見出し画像

【何故、美容整形し過ぎると、反出生思想になるのか?】

Xをしていて、最近、ふと気づいた事があります。それは「反出生思想」「優性思想」のアカウントが、かなりの高頻度で「整形アカウント」だという事です。

個人的な考えや価値観を言うと、私は「美容整形」には肯定的です。私自身も歯科矯正をしましたので、少し歯をいじるや、瞼をいじる程度なら、細かいコンプレックスに悩むなら、整形するのはアリだと考えています。

しかし、どうもXの「整形アカウント」は、そのような少し弄るというレベルを超えていて、何度も整形を繰り返して、整形前とは「別人レベル」に変わってしまった人達なようです。


全員が、似たような目と鼻と頬骨の輪郭になっています。
私はこれを「魔改造整形」と私は呼んでいます。(美容整形業界はアコギな世界なので、何度もローン組ませたりして、メンヘラ女性を整形サイクルに落とし込んでいるのかもしれません)

この魔改造整形の人達が、例えば、日々の発信内容を見ていると、子供を産んでも無駄やら、障碍者は隔離しろやら、優生保護法の復活を唱えている事が分かります。これは彼女らが元からメンヘラだからなのでしょうか?

私は今まで「認知機能(地頭含む)」は金をかけても買えないから、お受験に鬼課金しても費用対効果に見合わないけど、「容姿」は美容整形技術で解決すると考えていました。


しかし、どうも、お金で全て解決するわけではなく等価交換で失う深層意識レベルでの何かがあるようなのです。


この理由を考察してみたいと思います。


孔子の格言と、遺伝的な身体精神の関係


孔子は、古代中国に生まれた思想家・哲学者であり、東アジア圏を中心に、現代社会の在り方にまで影響を及ぼす巨大な思想体系を作り上げました。
その彼の格言の中で、興味深い言及があります。


身体髪膚、之を父母に受く。敢て毀傷せざるは、孝の始めなり
意味は、以下

「わが身体は両手・両足を始め毛髪・皮膚の一切に至るまで、すべて父母から戴いたものである。いわばわが身体は両親の遺体である。この大切な遺体を善く守ってわけもなくいため傷つけないように心がけるべきである。それが孝行の始めというもの」

言うまでもなく、孔子の時代には、生物学的な「遺伝」の概念はありませんでした。

ここから先は

1,319字 / 1画像

高齢者分野を中心とした社会保障費負担の酷い世代間格差を訴えて活動しています。このままでは我々、現役世…

正拳突き道場

¥1,000 / 月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?