2.会社員やりながら人工受精で妊娠から流産発覚までの話

・なんのための記事か
働きながら妊活を考えている人向けに何か参考にぬれば!会社へは伝えたか、どう時間を作ったか、旦那にはどう話してとか。

私自身が、分からない事だかけだったので振り返り兼ねて!

・今までの働き方
ITベンチャー企業のデザイナー職で働きながら一年の半分が繁忙期で、

余裕がある時は20時過ぎ帰宅、

繁忙期は深夜帰宅というような動き方。

あっという間に結婚して3年半過ぎていました。(2年前に子宮筋腫摘出手術をやっています)


・人工授精を行うまで
タイミング法で1回試みましたが、妊娠には至らず、
新型ウイルスコロナで自粛妖精と繁忙期の忙しさ(リモートx繁忙期でエンドレスでした)で、次に病院を訪れたのは6月。

「妊活がこんな優先順位じゃ、あっという間に1年が過ぎていく!」と気持ちを切り替え、ステップ2の人工授精をするための夫の精子検査を省いて、行うことにしました。(人工授精の際に、どちらにしろ精子検査するので二度手間&費用が2倍になるそうなので。)

私はもともとが不純で遅い周期なので、生理5日目からホルモンバランスを整える病院から出た飲み薬で受け入れ体制を整えて。

ただ人工授精の予定週に夫が扁桃腺で高熱を出してしまったので「今回はダメかなーー涙🙀」と諦め半分ですが、夫かわいそうと思いつつ、半分はどうしても諦められないんですー。


もはや理由が子供がほしいからではなく、この日までに時間と労力とお金を使ってきたら無駄に出来ないという、よくわからない執念で!
でも、これ現実だと思います!きっとあるあるなんだと思います。

なんとか無事に精子を預かり、質も問題なく人工授精も終えれたのですが、
二人ともテンパっていて、気持ちの焦りから喧嘩をしてしまい、その日は一緒にいてもヒートアップするだけだと公開家出しました。

「母を目指すものよ、自分の機嫌は自分で取るべし!😹」と言い聞かせ
8000円する初今半をひとりで食べてやりました。本当にすっかり機嫌直りました。笑

そのあと泊まるホテルを夫に伝え、ひとり宿泊。
ホルモンバランス整える飲み薬のせいか、受精成功したからか、排卵日ピークだからか、胸が今までにないくらい張っているのと、身体のほてり、なんだか女性ホルモンが爆発していたのを覚えています。

受精直後2日ほどからから何をしていても眠い、熱ぽい、胸の張りも続き、気持ちが常にふわふわしていました。あと尿意が近くなっていました。
今までに経験のない身体の変化に「絶対、妊娠してるわ、これ。」と思っておました。
集中力がまったく続かず、仕事が手に付かない状態だったので合間に20分仮眠を2.3回とり、やることをさっとやるようにしていました。

コロナの影響もあり、出社人数は半分以下なのでオフィスというより作業場の提供といった感じで、以前よりは皆でタスク確認というよりは個々にやる事を進める雰囲気だったので、休憩もとりやすくフレキシブルに動けたので助かりました。

リモートでもよかったのですが、ちょうどこの頃、夫が職人仕事を独立したのもあり、準備期間でよく家にいたので集中しずらいというのもありましたが、家に居たら一生寝てしまうと思っていたので、なるべく出社していました。

生理はじまっても良いはず!って頃に、フライング妊娠検査。その時は、陰性反応だったので妊娠していなかったと肩を落としていましたが、

身体の調子の悪さから検査結果に納得できず一週間後に「これでだめだったら切り替えて次に進もう」と最後の検査をしたら陽性反応。

病院に夫と行ったら、まだ5週でエコーに映らないので来週また来てくださいとの事でそわそわした期間が続きました!

普段は食べるために生きているってくらい食いしん坊なのですが🤖妊娠5週目後半、ふっと思ったのが何をたべても「美味しい!!」と感動がなく、食への執着心がまったくないのです。

5週目後半、エコーで胎嚢が確認でき、妊娠が確認できて夫が喜んでいたのが印象的でした。
頻尿が落ち着いて、悪阻が少し出てきた頃でした。

ただ心臓の音が確認できないので、来週またきてくださいとのことでしたが、以降に心音は確認できず8週目で残留流産の診断があり、大学病院の紹介状を書かれました。

流産と診断された時は「やっぱり!!」と心配が的中してむしろホッとしたかもしれません。結果が悪くても知らされない不安な状態の方が気持ち的にしんどかったみたいです。胸の張りがなくなり、下腹部のチクチクとした痛みがなくなり眠気が収まり、身体が楽になっていくので不安的中でした。

大学病院の予約や、妊娠を報告していた上司や兄弟への報告を2.3日放置しました。ちょうどお盆休みで1週間ほどの長期休暇をとっていたので余裕が時間にあったのもありますが。

流産確定した時は、悪阻がしっかりまだあったので、なんの為の吐き気だよ、これは、、、と必要のなくなってしまった悪阻に虚しさを覚えました。