
この翌日、配達報酬について公式から告知がありました。後述します。


【FOODNEKO(フードネコ)配達員はダブル配達がある?】

休憩後、16時から時給保証のあるシフト稼働がスタートです。
16時にオンラインにするといきなり配達リクエストが入りました。

そして、お店に到着した瞬間にもう一件同じお店から配達リクエストが来ました。
FOODNEKO(フードネコ)はダブル配達があるようです。

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今回のダブル注文は、お店のテスト注文ということで配達先を「お店」と「渋谷駅」に設定して2つ頼んだとのことでした。商品はどちらもお店の中に居た関係者の方に渡しました。ドロップ先まで行かずに配達完了にしていいのか、FOODNEKO(フードネコ)サポートに電話で確認して配達完了しました。

サービス初期だとこんなこともあるんですね。


【FOODNEKO(フードネコ)配達員の報酬を解析!】

ここで3件の配達が完了したので、「基本配達報酬」の計算式を分析してみます。

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・0kmピック 0kmドロップ 報酬323円
・4kmピック 1kmドロップ 報酬418円
・1kmピック 2kmドロップ 報酬533円

この三つのデータがあれば報酬計算式が推算できます。

ピック距離が増えても報酬が増えていないことから、「ピック距離は報酬に加味されていない」ことがわかります。
今回はレアケースで0kmピック0kmドロップの報酬を知れたので、ピックドロップの固定報酬が320円であることもすぐわかりました。

FOODNEKO(フードネコ)の基本配達報酬の計算式(推定)はこちらです!

<ピックドロップ固定320円+距離報酬100円/km(ドロップのみ)>

同じくピック距離が報酬に加味されないUberEats、Woltと比較してみます。

ドロップ距離1.5kmの東京での配達基本報酬
・UberEats(ウーバーイーツ) 432円
・Wolt(ウォルト)      450円
・FOODNEKO(フードネコ)  470円
となり、他サービスより少し高い設定金額となっていることが分かります。

⚠️12/10追記⚠️
この記事を書いた翌日、ネコ運営から報酬計算式について告知がありました!

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私の予想計算式がぴったり正解でした!

ピークボーナスは、ディナータイムが長いですね。
夜稼働だと最低報酬670円ドロップ3kmで970円
これは相当な高報酬ですね!

適用期間が一週間なのが気になりますが、基本報酬は据え置きでピークボーナスの金額を毎週変更するような気がします。


【FOODNEKO(フードネコ)配達員、16時以降のシフト稼働】

テスト注文を16時に2件こなしてからはしばらく注文が入らず、エリア端の恵比寿のカフェで記事を書きながら休憩していました。

しかし19時頃に西麻布の注文が入ってからは、22時まで一切途切れることなく配達リクエストが続きました!

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この「2.1km離れている」というのは直線距離のようで、実際にGoogle mapで検索すると距離は1.5倍くらいになるので注意です。

時給保証シフトに入っているので「拒否」の選択肢はありません。
全て受けるしかありません(涙)
⚠️時給保証を受けるためのオンライン率や応答率などの条件は今のところ明示されていません

配達リクエストが来てから「承認」を押すまでの時間は30秒のようで、少し気付くのに遅れると受注を逃すことがありました。

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↑気づいた時には残り5秒でした。スクショを撮ってる間に時間切れになり受注できませんでした。時給がもらえなくなるのではとヒヤヒヤします。

結局19時から22時のシフト終了まで一切休憩も取れず、ひたすら六本木赤坂西麻布青山をぐるぐる配達してました笑

サービス開始2日目でこれだけ注文が入るとは思いませんでした。
昨日今日で立て続けにニュースで紹介され認知度が上がったことと、初回注文だと1500円以内が完全にタダになるとてもお得なキャンペーン「ネコのおごり」が好評だったのでしょう。

結局今日一日で9回配達しました!
(アプリではピックドロップをそれぞれ1回とカウントしているようです)

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【本日の報酬(給料)総額】

・シフト時給保証 9600円
・通常報酬    768円
(418+ピーク350)
・初回配達ボーナス 2500円

13000円ほどになりました!分からないことだらけで楽しかったです!


【最後にまとめ】

いかがでしたでしょうか?
FOODNEKO(フードネコ)はまだまだ不明な点や未熟な部分が散見されるサービスですが、今後どんどん改善されていくと思います。
何よりそれほど告知をしていないのにサービス開始二日目で注文が殺到したことに一番驚きました。韓国一位デリバリー会社は伊達ではありません。

今後UberEats、出前館、menu、Wolt、Chompy、foodpanda、DiDifoodなどの競合他社との激しい戦いに注目ですね。
この記事が、FOODNEKO(フードネコ)配達員に興味がある方の参考に少しでもなればこんなに嬉しいことはありません。

最後までお読みいただきありがとうございました!


<他のサービスの紹介もしています!是非読んでいってください!>



 


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