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僕への誹謗中傷と謝罪・6HPコンテスト出場見合わせに関するご報告

 本稿では、1.僕が受けたワイダッシュ氏からの誹謗中傷、これとほぼ同時期に起きた、2.僕の6HPコンテスト投稿作品の出場辞退理由ならびに今後の参加を見合わせている件について、の2点を説明します。

まず結論から述べます。
1.ワイダッシュ氏(以下、ワイ氏)からの誹謗中傷について本人からすでに謝罪を受けたこと
2.僕の6HPコンテスト投稿作品の内容にクレームがついたことを、コンテスト主催者であるペロンペロン隊長氏(以下、ペロン氏)から伺いました。僕としてはクレーム内容を大変不当なものと考えているものの、結果的に主催者の方にご迷惑をお掛けした点を省みて作品を自主的に取り下げ、今後の再参加については見合わせていること
(なお、本件のクレームに関する協議は最初から最後まですべてペロン氏と僕の2名のみで行っています)

以下、その2点の詳細と経緯を説明します。

・事件の時系列順での説明


 僕が現状把握してる時点で、起こったことについてできるだけ時系列順で紹介したいと思います。

[2023年2月21〜22日]


 ツイッターユーザーらによるCSツクール界隈にて、ワイ氏が、じぇf・にかのる両氏の結婚の話題に触発されたのか、それに託ける形で僕、キッドの界隈内における過去の恋愛関係についての一方的断罪、じぇf・にかのる両氏との比較、誹謗中傷するツイートがなされました。また、あたかも僕が不倫や浮気を重ねていたかのように誤解されかねない記述もありました。

 なお、この時はそのツイートの存在を僕は知りませんでした。

[2月23日]

 初冬氏、ペロン氏らによる、RPGツクールフェス、ユーザー自主開催コンテストイベント「6Hour Production」 (以下、6HPコンテスト)に、僕が「爆死確定★キッドさんガチャ!」というミニゲーム作品を投稿しました。ゲーム内容についての詳細は後述します。

[2月24日]


 ワイ氏がまたも僕に対し、「キッドは出会い厨である」などの誹謗中傷のツイートを投稿し、その一部をにかのる氏がリツイートしました。

 そしてこの日の夜にペロン氏から、僕が先日投稿したツクール作品の内容について、「ある人物から、キッドさんの作品の内容がある人物への誹謗中傷であると指摘され、コンテストからの除外を求めるクレームが入っている」という旨のご連絡をツイッター上のDMでいただきました。
僕としては少々面くらいましたが、意ならずもコンテストに対して多大なご迷惑をお掛けしてしまったにも関わらず、ペロン氏からは寛大にもクレーム該当箇所の差し替え、その後の再投稿を提案していただきました。

 ここで、そのツクール作品のゲーム内容を説明させていただきたいと思います。「爆死確定★キッドさんガチャ!」は以下のような内容のミニゲームでした。

 このように風刺、パロディ、ややブラックユーモアがかったあるあるネタなどを、僕の実体験と創作を交えて「すべて★1……最低レアリティの爆死確定ガチャの景品」という体で披露するという、カラダを張った全6種類の自虐系ギャグのつもりでした。そこは作品タイトルからも汲んでいただきたいです。このうちいずれも、誰の目から見ても明確に特定個人への誹謗中傷が込められている、とは断言できないはずです。
他者の創作物の排除を求めるには本来、相当に強固な説得力を持つ理由が必要であることを強く主張します。

とあるユーザーさんに早速この作品をプレイしていただき、好意的な感想をツイートしていただいたようですが、その感想ツイートに対し、先述したワイ氏による僕を誹謗中傷する内容の引用リツイートがつきました。
なお引用された感想ツイートは、僕が気づいた時にはすでに削除されたようです。(そのユーザーさんが自主的に削除なさったのか、あるいは第三者から削除を求められたのかは定かではありません)

僕がワイ氏による一連の誹謗中傷ツイートに気がついたのは、ペロン氏から先ほどのご連絡をいただいた後でした。まず僕は結果的にコンテストへご迷惑をお掛けしたことを省みて、その場を借りてペロン氏へお詫びを申し上げ、僕の意思で作品を一度取り下げ、修正後再投稿ということにしました。しかしながら、僕としてはクレームに納得がいかなかったことも事実です。僕の作品に特定人物への誹謗中傷の意図など込めていないからです。クレームについて、おそらくは僕のことを快く思わない人物の意図を感じ、心当たりのある人物複数名の直近のツイートを閲覧していました(根暗なことをしている自覚はあります)そのときに思いがけず、にかのる氏の直近のリツイートから、ワイ氏のツイートに辿り着いてしまいました。

 ワイ氏とはかつて別のアカウントで相互フォロワーでしたが、なぜ今になってワイ氏が僕に対して誹謗中傷をぶつけているのか、まったく意外でした。にかのる氏については、昨年の秋頃に急にブロックされたことは覚えていますが、そのときは何か気に触ることを言ってしまったのかな?という程度にしか考えていませんでした。

 そこで僕がワイ氏への抗議をツイートしたところ、ただちにワイ氏から直接連絡があり、DM、タイムライン上での謝罪および説明をいただきました。この時点で僕はワイ氏に対しては矛を収める事にしました。ネットでの誹謗中傷に対して謝罪してもらえることなんて滅多にないからです。

 ワイ氏との話は一旦ここで終わりです。もうひとつの問題は、先程も述べました僕の6HPコンテスト作品投稿の取り下げの件です。

・6HPコンテスト、出場見合わせについて

6HPコンテストとは

 まず簡単に6HPコンテストについての概要を説明します。前述しましたが、6HPコンテストは初冬氏、ペロン氏らによる、RPGツクールフェスのユーザー自主開催コンテストイベントです。製作時間6時間以内の超小規模ツクールゲーム作品を投稿するという、サービス終了間近のツクールフェスに対する、事実上最後の「お祭り」です。お二人の呼びかけにツクールフェスのサービス終了を惜しむ参加者が集まりました。僕も気軽に参加できるコンテストの性質に惹かれ、最後になにかひとつ、ささやかなものを投稿するという自己満足を味わいたく、「爆死確定★キッドさんガチャ!」の投稿を以って参加させていただきました。ですが先述の通り、この作品は公開後わずか一日ほどで取り下げることとなりました。

ご対応いただいたペロン氏から、クレームの該当箇所さえ修正してくれれば、またコンテスト参加を歓迎するという大変ありがたいお言葉をいただきましたが、正直なところコンテストの投稿受付期間の締め切りが月末に迫る中、スケジュール的にそれは厳しいところでした。いや、それ以上にモチベーションが湧かないというのが本音でした。再三言いますが、僕の作品に特定人物への誹謗中傷の意図はなく、クレームはまったく不服だからです。

クレームが入ったとされる部分


 では説明に公平を期すためにも、具体的にどの部分に対し「ある人物への誹謗中傷である」というクレームがついたのか、ペロン氏とのやりとりを踏まえて「おそらくここのことだろう」と思ったものを提示します(クレーム主本人からの申し立て内容を見たわけではないので)。おそらく以下の画像の部分でしょう。

この部分は、キッドさん(僕)はオフ会にまつわる苦い経験がある、という部分を現実よりかなりマイルドに茶化したものです。僕はオフ会でネットユーザーとの親睦を図ったことは実際に何度かありますが、この画像のように誰それから待ちぼうけを食った、という事実は特にありません。では、「出会い行為はご法度だったのでは……」という一文についてはどうでしょうか。これはたしかに、ある皮肉を込めたメッセージではあります。これは僕の実体験を踏まえたものです。

 僕の過去の恋愛について


2018年~2019年のあるわずかな期間、界隈で知り合ったあるネットユーザーと交際していました。二人だけのオフ会を開催、その場で破局しました。それから僕は彼女に干渉しないように努めましたが、その後、決定的な事件が2019年5月に起きました。あろうことか、ツイッターのタイムライン上で、「キッドにオフ会に連れ出されて性暴力被害を受けた」「キッドから一方的に卑猥なメッセージや通話を送られていた」などという、僕を性犯罪者に仕立て上げようとするデマの吹聴を行ったのです。さらに、以上を事実とし、これにファンタジー風の脚色を加えた、僕やその他数名の方への誹謗中傷を含むツクール作品が投稿されました。この作品はそのような経緯や内容にもかかわらず、当時の界隈で一定の好意的評価を得ました。彼女の嘘は次第に露見しましたが、彼女が何故ここまで執拗に虚偽を述べたか?については、「彼女には精神的なハンディキャップがあり、追い詰められていた」という擁護もあります。ただ、だからといって他者を貶めていい理由にはなりません。それは多くの同様のハンデを負いながらも懸命に生きる人々に対し、大変失礼だからです。また僕についても当時の彼女との関係について、不誠実、不純な点があったのではとの指摘もされましたが、外野が後から男女関係を如何なものだったか論じるのは、無責任かつ軽薄です。

僕の作品に込めた思い


 要するにそういった過去もあり、僕は特定個人に対する悪意や誹謗中傷を込めた作品を世に送り出すことには断固反対です。他ならぬ自分が被害に遭い、やり場のない怒りと苦痛を味わったからです。彼女の虚偽に対し、僕も当然抵抗しましたが、発言力のある第三者から半ば、「喧嘩両成敗」と言わんばかりの強引な仲裁を受けました。


「この界隈には未成年もいるので、出会い系まがいの行為は慎んでほしい」(要約)

 未成年云々について、万が一の危険性を考えるとその言い分にも一定の理解はしますが、そのようなルールは当時の僕からすれば完全に後出しじゃんけんであり、被害者も加害者も等しく一刀両断する言葉には当時、絶句しました。

 以上のことから、僕は上の画像のような「出会い行為はご法度だったのでは……」という界隈全体に対する皮肉を投げかけてみました。それ以上でも以下でもなく、明確に誰かを狙い撃ちしてはいません。今の世の中はご存じの通り自由恋愛ですし、趣味を通じて出会うことは素敵なことです。そんなこと言うまでもなく、いい大人が双方合意の上であれば、好きにすればいい! もしうまくいったにせよ、うまくいかなかったにせよ、当人らにしか分からない事情があるので、純/不純を第三者が安易に評定することではないのです。

・最後に


 ワイ氏は今回の件をひらに反省してください。僕に対してだけでなく、あなたの誹謗中傷ツイートに登場したすべての人に。そして、僕の作品の感想ツイートを引用して渦中に巻き込んだとあるユーザーの方に。ご闘病生活のさなか、苦しい思いも沢山なさっていることとは存じますが、あなたが今回の件でちゃんと謝罪してくださったことを僕は評価します。にかのる氏も、ここをご覧いただけるかは分かりませんが、不確かな情報に乗っかるようなことに対してどうぞ今後は気を付けてください。

 僕も、今回の6HPコンテストの件で多大なご迷惑をお掛けした初冬氏、ペロン氏には、この場で重ねてお詫び申し上げます。まことに申し訳ありませんでした。また、ご厚情を賜り大変ありがとうございました。現状、6HPコンテストへの再参加は難しいことを非常に心苦しく思います。僕の作品の内容に関して、「問題を感じなかった」というお声をいくつかいただけたものの、それでもこのような形で、僕の未熟さゆえにご迷惑をお掛けしてしまったことを心より悔いています。

 以上です。拙文ですがお読みいただきありがとうございました。



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