2021年 重賞振り返り(12月2週)


ペース:S
1着馬:鮮逃切 2着馬:二位粘 

去年は典型的な中京2000の展開でした。
ペースさえ緩んでしまえば、前有利は揺るぎなく差し馬の台頭もありませんでした。
レース上がり35.0の割に最速だった8着ヤシャマルも34.4と弾けませんでした。

今年は昨年よりも幾らか差しが効く馬場になっていますが、今週末までの天気予報でも月曜夜に小雨の可能性がある程度なので今よりは前目が有利な展開になる気がします。
ただインベタが求められていないので、極端な外枠以外割引は必要ないとの見解です。

週頭の注目
プログノーシスが、イクスプロージョン、マテンロウレオ等を差し切れるか。


ペース:H
1着馬:先行抜 2着馬:好位伸 

ハイペース必至のスプリントレース。
脚層だけではなかなか判断できません。
今の中山競馬場的には、外から位置を取りきった先行馬の粘り込みと前目の馬の決め手比べの印象です。
大きく外を回したり末脚一本だったりする馬には少し苦しい気もします。

週頭の注目
カルネアサーダって強いの?
エアアルマスが砂かぶらなかったら面白そう。


ペース:M
1着馬:直外鋭 2着馬:直鋭く

ミドルからの差し比べの様相でした。
とはいえ勝ち馬以外はある程度以上上手く立ち回って直線を迎えていたので、スタートやコーナーワークが求められます。
今年の阪神競馬場はまだまだ内前が生きている馬場だと思うので、そのあたりを念頭に置いて馬券組みしていきたいところです。

週頭の注目
ウンブライルが脚層ドンピシャも、出遅れ癖不安。
去年のナミュールを想起させる。

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