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少年たち-闇を突き抜けて- 2023.10.11 マチネ


どうも。こんにちは。
皆様いかがお過ごしですか??

半袖だった季節から朝晩はすっかり寒くなり、
徐々に冬に近付いていますね!

私は、冬の服装と空気と匂いが大好きなので、
これからの季節にどきどきわくわくしています❣️


そして本日、2ヶ月ぶりに現場に行ってきました!


『 少年たち -闇を突き抜けて- 』

@新橋演舞場


あれ?主、美 少年好きだった?と思ったそこのアナタ。(誰も思ってない)

今回の 少年たちは 構成・演出・振付 を
Snow Manの 岩本 照 がやっているのです!((大声))

Snow Manってグループ名なのに、春にツアーをし、夏には個人のお仕事のお知らせもなかったので、冬の現場はないかな〜とメソメソし、"岩本照"に仕事がない下期は生きられないと思っていた矢先、

構成・演出の情報が解禁されて、これは観たい!と思っていました。

瞬時に情報局にも入ったにも関わらず まあ 全滅。

一時は諦めようとしてたけど、状況がいろいろ変わってきたので諦めるのをやめました。(笑)

推しは推せる時に推せ!!!

幸運なことにご縁があって
本日入ることができました🥺
ありがとうございます👏👏👏

ということで、私は 美 少年担ではなく "岩本照 がどんな演出をするのか" をこの目に焼き付け、感じてきました。

席なんか本当にどこでもいいし、なんなら該当担じゃなくて申し訳ない気持ちで会場に入りました。

席は 3階の5列目でした!
1番上の1番最後の列!(笑)

全体見渡せて、演出が見たい自分にとっては良席でした🥺
(客降りされると全く見えないけど😂)


岩本照の演出が見たい!と言いつつ 「少年たち」を生で観劇するのは初めてでした。
(推しが関わってるものしか興味がないので)

私がストを好きになったのが、To be! の公演中か公演後ぐらいだったし、映画『少年たち』はDVDを買って見ましたが、過去の 舞台『少年たち』がどうだったとかは全く知りません。

ただ感想は、

随所随所に "岩本照"を感じて、
これが岩本照が構成・演出・振付 した舞台『少年たち』か。"岩本照は天才だな"と思いました。

岩本照 中心の感想を残しておきたいと思います。
(ネタバレ、自衛くださいね)


↓↓↓↓↓↓






















ストーリーはこんな感じ。



20XX年、日本。
平和で便利な、いつも通りの日々を送る人々。

しかしその平和な日常は、
ある日突然、跡形もなく消え去る。

日本が、戦争状態に入ったのだ。
終戦後、荒廃した街で、生き延びるために
やむを得ず犯罪に手を染め、刑務所に監修された
少年たちがいた。

彼らは"赤"と"青"の2つの房に分けられ、
日々ケンカに明け暮れるが、
それぞれが抱える悲しみや苦悩を知る中で
少しずつ、仲間としての"絆"が芽生えていく。

そんな中、ある少年の弟が、
生命の危機にひんしていることを知る一同。
無謀と知りながらも、彼らはついに、
この刑務所から脱獄しようと決意する。

"闇"のその先で、少年たちを待つ"未来"とは一

少年たち 闇を突き抜けて パンフレット より


①構成
ジャニ舞台って 考えるな感じろ! って舞台が多いような気がしてて、(初めて見た滝沢歌舞伎がそうだった) 映画『少年たち』もそうだったんだけど、ここはどうゆう意味でどうゆう繋がりなんだろ?って思うことが多かったのですが、岩本照が構成する 少年たちは物語がスっと入って来て、前半からボロボロに泣いてました。

ずっと苦しかったし、
一つ一つの言葉に重みがある。

最後のタイショウのところなんてもうね、、
周りもみんな泣いてたね🥲



あと、主演の美 少年の役まわりなんだけど、

赤房
・記憶を失った状態で気付いたら赤房にいた タイショウ
・青房のナスと訳ありの ウキショ
・パン好きの リュウガ

青房
・クールで喧嘩上等の ナス
・敬語の秀才 フジイ
・元少年兵の過去をもつ カナサシ

が、元々、私が美 少年に思っていたイメージと役が同じで、全く違和感なかったんだけど、

パンフレット読んでいたら、役回りについて
岩本さんが話してる部分があって

"美 少年とはあまり絡みがない、入る前に 名前と年齢と経歴だけ見てあとはやって見て決めた" と書いてあって、(ニュアンス)

岩本さん、オタクの気持ちまでわかってるのか?!となりました🥺

敬語使ってる フジイが 1番 解釈が同じでした。

リュウガのパン好きで、出所してから目指す夢が
パン屋さんだったの ほんとにおもしろかった😂

ウキショ と ナス が 訳あり関係から友情が芽生えて、看守に拷問されてたナスをウキショが救ってみんなの元に戻る時に、誰かが  "ウキナス!" って言ったのも クスッと笑ってしまいました😂


美 少年 一人一人に必ず見せ場があって、見せ場を作ったのは 照くんの過去に感じていた想いが詰まってるのかな〜と思ったり、

照くんが、
"将来、彼らが2023年の『少年たち』を振り返ったときに、「楽しかったな」 だけではなく、『あの年の公演に出演してよかったな、あそこで自分は変わったな』と思える何かを残して欲しい"
と話していてその想いもちゃんと詰まっているなと感じました☺️



②演出
実に岩本さんらしい演出でした。

OPでは、歴代の舞台『少年たち』の映像から始まり、

岩本照のナレーションから始まった 少年たち。

紗幕を使っての、近代感と
滝沢歌舞伎ばりの 廻り舞台に
場面に迫力を出す ライティング。

岩本照 3種の神器 フル活用だな‼️ って。わら


ぶっちゃけ私は、紗幕がない時代のことを知らないので、純粋に代々続いているのに 近代感が凄いな!って思ったし、

廻りに周る舞台装置。
ビートルジュースでも書いたと思うんだけど
無機質な舞台セットより バリバリ動くセット転換に
興奮するタイプなので、めっちゃくちゃ好きだった。

舞台上のバミリの数がえげつなくて
この子たちはこのフォーメーションを全て
覚えているのか、、と思ったら やっぱりJr.って凄いなとも思いました。


んで、私が これは岩本好き演出‼️ となったのは
ライティングでした。

Raival かな? ウキショ と ナス でこの曲歌ってるんだけど、前方で歌ってる ウキナス のいちばん盛り上がる部分で ライトが照らされて 後ろに映る でかシルエット‼️

ほら、岩本さんってシルエット大好きだからさ、
ヤムヤムだったり、新曲だとダボムとかさ(笑)

物語と演出がどんぴしゃにハマってて
さすがに、おぉ! となりました。感動



③振付
SHOWTIME というものを初めて経験した私。
(多分、こちゆご舞台の最後のあれはSHOWTIMEだったと思うけどw)

めちゃくちゃボロ泣きなのに
美 少年の キラキラSHOWTIME始まって緩急‼️
となりましたが、やっぱりみんな歌とダンスが好きだよね。両方楽しめる ジャニ舞台 大好きだよ🫶


流れは 美 少年 → Jr. → 内博貴 → 美 少年 → 全員 って感じだった

Jr.のダンスがめちゃくちゃ歌舞伎っぽくって
あれ?これどこかで見たことあるな🤔
って思ったら 今年の歌舞伎!(笑)
紗幕の前で、映像とリンクして歌ってました。
少年たち で 歌舞伎入れるな😂
Jr.に歌舞伎やらすな😂

SnowManらしさが出てしまうから(笑)
まあ、もう存分に出てるから、今更か。。


んで、これは事前にチェックしてたんだけど、
美 少年 の新曲の振付が 岩本照 だと。

曲名はチェックせずに望みましたが、
すぐにわかりました。

まずね、美 少年の衣装が
Snow Manのstoris MV衣装ぽかった。
黒をベースに 金のラインとか入ってて、

リュウガさんかな?ベレー帽被ってて
(storisでは、岩本さんが同じようなの被ってる)
フジイさんは ジャケットの下が アミアミに裸でした
(Labo. 渡辺、iDOME 宮舘 )

んで、振付よ 関節で表現するやつ‼️(伝われ)
今回は肩?でした。やっぱり 振付は独特だったし、

あ、ここが岩本‼️ って思ったところが
もう一つあったけど 忘れちゃったな、、、
思い出したら追記します。

とにかく どこかでお披露目して欲しい!
Snow Man担に届け!
そして"岩本の振付"を存分に語り合いたいです(黙)



④最後に
美 少年は めちゃくちゃ歌うま、お芝居うま 集団でした。映像より、生歌の迫力やばい。。。

特にタイショウさん 歌い始めた瞬間空気が変わった。めちゃくちゃ上手でした。

リュウガさんは、演技が上手で、最後の大事なセリフを言うんだけど、緩急の付け方が良くてとても心に響いた。

ウキショはね、モエカレでお世話になってますので、美 少年の中だったら1番知ってた。バク転とかしてて? アクロもできるんだな〜と!
ひかるくんと 腕相撲対決できたか 教えてくださいね😉

ナスくんは クールな役が似合うし、
フジイくんは 頭がよくて敬語使ってるのがわかる!
カナサシさんは おもろしろかった!😂
(一応 Jr.の好きなアーティスト?カナサシさんなんだけどなw)

SHOWTIMEの美 少年 は キラキラ衣装で
アイドルでした!!!🥺✨



今回の看守役は 内博貴 でした。
長年エイターをやってきた私は 人生の中でぴろき
見れたのめちゃくちゃ嬉しかった。

しかもこの看守、映画の時は横山さんだったからさ、もうねなんかね。なんかね。嬉しかった(感想)

横山さんは 結局 優しい看守だったけど、
ぴろきは 最後まで冷酷な看守だったよ。




まとめ

やっぱり私は 岩本照が 大好きでした!
構成・演出・振付 で 岩本照を感じれるぐらいに
岩本照のこと好きなんだなと、改めて。




本筋は同じだけど、ストーリーがわかりやすくて、

世界情勢的から見る平和への願い
そして
今芸能界を生きる彼らの感じる夢を追いかけること、エンタメを続けられる事は当たり前じゃないことを

全体を通して感じて ぶっ刺さりました。この時期に行って良かったと心底思える舞台でした。

今回の 構成・演出 は 岩本照だったけど、
岩本照も 故人の作品を受継いでやってるわけだし、

結局 故人が作り上げた帝国のエンターテイメントが
大好きなんだな と感じました。




どこまで変わってしまうかわからないけど、
エンターテイメントで学べることもあるし、救われるものもあるので、いいモノは未来にもずっと残るといいなと思ってます。


"平和だからエンターテイメントはできる"

より早く、環境も私の心の状況も良くなるといいなと思っています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🐱

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