評価ゲームの文脈で繋がれ|配偶者選びに大切な事
配偶者選びで重要な事を書きます。
それは評価ゲーム的な「文脈世界」の一致です。
最近「タワマンvs郊外戸建て」や「私立受験vs公立一本」など、交わらない価値観の論争を見る機会が増えています。
生涯年収の分布における「医学部vs東大」ほどの経済合理性もなく、どちらかというと宗教論争に近いのではないかと考えています。
個人的に思う事として「評価ゲーム」の文脈を意識することが大切なのではないか?という事です。
例えば、私は「年収」「資産」「学歴」「住む場所」に関しては、評価ゲームの文脈を感覚的に理解しており、自分も影響を受けたりします。
例えば、年収5000万とかだと凄い稼いでいるなと思うし、資産10億とかだと、らやましいとも思います。
同じく、現役で合格した東大生とかと出会うと、頭いいなと思うし、東京の都心などに大きめの家がある人も凄いと思います。
イマイチ理解できないものもあります。
それはタワマン的な文脈の評価ゲームです。
最近のタワマンの高騰で売却益が出るみたいな話は、合理的なお金の話として分かります。
しかし、住環境として、どうしてタワマンが良いのか?また高層階が良いのか?というのは「酸っぱい葡萄」の嫉妬とかではなく、本当に分からないのです。これはイマイチ感覚が分からないという事です。
また、お受験の文脈も分からない所があります。
もちろん、灘や開成などの子を見て「凄いな」と思いますし、それくらい優秀なら自分の子もお受験しても良いなとも思います。
ですが、微妙な偏差値の私学に必死でお受験したりする感覚はイマイチ分かりません。都心部では勉強できない子まで参戦しているようです。
自分は、妻とは全ての価値観が同じではないですが、ここら辺の評価ゲームの文脈は、ほぼ同じです。
利便性の良い地域に住みたいと思うけど、タワマンではなくても良いと思うし、少し自然があった方が良いなとも思う。
また、勉強できない子供に、あえて勉強を強いてお受験させることが馬鹿らしいとも思う。
そういう評価ゲーム文脈のすり合わせとして、利便性の良い地方都市に戸建てで住むようになりました。
ここら辺の感覚が同じなので、とてもうまくいっています。
配偶者選びで大切な事(これがワイの文脈世界や!)
結婚では、人生で一番長く、一緒にいる他人を選びます。
私は、結婚生活で大切なのは、評価ゲームに関する価値観の文脈世界が揃っている事ではないかと考えています。
ここを踏み込んで解説します。
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