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少子高齢化は、必ず反転するし、その傾向は10年以内に現れる|リアルが最後のSNSとなる日

国や制度を超えて、世界中どこも少子化である。これは、若者の貧困化による結婚難、ジェンダー問題の激化による男女対立云々など、それは結果でしかないだろう。

問題の根幹は「文明化」であり、これは、ただテクノロジーの進歩や利便性の促進ではない。「情報資本主義社会」の行きつく先の状況と言える。

20世紀後半から、物理空間では、目立つテクノロジーの成果をあげられなかった我々は、情報空間にフロンティアを求めた。

このフロンティアたる領域は、ソフトウェア自体ではない。ソフトウェアがリソースとして喰っているモノの事を指し示す。

それは人々の意識リソースであり、そのリソースが喰いつくされた状況こそ「少子化」という均衡状態へ向かう流れなのである。

しかし、この「少子化の流れに抗う存在」が、10年後には、チラホラと現れるだろう。

何を言っているのか分からないと思うので、詳しく説明する。

【目次】
・インターネット空間が喰いつくしているモノ
・アーミッシュ、ユダヤ教正統派の共通点
・リアルが最後のSNSとなる日


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高齢者分野を中心とした社会保障費負担の酷い世代間格差を訴えて活動しています。このままでは我々、現役世…

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