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【遊学】3月23日(ハイデルベルク)

◯ハイデルベルクへ

この日は上田先生にもおすすめされたハイデルベルクへ。プレッツェル片手に電車に乗り込む。
(他にもヴィースバーデンをおすすめいただいたが、温泉施設をはじめ軒並みの観光名所が閉まっていたため断念)

目玉はハイデルベルク城。駅から東に小1時間歩いたところにある。電車に乗ることも考えたが、かねてよりの憧れだった「世界ふれあい街歩き」ごっこをするまたとないチャンスだと、東へ行進を始めた。
(「世界ふれあい街歩き」はNHKのBS放送にて、毎週火曜20:00〜放送している旅番組で、あの何とも言えない緩い雰囲気がとても好き)

ハイデルベルクの街並み

◯ハイデルベルク城

いざ着いたハイデルベルク城は圧巻だった。ケルン大聖堂はそれ単体で凄かったが、ハイデルベルク城は周りの景色との溶けあい方であったり、それまでの道のりが相まって空間的に素晴らしかった。
そしてまたしても世界史選択でないことを悔やむのでした。
(せっかくなら道中でちょっと勉強しようかとも思ったが、どこまでできることやら)

ハイデルベルク城と私
下を覗くとお腹がキュンとなります

余談だが、ドイツに来て一番感動したのはパン。ソーセージじゃなくて、パン。ここでもお昼ご飯にホットドッグを食べたが、ソーセージはもちろん美味しいが、それを挟むなんでもないパンが本当に美味しい。しかも安い。

一緒に頼んだホットワインは甘くて美味しく、温まった

◯哲学の道@ハイデルベルク

哲学の道はご存知だろうか。そう、京都の銀閣寺と南禅寺を結ぶ散歩道で、西田幾多郎なる哲学者が毎朝歩いたという、あれだ。
そんな哲学の道がここ、ハイデルベルクにもあるとのこと。しかもこちらはかの有名なゲーテが歩いたという哲学の道だ。これは行くしかない。

それっぽい看板もなく、ネットで見た写真とマップの言うことを信じて歩くと、道というよりはほとんど階段で、終わりも見えない。まだ先があるのかと思うといつの間にか公道に出ていて、なんだかなぁ。
しかし途中で見下ろすハイデルベルクの街並みは非常に綺麗で、一見の価値ありだ。ゲーテは哲学の道に残ったようだった。

哲学の道から見るハイデルベルク


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