*…旧つぼみ組3月の活動内容とねらいのご紹介…*

こんにちは。地域資源コーディネーターです。

昨日よりつぼみ組のみんなはつくし組へと進級し、新しいお部屋で過ごしています。3月中に行っていた活動や保育の狙いをご紹介いたします。

今月、つぼみ組さん全員が歩いて北海道庁までお散歩することができました!!

雪が解け始めてから園の周りを歩いてお散歩することを続けてきました。つぼみ組のお部屋も、つかまり立ちがしやすい高さの棚を随所に設置するなど、歩行の確立に向けて環境を整えてきましたので、最後の大きな戸外活動で、月齢の高い子も低い子も、クラスのみんなが歩いて北海道庁まで行けたというのはとっても大きな出来事です。

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バギーとは目線の高さが異なりますので、いつもの道中もまた違った景色に見えます。目的地の道庁では思いのまま自由に探索したり、走ったり、雪が解けて顔を出し始めた草をつんつん触ってみたり。
春の訪れも感じることができました。

帰りはバギーに乗って移動。慣れ親しんだ風景に安心しながら、心地よい疲れと共に園に到着しました。

こどもカンパニー各園は「歩育」として、年齢×1km歩くことを大切にしていますので、つくし組に進級すると『目標1km!』となります。道庁まで片道約500m、往復すると1km。北海道庁往復を目指して一生懸命歩く子どもたちの姿が目に浮かびます。
靴を履いて歩くことを楽しんだり、道路と芝生の感触の違いを感じたり、でこぼこ道に苦戦したり、横断歩道を渡ったり。きっとワクワクする大冒険が待っています。

さて、からだの発達もさることながら、心の発達も著しい子どもたち。『自分以外の世界』と関わる姿も少しずつ見えています。食べることが大好きなつぼみ組さんですが、食べ物の絵本も大好き。いつも読み聞かせをしています。これまでは絵本に描かれている食べ物を自分でつまんで食べる真似をしていましたが、最近は先生につまんであげる姿があります。先生が喜んでいる様子を見て、他のお友だちが真似する場面も。

また、先日はばら・ライラック組(3~5歳児)のお兄さんお姉さんがつぼみ組に遊びに来てくれました。ブロックで色々な形を作ってくれて、普段見たことのない大きな形に子どもたちは興味津々。お姉さんが作る様子をじーっと見ていたり、自分のブロックをくっつけてみたり、創造性の拡がる機会となりました。

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視点が少しずつ「自分」から「周り」に向かい、見える世界が広がってきているつぼみ組さんです。
進級後のつくし組さんではどんな成長をし、どんな個性が見られるのか、楽しみでなりません。

【お知らせ】
6月から行ってきた「毎月の保育の狙い・活動内容配信」は、3月をもって終了とさせていただきます。新年度からは、当園HPの「あれこれコラム」やfacebookにて、各クラスの活動の狙いなどを不定期で掲載していく予定ですので、ぜひご覧ください。


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