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【遊学】4月9日(ベローナ)

本当はこの日もひたすらダラダラしていようかと思っていたが、なんだかもったいない気もして近場の観光地を調べていると、ベローナまで電車で20分だというので午後からベローナに行ってきた。

◯『ロミオとジュリエット』の街

これはベローナ出発前に観光サイトを見て初めて知ったことだが、どうやらこの街はシェークスピア作『ロミオとジュリエット』のモデルとなった街だそう。

ということは彼らの家も当然あるわけで、特にジュリエットの家に関しては街で1番の観光地だそう。行ってみると途方もない長蛇の列ができており、おまけに入場料を払わなければ行けないというので、門から中を撮るだけで断念。
時間は有限なのです

ジュリエットの家

ちなみにジュリエットの家の中にはジュリエット像だったり、ロミオとジュリエットに関する博物館だったりがあるそう。特にジュリエットの右胸を撫でると恋愛成就するというらしいが、それにしてもなぜ右胸なのだろうか。頭でも良さそうなものを

ジュリエットの家に比べるとロミオの家はそこまで混雑していなかった。そもそもロミオの家は中に入ることができず、門しか見れないのだが注意深く見るか、行きたいと思って探さない限りは住宅に紛れてただのレンガ壁のしか見えないだろう。

ロミオの家の門
煉瓦の壁には色々と小さい字で落書きがあった

他にもエルベ広場を囲う建物の一つのPalazzo Maffei Casa Museoという美術館に行った。この美術館は大物芸術家(ピカソ、アンディー・ウォーホル、マンゾーニ)などの個人コレクションなどが展示されていて面白かった。

また、美術館の屋上から見下ろすエルベ広場を中心とした煉瓦造りのベローナの街はヨーロッパに来た感が味わえる良いスポットだと思う。

美術館で期せずして出会った、歌川広重と葛飾北斎

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