*‿**旧ばら・ライラック組3月の活動内容とねらいのご紹介*‿**

こんにちは、地域資源コーディネーターです。

今月は年長さん、そしてクラスのお友だちとの“別れ”の月でもありました。
嬉しい事や楽しい事、意見の相違でぶつかる事もあった子どもたち。少し迷った時は、周りのお友だちに力を借りて、一緒に乗り越えてきました。

「“別れ”というのは悲しい事だけではないんだよ。お互い成長するための次のステップでもあるんだよ」先生たちは、そう子どもたちに話してきたそうです。
もちろん寂しい気持ちもありますが、今この貴重な時間をどう大切に過ごすかをみんなで考えました。

卒園式までの活動として、年少中さんが式次第の周りに飾る装飾品を手作りしました。『式には出られないけど頑張ってね』『沢山遊んでくれてありがとう』そんな温かい気持ちが作品から伝わって来るようでした。
年長さんも「作ってくれたんだね。かわいいね」と喜びを伝える姿が見られ、先生たちも、子どもたちの“絆”の素晴らしさを改めて感じたそうです。

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卒園式当日も、その式次第を背にしてたくましく、そして堂々と立つ年長さんの姿がありました。合唱では、“たいせつなともだち”と“ありがとう”を歌いました。どちらも感謝の気持ちを胸に歌っていて、感動的な卒園式となりました。

さて、今月の26日には、おわかれ会がありました。各クラスの出し物では、年少さんと年中さんグループ、年長さんグループに分かれました。どちらも歌を歌うのですが、お友だちとの思い出を歌に乗せ、心を込めて歌いました。

昨日(3月29日)から新しいクラスが始まっています。就学、進級に向けて不安な気持ち、ワクワクする気持ち、様々な想いがあると思います。でも三名の先生たちはいつまでも、ライラック組さん、ばら組さんの成長を願い、応援しています。

子どもたちにどんな想いを抱いていますか?と聞くと、

「『みんななら大丈夫!!』と、胸を張って言えるほど、素晴らしい子どもたちです。どんなことにも諦めずに取り組んできたことに自信を持って、次の場所で頑張って欲しいです」という答えが返ってきました。

年長さんの姿をお手本にして、今度は年中さんがクラスをまとめ、年少さんだった子たちは進級してくる年下のお友だちにやさしく接し、また新たな『ライラック・ばら組』が出来上がっていきます。

春からの子どもたちの成長が楽しみでなりません。

【お知らせ】
6月から行ってきた「毎月の保育の狙い・活動内容配信」は、3月をもって終了とさせていただきます。新年度からは、当園HPの「あれこれコラム」やfacebookにて、各クラスの活動の狙いなどを不定期で掲載していく予定ですので、ぜひご覧ください。

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