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モテと非モテの人口動態

先週東京に行って思ったのは「こんだけ人が多かったら、普通の男の恋愛競争は大変だろうな」という事でした。

東京は地方都市と違って、スペックの高い男性が多く集まります。もちろん、本来、恋愛はスペックだけではなく、相互の相性、物語、文脈など、様々な要因が総和的に影響するわけですが、昨今のマッチングアプリ的な文脈では、とにかく「年収」「容姿」「身長」など、モノサシで測れる横軸の価値観に晒される傾向が加速しています。

SNSなどで「非モテ」を自称して、諦めていたり、達観している若い男の子も多いですが、これはそういう横軸の価値観に晒されて、勝ち目がないと考えているからでしょう(もちろん、子供連れ去りリスクなど婚姻のメリット・デメリットもあるでしょうが)

この問題には打開策があります。

私には、小さな華道教室を営む知人がいるのですが、50歳くらいの頭が剥げており、パッと見たらさえない中年男性です。

しかし、過去に美人と2度結婚しており、今は家庭も持っています。マッチングアプリとかに並んでいたら、イイねが2個もつかないようなオッサンです。今はどうかはしりませんがモテていました。

この人と同じことをすると、モテるというか、横軸の価値観に晒される状況を最小限にして、自分有利な縦軸の価値観(文脈や物語)で勝負が出来るのではないかと考えます。

それを説明します。


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高齢者分野を中心とした社会保障費負担の酷い世代間格差を訴えて活動しています。このままでは我々、現役世…

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